平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
樽井駅のエレベター設置と新家駅の改札口の建設について、担当職員に説明をしてもらいました。一つ一つ市民要望が実現すると嬉しいです。
夕方は和泉砂川駅周辺で「消費税増税の実施ストップを」と宣伝。和気議員と一緒に駅近くの住宅をまわり、署名のお願いに回りました。年金が減らされて大変、消費税の引き上げは困ると、署名する人が多くいました。
晩は、岸和田で「泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会」の会議に参加。
国会は新人議員が多く、泉南アスベストのことを新たに宣伝が必要と報告されました。
そん中でも、自民党の実力者が積極的に動いてくれているそうです。
和歌山で自民党後援会の幹部をしている人(*)は、「泉南アスベストだけでなく、建設アスベスト被害について、和歌山選出の自民党国会議員は、応援してくれそうだ」と報告していました。
*この方の父親は、泉南市の石綿工場で働き、石綿による健康被害で亡くなる。長く苦しい闘病生活を送り、本人だけでなく介護する家族も大変な苦労をされた。
南海樽井駅とJR新家駅のバリアフリーの基本計画ができました。法律に基づく鉄道企業・学識経験者・障がい者・地元住民からなるそれぞれの協議会が基本計画を作りました。
この計画に従い、国・鉄道企業(南海とJR)・市の負担で、樽井駅に2基のエレベーター、新家駅の海側にスロープの改札口が建設されます。
新家駅のエレベーターの設置は今後の検討課題になります。
建設工事はそれぞれ来年度(2013年4月以降)から始まります。
市民の長年の要望が実現し、本当に良かったです。
関係者のみなさんのご努力に敬意を表します。
・・・・・
朝は定例のJR新家駅宣伝。「こんにちは日本共産党です」(党議員団ニュース)を配布しました。
午前中は地元共産党支部の会議に参加、午後から国民健康保険運営協議会に出席。その後、市長らから来年度予算の報告を受ける。晩は生活相談。
4月1日より『泉州南広域消防本部』という広域消防に移行します。
「広域化により現有の消防力が減少され住民サービスの低下を招くことは、住民の理解を得られないものである」として、「現有の消防力を維持することを原則とする」(配置人員の基本計画、「泉州南ブロック広域消防運営計画」)としています。
また、職員採用については「当分の間、職員の採用は、退職者の補充を基本とする」としています。
ところが、泉佐野市消防本部だけは4名の退職者の補充を行いません。そのため、広域消防では昨年度より4名減員となります。
本日開催された第1回泉州南消防組合議会で、「現有の消防力を減少するような広域化では、住民の理解は得られない」と質問しました。
しかし、泉州南消防組合の管理者である泉佐野市長は、まともに答弁を行いませんでした。
泉南市では、財政難であっても消防署員は現状維持を守ってきました。他の自治体でも同じだと思います。
東日本大震災での消防署員の献身的な活動は、住民を守り、被害者を励ましてきました。消防署員の仕事を理解すれば、署員の削減を求める人は少数でしょう。
・ ・・・・・・
25年度泉州南消防組合の予算案については、私と阪南市選出の議員が反対しました。
私は28の専決処分のうち1議案報告、22の議案のうち1議案(予算)に反対しましたが、他の議案には賛成しました。
泉南市土地公社の破たん問題について、市民と議員団と懇談を持ちました。
この間、決算委員会、総務産業常任委員会での共産党議員(成田・松本)の厳しい追及に、市は銀行への金利引き下げ交渉への決意、市長の市民に対するお詫びと反省の弁など、述べるようになりました。
しかし、公社を清算するために86億円(市の予測で最高額・・金利の軽減、債務の入札などで下がる可能性はある)もの市民負担がかかることは、変わりません。
無用な土地を公社に購入させてきた歴代市長、無謀に公社に金を貸してきた銀行の責任、バブルをあおり公社に土地を買わす法律まで作った自民党政権、これらの責任は明らかになっていません。
行政への不信感が市民に広がっています。
晩は恒例の税金学習会・・大増税反対泉南地域連絡会主催、「共通番号制(マイナンバー制)」の危険性について勉強しました。