平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
6月議会の一般質問でアスベスト問題を取り上げました。主な内容を紹介します。
(泉南市の役割)
最高裁で勝利しても、被害者や市民は石綿に対して「憎しみだけでもない、悲しみだけでもない複雑な気持ち」がある。「隠れた被害」と言われる状況も簡単に変わらない。
地元自治体として、◯被害の掘り起し ◯アスベスト被害の歴史を風化させない取組み ◯すべての被害者が救済し、被害を起こさないための国へ要望活動 等が求められている。
(具体の質問内容)
1、「和解手続きよる賠償金の支払いついて」(厚労省発行のビラ)を医療機関に置き、被害者の掘り 起しを行うこと。
(泉南市広報の掲載、主な公共施設・駅などでのビラの掲示は出来ている)
2、弁護団が行う相談会などは、市は後援し、会場費の減免など支援を行うこと。
(ドキュメンタリー映画「命て なんぼなん」の上映会は市・教育委員会・市職員労組の後援で行った)
3、ノンアスベスト都市宣言を行うこと
泉南市は「非核平和都市宣言」や「暴力排除都市宣言」なども行い、理想をもって街づくりを進めることが大事。
4、「泉南石綿の碑」を知ってもらう活動を行うこと
「碑」は市の観光スポットの一角にあり、立地条件を生かし、宣伝すること。
5、原告らの活動を支援すること
原告らは数多くのマスコミに取りあがられ、全国や韓国の公害被害者らの交流を行っている。このような活動を通じて泉南地域のことも、知ってもらうことができる。
以上の質問に対し、具体化はこれからですが、前向きに取り組みたい旨の答弁でした。
「最高裁の判決」や「厚労大臣の謝罪」を受け、泉南は素晴らしい街になったと言われるように頑張ります。
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