平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
近くに住む高齢者の方が、「押し売りの電話を断りきれなかった。商品が送られて来たら、代金を払う必要があるのか」と相談がありました。
商品は受け取り拒否をすること、代金は絶対に払わないことなど、対処方法を伝えました。
今後、消費生活センターに通報して、解決することにしました。
「おれおれ詐欺」など高齢者を狙った詐欺が増えています。
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3月議会で政務調査費を政務活動費として名称をかえる条例が全会一致で可決しました。
政務調査費は、およそ税金の使途としてふさわしくない事例が多数見られ、厳しい批判を受けています。住民監査請求や住民訴訟の対象となってきた件数も多くあります。
一方、国では使途の拡大を可能にした「政務活動費」への法律の改定が、昨年8月、民主・自民・公明などの賛成多数で可決されました。日本共産党はもちろん反対しました。
この法律の改定に伴い、2月28日の泉南市議会では、政務調査費を政務活動費として名称をかえ、「陳情」の費用が、政務活動費で使えるようになる条例改定が提案されました。
泉南市では数年前から議会運営委員会や議会改革懇談会で、政務調査費の透明化が議論されてきました。
その結果、1円からの領収書の提出や公開の原則が実現しました。
さらに使途の制限(ガソリン代や携帯電話代)や、支給額(月5万円)の削減が議論される予定になっています。
日本共産党はその上に、「使途について市民の意見を聞くためにパブリックコメントの実施」などについて提案をおこなってきました。
このような経過から泉南市の場合、「使途の拡大はない」と条例改定に賛成し、全会一致で可決しました。
条例改定は無所属議員が質問し、討論は日本共産党だけでした。
小学校プールの一般開放中に児童水死事故が起こった年(2011年度)の決算審査が行われました(2月28日 3月議会)。
日本共産党4名と無所属議員1名は決算認定に反対しましたが、他の議員は賛成しました。
プール事故の再発防止と原因究明のため、市は大阪弁護士会の協力も得て事故調査委員会を設置しました。事故調査委員会は市民向けアンケートも実施し、報告書をまとめました。
翌年(12年度)の予算委員会では「プール事故の再発防止と安全対策を求める」付帯決議を全会一致で可決(12年度はプールの一般開放は中止)。
13年度予算は、11年度より7倍超の予算をつけてプールを一般開放する計画です。
市民・行政・議会が二度とこのような事故が起こらないように、このように真剣な取り組みを行ってきました。
このなかで、プール事故の背景にプール予算などの教育予算を削減してきた財政上の問題があったことが明らかになりました。
行政をチェックする議会は、このような問題点を指摘し、その改善を提案するのが、仕事であり、このような決算に賛成できないことは当たり前のことだと思います。
プール事故に触れずに決算に賛成する討論が行われました。プール事故のことは忘れられたのでしょうか?
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今日は、息子の高校の卒業式でした。息子の高校には一度も行ったことがありません。時間が取れれば、卒業式は参加したかったのですが、残念です。
しかし、息子からは「来るな」と言われていました。
議会運営委員会で、来年度議会予算などの報告がありました。
また、3月1日からリニューアルされる泉南市議会のHPの説明がありました。
議会カレンダー、議案書、議会報酬、議会予算、議員の写真・メールアドレス・ホームページの紹介、視察報告、議会改革の取り組みもアップされます。
開かれた議会にするために、もっともっと公開が必要です。
先進自治体では、議案に対する議員の賛否、否決された意見書等の公開、委員会の議事録、政務活動費の収支報告・領収書の写し・経理等もHPでの公開されています。
これらの公開については、議会改革懇談会で検討します。
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晩は阪和演劇鑑賞会の栗原小巻と樫山文枝競演の「メアリー・スチュアート」を観ました。16世紀のイギリスのお話。2人の演技と重厚な舞台が見ごたえがありました。
昼休みの裁判所宣伝
20日、泉南アスベスト国倍訴訟(2陣)の第4回控訴審の傍聴に行きました。
公判では原告の川崎さんと3名の原告弁護団の意見陳述がありました。 川崎さんは次のように述べました。
「病気の原告たちは、病気から片時も逃れることはできません。これ以上解決が先延ばしになることは許されません。 原告たちはもう待てないのです。
国は国民の健康を守るためにあるのではないでしょうか。国はアスベストの危険性を知っていながら、労働者の健康面の配慮をしませんでした。
裁判所の皆さん、どうか国の責任を認めて、一日も早く解決してください。 生きている間に救済してください。切にお願いします。」
弁護団も被告・国の裁判を先延ばしする姿勢を厳しく批判しました。
弁護士会館で行われた報告集会
晩は地元の新家駅前の交通問題を考える会議に参加しました。
共産党議員団会議で3月議会に「北朝鮮の核実験に抗議し核廃絶と恒久平和を求める決議(案)」を提案することを決めました。
すでに大阪市議会では、同決議が全会一致で可決しています。
党議員団の決議案は大阪市の決議をベースに文案をつくりました。
他の会派にも呼びかけ全会一致で可決させたいと思います。