残存アスベスト

大阪府ホームページの「報道発表」に「旧石綿関連工場における石綿残存物に関する調査の結果について」(環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 調整グループ 提供日 20141216日)がアップされています。

「内容 2(1)結果:残石綿が確認された事例は11箇所あり、そのうち、9箇所は所有者等によって建屋内で管理され、石綿の飛散の懸念はない。

また、管理が十分でない阪南市内の旧工場等2箇所で(2)の調査を実施した。」と書かれていますが、

市の説明では、

9箇所のうち、泉南市は4箇所=未公開で公表しない。

阪南市は管理が十分でない2箇所=未公開で公表しない。

 その他、市の説明でわかったことは

・「残存アスベストの処理は所有者の責任」で国が支援する計画はない。

・残存アスベスト調査は全国で行う。残存アスベストの調査

3・5 一般質問

3月議会・一般質問の日程が決まりました。

3514時開始予定(60分間)です。傍聴や議会HPからのライブの視聴お願いします。

質問項目〇こども医療費助成を中学卒業までに

〇学校・市立図書館の充実を

〇アスベスト被害の早期解決

〇介護保険報酬の引き下げ、「要支援はずし」について

〇東アジアとの交流について

・・・・・・・

ほかの共産党議員の質問は次のとおり

わけ信子(代表質問80分)3413時開始予定

〇非核平和宣言都市について

〇妊婦健康診査の公費拡充を

〇留守家庭児童会を  6年生までに

〇防災対策の充実について

〇買い物難民への対策を

〇第5次行革の市民負担

松本かよ子(60分)3610時開始予定

〇下水道料金の改定

〇商工業支援について

〇農業の振興について

〇子どもの貧困対策について

〇生活保護法の「改正」

〇和泉砂川駅前整備の進捗

〇大阪都構想について

成田政彦(60分)3613時開始予定

〇第5次行革について

〇学校給食について

〇泉南中学校の建て替え

○中学校給食について

〇一丘団地の再編・再生ついて

〇道路改修について

 

議会報告会

21日土、樽井公民館で共産党市会議員団の議会報告会が開かれました。

4名の共産党議員が介護保険料や下水道料金の値上げ、防災対策など3月議会の争点について、報告しました。

参加者からは、市政だけでなく国政についても質問や要望が出されました。

どんな質問にも、丁寧に説明するように心がけていますが、「姿勢のことが、よくわかる」と言われるとうれしい。

防災対策や火葬場について多くの要望がだされましたが、これらは予算委員会で取り上げる予定です。

やった 学校図書館司書の配置に予算

20日、2016年度泉南市予算案が発表されました。

新規施策・事業として「学校図書館司書の配置」に426万円計上されました。

昨年の12月議会で図書館司書の人件費・蔵書の拡充を求める質問を行いました。

「図書館司書の人件費・蔵書の予算が、交付税に算入されていることを明らかにし、これを活用しないことは問題」と、追及しました。

この質疑をしらせた泉南市議会の広報を見た人からも「いい質問ですね。頑張ってください」と声をかけられました。

このような声が、市や教育委員会を動かし、予算ついたと思います。

しかし、学校図書館の充実にはまだまだ不十分です。引き続き頑張ります。 

 

2015年1月10日のブログ 学校図書の司書配置の予算はある

泉南市の小中学校には財政難を理由に専任の図書館司書が配置されていません。一方、国から泉南市に出される交付金には、図書司書の人件費として1千万円、図書購入費として7百万円が算入されています。(金額は概算で、文科省の基準をもとに計算)
この交付金を活用して遅れた学校図書を充実しないのは問題と追及しました。市は「図書費として1千7百万円程度は交付金に算入されているのは間違いないが、図書費以外に使っても問題はなく、他に有効活用した」旨の答弁しました。

「学校図書の充実以外の有効な活用とは何か」と追及しましたが、市は明確の答弁はできませんでした。
国は学校図書館を充実するための予算措置を行っています。近隣市町で図書司書がいないのは泉南市だけです。市は昨年も4億5千万円の黒字です。来年度は他に流用せず、図書費に廻すように強く要望しました。

12月議会報告・・大森の一般質問より

地域防災計画(素案)できる

17日の総務産業常任委員会で泉南市地域防災計画(素案)の説明がありました。350頁にもなる膨大なものです。

中央構造線断層帯地震や東南海・南海地震が連動する地震・津波を想定しものです。あらゆる可能性を考慮した最大クラス=震度7=を想定したものです。

質疑応答があり、次のような質問を行いました。

問1)泉南市は大きな災害が起こらないと言われるが、市民への啓もう活動はどのようにするのか

答え)中央構造線断層帯が近くあり、大規模な地震の可能性は高い。

問2)災害時の備蓄状況

答え)食糧―7100食(最大規模の災害時の避難者数 約6400人を予想)、水1週間分。1.5リットルのペットボトル3300本保管。浄水器(川の水を飲み水に変える)がある。

問3)原発が再稼働された場合、水源地となる琵琶湖の汚染が問題になるが、対策は?

答え)関西レベルで検討中。

問4)橋梁の耐震化対策は

答え)国道・樫井川橋以外は耐震性確保

   府道・43橋梁中、岡中大橋以外は耐震性の確保なし。

   市道・83橋梁中、樽井大橋、西六尾橋、向田橋、尋春橋、二つ川橋、汁谷橋、池の谷橋以外は耐震性の確保なし。

問5)上下水道管の耐震化率は

答え)上水道28.4%(全国平均21・6%、大阪府平均28.0%)

    下水道41.7%(全国平均38・0%、大阪府平均は未公表)

問6)倒壊や火事の危険がある木造家屋の割合(泉南市)と耐震化への補助制度は

答え)木造   棟数 19029 75.7%

   非木造  棟数  6123 24.3% 

   耐震化診断、耐震化工事への補助制度はあり。

問7)府の南部防災拠点(りんくう南浜)は高台に移転する必要はないのか、液状化の心配は

答え)高台の移転は必要なら府に申し入れする(と答えたが、市はその必要性は感じていないようだ)。りんくうは液状化しにくい埋め立てになっている。

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市は積極的な答えてくれましたが、これからの課題も多く、何度きいも要領を得ないものもありました。

地域防災計画を身になるものするために、地域説明会などで開く市民があると思います。

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パブリックコメントへの参加もお願い・・詳しくは市のホームページを

泉南市地域防災計画(素案)への意見を募集します

本市では、災害対策基本法の改正や平成 263月の大阪府地域防災計画の修正を踏まえた防災・減災対策の基本となる泉南市地域防災計画の修正を行います。

この度、素案がまとまりましたので、市民の皆さまからの意見を募集します。

ご意見の募集期間

平成2721日日曜から、平成2732日月曜まで

素案に関する資料の入手方法

素案に関する資料は下記からダウンロードしていただくほか、市の情報公開コーナー、危機管理課の窓口で閲覧できます。

「これ以上、税金増えたら困る」と署名

午後4時30分から1時間、樽井駅で大増税反対地域連絡会のメンバー9人で宣伝と署名活動を行いました。

「消費税率5%へ引き下げを求める」署名が48筆集まりました。私は12筆集め、参加者では一番多い数でした。

寒い中、みなさん気軽に署名してくれました。

「消費税増税で暮らしが大変」「税金は大資産家や大企業に応分の負担をしてもらうという考えに賛成、ガンバって」などと声もかかり、元気が出ました。