新春学習会&議会報告会

1月9日(土)午後2時から

信達公民館2階

日本共産党泉南市会議員団 主催

新春学習会&議会報告会 を開催

ご参加お待ちしてます。

北朝鮮の核実験を糾弾する

 日本共産党幹部会委員長  志位和夫

 北朝鮮は、本日「水爆実験を実施」と発表した。北朝鮮よる核実験の強行は、地域と世界の平和と安定に対するきわめて重大な逆行であり、北朝鮮の核開発の放棄を求めた累次の国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙であり、日本共産党は厳しく糾弾する。
 国際社会が一致して、政治的外交的努力強め、北朝鮮に核兵器を放棄させるために実効ある措置をとることを、強く求める。

マイナンバーの中止・凍結を

12月議会でマイナンバーを利用する条例が提案され、共産党は反対しました。

マイナンバーを通知するカードは、泉南市でも2113通が返送され、全所帯数の8%強に通知カードが届いていません。さらに、通知カードの問い合わせの電話は150件以上あり、通常業務にも支障がでないか心配です。

マイナンバー開始の前提が大きく揺らいでいます。

マイナンバーは身分証明以外にほとんど使い道がなく、利用しなくても日常生活に支障はなく、罰則もありません。

セキュリティや罰則を強化しても情報漏えいは起こります。そのうえマイナンバーカードは紛失すると個人情報が漏れるリスクがきわめて高くなります。

市はマイナンバーの危険性を市民にしらせ、マイナンバーの利用範囲を拡げないこと。さらに、市民のプライバシーを守るため、マイナンバーの中止・凍結することを求めます。

「テロ根絶」意見書可決 

「パリの無差別テロに対し、日本国政府が国際社会と一致協力して、テロ根絶に早急に対応することを求める意見書(案)」が12月議会で可決しました。

意見書の内容は、
◯パリの無差別テロ事件を徹底的に追及し、テロリストを追い詰めること。
◯無法なテロを世界から根絶すること。
◯法と正義にもとづき国際社会が力を尽くすこと。

国際問題でも、市民の声を国政に届けることが大事だと思い、意見書を提案しました。

全会一致で可決し、嬉しいです。賛成してくれた議員にも感謝。

火葬場建設の入札 否決

泉南市の新火葬場建設の入札が行われました。7名の審査委員が入札に参加した2グループを採点し、合計点が高かったAグループ企業が落札しました。

 7名の審査委員のうち1名だけが推す企業が落札

ところが、7名の審査委員のうち6名は、落札できなったBグループ企業にAグループ企業より、高い採点をしていました。1名の審査員は反対に、Aグループ企業に極端に高く、Bグループに極端に低い採点をしていました。この極端な採点で、採点合計は、AがBを上回り、Aが落札しました。(極端な採点も結果論で、故意や悪意ではないと思います)

 納得できない入札結果

 少数(7名中1名)が支持する企業が、極端な採点のため合計点が高くなり、多数の審査委員が支持する企業が落札できないのは、納得できません。

採点で最高点と最低点は除外して合計点を出せば、このような結果は出ませんでした(最高点・最低点を除外する方法は、どこでもやられています)。

共産党、公明党、拓進クラブが反対し、賛成4、反対11、退席1で、この入札案件は否決されました。

火葬場の建設への影響は?

現在ある火葬場は老朽化し、一日も早い新火葬場の建設が待たれています。

この入札の否決で、残念ながら新火葬場の完成は6か月遅れ、2018年秋ごろになるでしょう。

 

育休退園の見直しを

泉南市では下の子が生まれて、保護者が育児休暇を取得した場合、上の子は保育所を退園しなくてはなりません。このような制度を育休退園と言います。

保育所に入れない待機児童が空きを待っている場合、優先順位を考えて、育休退園しなくてはならない場合があるかもしれません。

しかし、泉南市では待機児童がないので、育休退園は必要がないのでは?

市に育休退園の見直し・検討を求めました。

12月議会 大森の一般質問より