平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
いよいよ10月9日に泉南アスベスト国賠訴訟の最高裁判決が下されます。
「国民の命と健康」と「経済の発展」とどっちが大事か問われる裁判です。
命と健康が守られてこそ、国や経済が発展します。
勝利判決と被害者の早期全面解決目指して、原告団・弁護団・支援者が全力で頑張っています。
明朝、泉南アスベスト国賠訴訟の原告らが、泉南市長・議長・市議らを訪問します。
その様子をテレビなどマスコミが取材します。
原告らは、全てのアスベスト被害者が救済されるように、国会議員や地元議員に訴えています。公害に苦しむ被害者や多くの国民と共同の輪を広げています。
16日夕刻、大増税反対泉南地域連絡会が新家駅で「消費税率10%引き上げに反対する署名」を訴えました。「8%でも苦しいのに、10%は耐えられない」などと署名に応じてくれました。1時間足らずに35筆の署名が集まりました。
「社会保障のため」と8 %に増税しながら、実際には、医療も介護も負担がふえるばかり。一方で、大企業減税は大盤ぶるまいです。しかも、その財源として中小企業への新たな増税計画(外形標準課税の拡大)まで─ウソとゴマカシの消費税増税。だまっていたら 10 %です。
「法人税を 20 %台に減税」「国民が納めた年金積立金で株を運用」「残業代・正社員ゼロに」─安倍政権が気にかけるのは大企業の株価アップだけ。庶民のくらしはおかまいなしです。
大企業上位500社の利益は、この1 年間で22兆円に倍増しましたが、賃金アップはたったの1%。その一方、株の配当は20%増、役員報酬11%増、内部留保も1年で20兆円ふえています。「税金は負担能力に応じて」「内部留保の一部を賃上げに」─国民の所得をふやし、内需をふやしてこそ、経済も元気になるし、税収もふえて社会保障財源もつくりだせます。
13日(土)、市内の喫茶店を借りきり、「清水ただしさんと語るつどい」(主催・党泉南市委員会)を行いました。
清水さんは、元大阪市議会議員。日本共産党の国政候補として奮闘しています。元松竹芸能の漫才師で、わかりやすく面白く政治の話をしてくれます。
消費税増税・集団自衛権・原発・沖縄の基地などの問題も、物まねやギャグを交えて話してくれました。清水さんのボケに突っ込みを入れる、大阪のおばちゃんもいて、笑いが絶えませんでした。
また、参加者の質問に答えて、カジノ誘致問題、消費税に代わる財源問題、消費税増税のためのデマ(福祉が良くなるとか、景気は悪くならないとか)について、分かりやすく説明してくれました。
35人が参加。清水さんの話を聞いて、お一人が日本共産党に入党してくれました。
8日(月)、新家地域の地元区長をはじめ住民4名が「生活道路改修に関する嘆願書(578筆の署名分)」を手渡しました。
7月18日に752筆の署名分を手渡し、今回は第2弾となります。
市は「道路の権利関係を調査しているが、問題も多く苦労しているが、改修に向けて引き続き頑張る」と前向きな姿勢でした。