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国は震災からの復旧・復興に責任果たせ・・・被災地を視察して

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総務産業常任委員会で、東日本大震災の被災地、宮城県の多賀城市と石巻市の視察に行きました(7月2,3日)。

最も被害の大きかった石巻市では、地元の懸命な努力にも関わらず、被害の甚大さから復旧・復興も計画より遅れ気味です。

さらに、東日本大震災からの復興事業費について国が求める220億円の地元負担は、これから本格的復興に向かう被災地の足かせとなります。石巻市でも8億円以上の地元負担がふえるそうです。血も涙もない国のやり方に怒りが湧いてきます。

また、石巻市の水産業も原発の風評被害の影響を受けています。その上に女川原発が再稼働されたどうなるのか?「地元は再稼働を求めていない。しかし、国や電力会社は再稼働を進めてくるだろう」と職員は困惑気味に話していました。

東日本大震災から43月。石巻市では商店街などは震災直後のままでした。近くに仮設「ふれあい商店街」ができていました。石巻駅周辺には、漫画家の石ノ森章太郎さんゆかりのキャラクターがならび、観光客を迎えてくれました。

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