平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
(写真)豊洲新市場・青果棟の地下の空洞内にたまった水を調査する日本共産党都議団=14日、共産党都議団提供
19日、「泉南市政と国政を語る共産党のつどい」(日本共産党 泉南市東後援会主催)が開催されました、
日本共産党創立94周年記念講演のダイジェストDVD(35分)を鑑賞。この講演で、志位和夫党委員長は「野党と市民との共闘と日本の政治の展望」について話しました。野党統一候補として7月の参院選挙に勝利した芝議員(民進党・三重選挙区)や、当選できなかったが共産党公認の野党統一候補・田辺さん(香川選挙区)の話は、野党共闘が国民の声に押されて野党共闘が実現し、安倍政治を追い詰めていることがよくわかりました。
次に、大森和夫市議が泉南市政の報告を行いました。教育・子育て支援、道路のバリアフリー化を実現させるため、調査・研究をしたうえで、市民の切実な声を取り上げ、行政も納得するような議会質問を行ってきました。さらに、市民と共同して決議・署名活動に取り組みんできたことをお話しました。
最後に庄司節男後援会長が、東京・豊洲市場問題や富山の政務活動費不正使用問題での共産党の地方議員のかけがえない役割について話されました。
下の写真は工事前の狭くて危険な歩道
新家の府道交差点(晴愛病院とコンビニとガソリンスタンドに挟まれた)で、歩道拡幅が決まりました。大阪府に確認したところ、工事の着工は10月中ごろ、完成は12月中だということです。
現在、病院の改修が行われており、「いつ歩道拡幅ができるの?」と期待が寄せられています。
2015年12月議会で大森の質問に市は、「府は来年度速やかに歩道を新設する計画」だと答弁しました。
2014年11月の大阪府予算要望で、「平成27年度の用地買収に向け、現在、用地測量を実施している。今度も、早期の事業完了に向け取り組んでいく」との回答がありました。
大阪府と地権者との交渉は長年中断していました。しかし、共産党は道路の危険性を訴え、交渉の再開を粘り強く要望してきました。
9月議会の最終日、日本共産党が提出した2つの意見者(案)の採決が行われました。
●オバマ大統領が検討している核兵器の先制不使用宣言を政府として反対しないことを求める意見書(案)
は、共産党(4)と無所属議員(1)のみの賛成少数で否決
●さらなる患者負担増で受診抑制がおきないよう慎重な審議を行うことを求める意見書(案)
は、全会一致で可決しました。
「核兵器の先制使用の意見書」について、公明党議員から「内容以前の問題として、事前に説明がなかったから、賛成できない」と本会議場で意見が出されました。
議長は、公明党議員に「(本会議前の)議会運営委員会で、(公明党議員だけでなく全会派の議員が)事前に説明を受けている」と指摘してくれました。
さらに議長が提案者(大森)に対し、公明党議員の発言は質問ではないが、答弁があれば述べてくださいと言うので、「(公明党議員の発言は)議員として、それ以前の問題ではないか」と発言しました。
議場から笑い声が聞こえてきましたが、私の発言に文句や野次はありませんでした。
プロ野球の広島カープが25年ぶりにリーグ優勝を決めました。広島カープは赤いヘルメットのように、赤がチームのシンボルカラーで、赤ヘル軍団と言われました。
一方、高校生の時、古典の先生がテストを返しながら「このクラスは赤ヘル軍団やなくて、赤点軍団や」と嬉しそうに言ったことを思い出します。当時、広島カープが強かった時代なので、この冗談も受けました。
このころ、「日本共産党が命がけで戦争に反対した」ことを知って感動しましたが、赤点軍団と一員として、「あか(日本共産党)」に近づいていたのかも、知れません。
ところが、大森リーフをみて、「垢(あか)抜けしてるなぁ」と言われました。このリーフは4年間の議員活動をまとめたものですが、「国民の困難のあるところ、日本共産党あり」の活動を紹介した「あか」抜けしていないものです。ぜひ お読みください。