平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
「体罰禁止の徹底を行い、桜宮高校での一日も早い教育活動・部活動再開、入学試験の実施を求める緊急要請書」を大阪市教育委員会にFAXで昨晩、送信しました。
要請文は教委昨日の教育懇談会で配布された文書に氏名と住所を記入したものです。
新日本婦人の会泉南支部主催の教育懇談会に参加しました。
いじめ・体罰・先生の過密勤務・行き過ぎた管理教育の弊害・教育予算の減少など、深刻な教育環境の報告を受けました。報告の主な内容は次の通り
いま、大阪の学校は橋下改革のもとで、
・年度始めから先生の定員が埋まらない
・病休の先生の穴が埋まらない
・半年前から分かっていたのに産休講師が見つからない
その原因は
・定数を満たない採用数―人件費を削減するため。講師登録者で対応できない事態に。
さらに
・増大する採用辞退者
・「大阪だけはやめておけ」・・敬遠する教員志望者
・異例の2次募集
桜宮高校の体罰問題では
・一切の体罰を許さない取り組み
・一日も早い教育活動・部活動の再開を
・入試は例年どおり実施すべき
・子どもの権利条約「意見表明権」を保障し、生徒を主人公にした学校つくりを
朝、共産党市会議員団は2013年度予算要望書を副市長に提出し、懇談を行いました。
予算要望書は11の緊急要望と9章88項目からなります。
和泉砂川駅前や新家駅前の交通混雑問題、プールの一般開放、いじめ・体罰問題、土地開発公社問題、市の財政問題と行革について意見交換を行いました。
駅前の交通混雑は、大阪府の支援をえる相談が進んでいると報告がありました。
プールの一般開放は今年の再開を目指し、管理業者の募集が始まりました。
午後は相談と消費税増税の実施ストップを求める署名と宣伝活動を行いました。
定例の早朝宣伝。今日は泉南アスベスト国賠訴訟の原告と一緒に、19日から26日まで、泉南市内で開催されるマンガ「石の綿」原画展の宣伝を行いました。
「石の綿」は全国で起こっているアスベスト被害の実態を、神戸大学と京都精華大学の学生が描いたものです。
18年前の今日、阪神大震災が起こりました。阪神大震災の復旧作業に携わった労働者にもアスベストによる健康被害が起こっています。
関西を代表する作家、藤本義一さんはアスベストが原因のガンで昨年亡くなり、阪神大震災との関連が指摘されています。
天皇も東日本大震災の復旧作業を行う自衛隊員に、アスベストに気をつけるように声をかけてくれました。
これぐらいアスベスト被害は深刻です。
みんなで勉強して、パブリックコメントに応募し、市民の意見を行政に届けよう!
市民不在の市政はもうごめん
泉南市土地開発公社は市を保証人にして、銀行から借金して土地を購入。借金は雪だるま式に増えて66億円(土地購入費とその利子の積み重ね)、利子だけでも年間1億2千万円支払う。
事業化されないまま放置された土地(塩漬け用地)と借金を抱えて公社は破たん!
泉南市は公社の塩漬け用地を一括して買い戻し、公社を解散させる計画です。こうすれば、年1億2千万円の公社の利子を支払う必要はなくなる。しかし、塩漬け用地を買い戻すため、市は国の支援を受け、66億円を新たに借金をすることになる。その借金は、30年ローン(据置期間なし、元金頭金等払)、年利率2%で総額86億円の返済になる。
66億円の不良債権化した公社を解散させるのに、市民の税金86億円がつぎ込まれることになる。
塩漬け用地を民間に売却しても、簿価(市の買戻し価格)の5分の1の価値しかありません。
86億円の借金返済計画、市民生活への影響は? 公社の破たんの原因と責任は? どうなるの!
市はパブリックコメントを実施し、市民の意見を募集しています。
「土地開発公社の破たんと清算問題を考える市政報告会」を開催します。
1月24日(木)午後6時30分 信達公民館 2階
報告者 成田政彦・松本かよ子・大森和夫・和気信子の泉南市議
みなさんの参加をお待ちしています。
新成人のみなさん おめでとうございます。泉南市では707人が新成人となりました。
市長から新成人に花束贈呈
今年は、雨と霙(みぞれ)が降る大変な天候でした。山には雪が積もりました。
そんなか、文化ホールで行われた「成人記念祭」には、多くの新成人が来ていました。
例年、文化ホール前の広場には、振袖やスーツや紋付袴の新成人が集まり、ワイワイやっています。しかし、今年は雨のため、みんな速やかに会場に入っていました。
昨年は泉南アスベスト国賠訴訟の公正判決を求める署名を集めましたが、今年はできませんでした。(ネイルアートした手で署名・・成人式でアスベスト被害を訴える。[2012.1.10])。
式典の第2部では、新成人の中学時代の恩師からのビデオレターが紹介されていました。懐かしい恩師の姿を見ることが出来ました。
成人記念記念祭の実行委員のみなさんご苦労様でした。