泉南ピースパレード

 

ピースパレードが11日、泉南市で行われました。50人が参加して、ドラムやタンバリンでリズムよく戦争立法阻止を訴えました。

2015年度自治体キャラバン行動

大阪社会保障推進協議会が府下の全自治体と懇談する「2015年度自治体キャラバン行動」が9日、泉南市からスタートしました。

寺内さん(大阪社保協・事務局長、国保問題で新聞やラジオでも活躍中。着物姿の女性・写真)や地元から20人が参加しました。

高齢者の介護の大変な実態、生活保護世帯や年金生活者など低所得者の厳しい生活実態を訴えました。

「子どもや高齢者が安心して暮らせる泉南市を作るために、どうしたらいいのか」参加者も市職員も熱心に議論できた有意義な2時間でした。

声をあげよう!一歩踏み出そう!

わたなべ結(ゆい)市長と懇談

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたなべ結さん(日本共産党府青年学生委員会責任者)が泉南市を訪問し、竹中市長、長慶寺の住職と懇談しました。

竹中市長とは国政問題だけなく、市の観光資源―花・海・ウミガメ・時代祭・化石―の話しを聞かしてもらいました。

長慶寺の住職とは、憲法9条や平和の大事さを話し合い、境内も散策さしてもらいました。

今日から「戦争法案廃案!参院選勝利めざす おおさか結キャラバン」がスタート。結さんは岬町、阪南市、熊取町も訪問し、晩は難波で浴衣に着替えて七夕宣伝。

子ども医療費:中学卒業まで無料公約まもれ

6月議会報告・・大森和夫一般質問から

竹中市長は昨年の市長選で「こども医療費の中学卒業まで無料にする」と公約しています。共産党議員団は一貫して、こども医療費助成制度の拡充を求め、今年4月から小学校4年まで通院医療費助成を拡充しました。ところが、市長は「中学卒業までの無料化」については、「順次引き上げるが、財政問題もあり、任期中に実現するとは言えない」と公約をまもりません。

こども医療費助成は、子育て支援でも最も要望が強いものです。そのため、近隣市町でもこ中学校卒業まで助成がすすみ、子育て所帯を呼び込む努力をしています。子育て所帯が増えると、街が元気になり、現役所帯が増えることで、税収増も見込まれます。

大森議員は市長に対し、「市長の選挙公約を誠実に守り、こども医療費の中卒までの無料化を実現せよ」と迫りました。

市長は財政難を理由にしますが、泉南市は市民病院がなく、市民病院を持つ行政区のような莫大な出費はありません。大森議員は「その予算分を子ども医療助成に廻せば予算は出来る」と追及しました。

中学卒業までの助成は当たり前 府下の助成状況

高卒まで(2) 寝屋川市・豊能町

中卒まで(22) 大阪市・堺市・池田市・吹田市・高槻市・守口市・八尾市・富田林市・河内長野市・大東市・箕面市・東大阪市・四条畷市・交野市・大阪狭山市・能勢町・熊取町・田尻町・岬町・太子町・河南町・千早赤阪村

小卒業まで(13) 豊中市・泉大津市・貝塚市・茨木市・松原市・和泉市・柏原市・摂津市・高石市・藤井寺市・阪南市・島本町・忠岡町

小4まで(2)泉南市・泉佐野市

小3まで(4) 岸和田市・枚方市・羽曳野市・門真市

国は震災からの復旧・復興に責任果たせ・・・被災地を視察して

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総務産業常任委員会で、東日本大震災の被災地、宮城県の多賀城市と石巻市の視察に行きました(7月2,3日)。

最も被害の大きかった石巻市では、地元の懸命な努力にも関わらず、被害の甚大さから復旧・復興も計画より遅れ気味です。

さらに、東日本大震災からの復興事業費について国が求める220億円の地元負担は、これから本格的復興に向かう被災地の足かせとなります。石巻市でも8億円以上の地元負担がふえるそうです。血も涙もない国のやり方に怒りが湧いてきます。

また、石巻市の水産業も原発の風評被害の影響を受けています。その上に女川原発が再稼働されたどうなるのか?「地元は再稼働を求めていない。しかし、国や電力会社は再稼働を進めてくるだろう」と職員は困惑気味に話していました。

東日本大震災から43月。石巻市では商店街などは震災直後のままでした。近くに仮設「ふれあい商店街」ができていました。石巻駅周辺には、漫画家の石ノ森章太郎さんゆかりのキャラクターがならび、観光客を迎えてくれました。