平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南市、泉佐野市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町の消防署をまとめた泉州南広域消防が発足し、4月1日、本部のおかれる泉佐野消防署(りんくうタウン)で式典が行われました。
地元首長、国会議員、府会議員、消防議会議員らが参加して式典が行われました。
その中で、興味深い(面白い)来賓者のあいさつがありました。 その内容は、次のような趣旨だと理解しました。
「国や大阪府が主導してきた広域化だが、泉州南ブロック以外はすべて失敗に終わった。
泉州南ブロックも、本来は堺市以南の地域を含めた広域化を計画だったが、高石市、和泉市、岸和田市、貝塚市などは参加しなかった。
東西に長く統廃合できる消防署もない泉州南ブロックは、広域化によるスケールメリットがほとんどない。
そんな泉州南広域消防に対し、府は特別な支援をせよ。」
大阪府の幹部職員も来賓で参加していたので、あてつけのように聞こえました。また、 「やっぱりこの広域化、よくないなぁ」と実感しました。
小学校の体育館で行われた自治会総会に、市長とともに来賓に呼ばれました。
この自治会は山の手地域の500戸ある団地の住民をまとめています。
総会も40回を数え、住民も高齢化し一人ぐらいの方も多くなっています。
そのため、自治会は民生委員と連携しながら活動しているそうです。
私はあいさつで「買い物難民や交通弱者を生まない市政を作るため、がんばります」とお話ししました。
総会の始まる9時半前に急に激しい雨が降り、雷もなりました。
満開の桜も少し散ったようでした。
泉南地域のアスベストによる健康被害の実態を明らかにしたドキュメント映画「命て なんぼなん?-泉南アスベスト禍を闘う」が地元で上映されます。
ビラを受け取った人が
「昔、地元の石綿工場で働いていた。大丈夫かな」
と話しかけてきました。
大阪芸術大学教授で著名なドキュメント監督の原一男さんが、被害者に密着して作りました。
日常生活の大変さ、闘病の苦しさ、家族の重圧を余すことなく記録されています。
時 4月4日(木)午後6時から8まで
4月5日(金)午後6時から8時まで
4月6日(土)午後2時から4時まで
場所 あいぴあ泉南
主催 泉南アスベスト国賠訴訟原告団・弁護団、泉南市職員組合
後援 泉南市、泉南市教育委員会
資料代(参加費) 300円
泉南市長・議長、地元国会議員・府会議員もあいさつに来るそうです。
27日 泉南アスベスト国賠訴訟の公判。 原告・弁護団・支援者と 裁判所前で宣伝。
公判のあと、弁護士会館で行われた報告集会
26日の最終本会議で「北朝鮮の核実験に抗議し核廃絶と恒久平和を求める決議(案)」が審議されました。
ある議員からは「(決議案に)反対できんやろ」と言われていました。
実際、大阪市議会でも、同決議が全会一致で可決しています。
最終本会議では、和気議員(共産党)が決議案の提案理由を説明しました。
これに対し、反対の立場からの質問や討論はありませんでした。
そのため、反対者はあっても少数で賛成多数で可決するものだと思っていました。
ところが、採決をとると、共産党と小山議員の5名だけの賛成で否決されました。
賛成・反対は自由ですが、せめて反対する理由を議会で明らかにして欲しいと思いました。
*同日、補正予算に対し、松本議員(共産党)が修正案を提案しました。
この時には修正案に反対する2名の議員から質問が出され、争点が明らかになりました。
議会の様子はライブ中継や録画で見ることが出来ます。
オープンに議論することが、議会の活性化につながり、信頼される議会をつくることになります。
今朝は定例の新家駅宣伝。今日はコートを着ないと寒いぐらいでした。
TPP反対の訴えをしました。
午前中は地元共産党の支部会議に3週間ぶりに参加。議会があったため、ずっと欠席していました。
午後は市役所で26日の最終本会議の打ち合わせ。
夜は泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会の会議に、岸和田の浪切ホールに行きました。
晩9時まで行う会議に、西宮・神戸・生駒に住む弁護士や支援者が参加しています。
遅くまでみんな頑張っています。頭が下がります。