平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
竹中市長は昨年の市長選で「こども医療費の中学卒業まで無料にする」と公約しています。共産党議員団は一貫して、こども医療費助成制度の拡充を求め、今年4月から小学校4年まで通院医療費助成を拡充しました。ところが、市長は「中学卒業までの無料化」については、「順次引き上げるが、財政問題もあり、任期中に実現するとは言えない」と公約をまもりません。
こども医療費助成は、子育て支援でも最も要望が強いものです。そのため、近隣市町でもこ中学校卒業まで助成がすすみ、子育て所帯を呼び込む努力をしています。子育て所帯が増えると、街が元気になり、現役所帯が増えることで、税収増も見込まれます。
大森議員は市長に対し、「市長の選挙公約を誠実に守り、こども医療費の中卒までの無料化を実現せよ」と迫りました。
市長は財政難を理由にしますが、泉南市は市民病院がなく、市民病院を持つ行政区のような莫大な出費はありません。大森議員は「その予算分を子ども医療助成に廻せば予算は出来る」と追及しました。
中学卒業までの助成は当たり前 府下の助成状況
高卒まで(2) 寝屋川市・豊能町
中卒まで(22) 大阪市・堺市・池田市・吹田市・高槻市・守口市・八尾市・富田林市・河内長野市・大東市・箕面市・東大阪市・四条畷市・交野市・大阪狭山市・能勢町・熊取町・田尻町・岬町・太子町・河南町・千早赤阪村
小卒業まで(13) 豊中市・泉大津市・貝塚市・茨木市・松原市・和泉市・柏原市・摂津市・高石市・藤井寺市・阪南市・島本町・忠岡町
小4まで(2)泉南市・泉佐野市
小3まで(4) 岸和田市・枚方市・羽曳野市・門真市
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