平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
5月7日早朝、「水道管の破れている場所がわかり、朝5時から水道屋さんを呼んで修理してもらった。これで一安心」と電話がありました。
3か月ほど前、水道メーターの検針の時に漏水が見つかりましたが漏水場所がわからず、修理が出来ず困っていた方です。相談を受け、一緒に漏水場所を探したりしましたが、わかりませんでした。
今朝、大きな音を立てて水が漏れ、地面が濡れているのを発見したそうです。
それまでは、水道管の破損も小さく、水漏れ場所がわからなかったようです。このような小さな水漏れ場所を探すのは難しく、業者に頼むとお金がかかります。
このため、無駄な水道代を払わなくてもいいように、家を留守にする時や就寝中は、水道栓を閉めていました。
これからは、こんな面倒がなくなると、喜んでおられました。
今朝、ホテルで食事をすませ、和歌山から帰ってきました。「卵かけごはん」が名物で、こだわりの卵と醤油と鰹節でおいしくいただきました。
夕方から地域をまわりました。連休中、ひげをそらずにいました。今日は目立つぐらいでしたが、面倒なのでそのまま出かけました。
あるお宅で「無精ひげ、連休中はお休みできたの?」と聞かれました。この方は、連休中もずっとアルバイトの仕事をしていたそうです。年金が減っていくので、仕事を休めないそうです。
真面目に働いても、年金が少ないと老後も心配です。いつまでも働けないし、不安が募ります。
今朝は早起きをして、「国保税値上げストップ」という表題の議会報告を作りました。それを、3人の共産党市議にチェエクしてもらうため、ファックスで送りました。来週の議員団会議で検討して、ニュースをつくります。
午後から、和歌山に行きました。本当は娘の下宿している大津に一泊する予定でしたが、妻に緊急の用事ができたため近くの和歌山に来ました。明日も早く帰らければなりません。
和歌山城(上の写真)やぶらくり横町を歩いて、ふくろうの湯に入り、ビジネスホテルに泊まります。久しぶりに来ましたが、落ち着いたいい街です。
午後から、宣伝カーを出して、憲法9条・96条の改定反対を訴えました。
安倍自公政権に変わってから、憲法改悪の動きが強まっていますが、憲法9条などを変えない方が良いとする国民が多数です。
自民党は9条を改定し、国防軍を置くことを明記しようとしています。日本維新の会は党の綱領でいまの憲法を「占領憲法」と攻撃し、「大幅に改正する」と述べ、石原代表は「強力な軍事国家」をめざすといっています。
9条の改定には国民の反対が強いので、まず憲法96条で改憲の発議を国会の3分の2以上とあるのを、2分の1以上にハードルを低く改悪しようとしています。
日本国憲法は世界でも特別変えづらいといいますが、ごまかしです。
アメリカは上下両院の3分の2以上の賛成と4分の3以上の州議会での承認が必要で、日本より厳しいものです。フランス、ドイツ、韓国でも3分の2以上の賛成同じです。
改憲論者でも96条の改悪には反対しています。その理由は「憲法は国民の側から国家権力をしばるもの、時々の政権によってころころ変えることがあってはならない、というのが立憲主義の精神だ」といっています。
96条改定は立憲主義を放棄するもので、身を挺して96条改定に反対すると表明する改憲論者も少なくありません。
日本は憲法9条が歯止めになって、戦後1度も戦争によって殺し、殺されることがありませんでした。尖閣列島や北朝鮮のミサイル騒動が起こっても、「平和外交によって解決する」という、今日の国際社会のあり方と一致した進み方ができるのも、憲法9条が座っているからです。
日本共産党は、あの侵略戦争に命がけで反対を貫いたただ一つの政党です。戦後も、憲法にもとづき暮らしと平和を守り抜くために力をつくしてきました。