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火葬場建設の入札 否決

泉南市の新火葬場建設の入札が行われました。7名の審査委員が入札に参加した2グループを採点し、合計点が高かったAグループ企業が落札しました。

 7名の審査委員のうち1名だけが推す企業が落札

ところが、7名の審査委員のうち6名は、落札できなったBグループ企業にAグループ企業より、高い採点をしていました。1名の審査員は反対に、Aグループ企業に極端に高く、Bグループに極端に低い採点をしていました。この極端な採点で、採点合計は、AがBを上回り、Aが落札しました。(極端な採点も結果論で、故意や悪意ではないと思います)

 納得できない入札結果

 少数(7名中1名)が支持する企業が、極端な採点のため合計点が高くなり、多数の審査委員が支持する企業が落札できないのは、納得できません。

採点で最高点と最低点は除外して合計点を出せば、このような結果は出ませんでした(最高点・最低点を除外する方法は、どこでもやられています)。

共産党、公明党、拓進クラブが反対し、賛成4、反対11、退席1で、この入札案件は否決されました。

火葬場の建設への影響は?

現在ある火葬場は老朽化し、一日も早い新火葬場の建設が待たれています。

この入札の否決で、残念ながら新火葬場の完成は6か月遅れ、2018年秋ごろになるでしょう。

 

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