あってはならない暴力 中国は安全確保に万全を

日、訪問したお宅で「中国の反日デモが怖い。戦争にならないか、心配」と話されていました。

いかなる理由であれ、批判や抗議の意思を暴力で表すことは、どんな場合でも絶対にあってはなりません。その点で、両国政府には、国民が冷静な行動をとるよう最大限の努力をする責任があります。中国政府が、日本人、企業、大使館の安全確保に万全の対策を取るべきなのは、当然のことです。

日本政府も歴史的事実と侵略戦争の反省を明らかにし「尖閣諸島が日本領土であること」を中国政府と国際社会に訴えなくてはなりません。

中国は日本とアメリカの最大の輸出国です。中国抜きに両国の経済は成り立ちません。さらにアメリカにとって、中国は日本以上に国債を購入する国になりました。中国がアメリカ国債を手放せばアメリカはギリシャ同様、経済が成り立たなくなります。

アメリカは中国に嫌われるわけにはいきません。アメリカは中国に気を使い、アメリカに気を使う日本は中国に気を使う、そんな悪循環があるかも知れません。

一方、経済力・軍事力ではアメリカは中国を圧倒しています。中国はアメリカに嫌われない程度に日本に嫌がらせを行っているのかも知れません。実際、中国はアメリカに敵対しない方針を取っています(アメリカのイラク戦争に反対したことが、唯一の例外)。

今の状況は日本国民にも、中国国民にもマイナスです。さらに経済にも悪影響です。

 

消費税増税実施の中止求める宣伝・署名 

午前11時から、毎月行う「消費税増税の実施の中止を求める」宣伝と署名をおこないました。

民主・自民・公明の密室談合により、増税法案が可決しましたが、増税が実施されるのは、再来年からです。それまでに増税を中止させまることが出来ます。

増税法案が可決しても、国民の世論は消費税反対の声が多数を占めています。

消費税増税に頼らない「別の道」があります。無駄使いの一掃、富裕層への減税を見直し、庶民の懐を暖めれば税収もふえ、消費税の増税の必要はありません。

問われる正義ーすべてのアスベスト被害者に司法救済を!

アスベスト訴訟の全面勝利をめざす関西大集会が府立ドーンセンター(大阪市)で開かれました。泉南アスベスト訴訟、尾崎訴訟(京都・大阪)ん4事件の被害者・弁護団・支援者500人が集まりました。


「いのちって、なんぼなん? 泉南アスベスト禍を闘う」(原一雄監督 疾風プロダクション製作 ドキュメンタリー映画 60分)が上映されました。


写真は原監督と疾風プロダクション代表の小林さんにお礼を述べる泉南アスベスト原告ら

兵庫アスベスト訴訟の原告 保井祥子さんと八木和也弁護士


泉南アスベスト国倍訴訟を勝たせる会の中村さんと中村さんの絵手紙

集会アピールを読み上げる 野上真由美弁護士(兵庫アスベスト訴訟弁護団)

閉会の挨拶をする 村山晃弁護士(関西建設アスベスト京都訴訟弁護団)
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今朝は南海岡田浦駅で宣伝、午前中は団会議、午後は最終本会議の準備、晩はアスベスト集会

1ヵ月早い議会報の発行

9月の議会報(市議会だより)は例年より1ヵ月早く発行し、市議選(10月21日投票)前に配布します。写真は6月議会報告

9月の議会報は例年11月の市広報とともに配布します。しかし、11月の配布となれば、改選された新議員の発行となり、9月議会の報告は出来なくなります。

9月の議会報を発行するため、編集作業も1カ月前倒しになります。また、一般質問と議員ごとの星取表(議案に対し賛成○、反対×を一覧表にする)だけを掲載、通常8ページが4ページになります。

今日は、通常より早い議会報の原稿の締め切り日でした。議会報編集員会(9月6日・7日)では9月議会報告の発行に反対する意見も多くありましたが、発行のめどがついたようです。

私は、「太陽光発電の補助金制度実現」と「新家駅西口に改札口か、エレベーターか、どちらかが設置されることが決まる」ということをメインに原稿を書きました。

午前中は地元共産党の支部会議、午後は党議員団の会議と生活相談、晩は党阪南地区の会議で岸和田まで行きました。

動議を提出 補正予算の修正求める。残念!金本選手の引退

旧信達幼稚園の園舎を保育所用に改修し、民間の信達保育所に無償譲渡とする予算(改修費は約1億2千万円・大阪府や民間保育園の負担を除く市の負担額は約3千万円)と、消防広域化にかかわる予算(約2千万円)を9月補正予算から削減する修正動議を提案しました。

この2つの予算には、大森以外にも多くの質疑がありましたが、結局、修正動議には提案者である大森以外反対し、否決されました。

補正予算にはプール事故のあった小学校プールの改修費(約5千万円)や新家駅のバリアフリー基本計画予算(360万円)が計上されるなど、評価すべきものがあり、反対でなく修正案を提案しました。

朝は新家駅で大森和夫議会報告№93号を配布し、「新家駅のバリアフリー化」や「太陽光発電の補助金制度」が実現することを報告しました。数人から「ご苦労さん」と声をかけてもらいました。うれしかったです。

阪神の金本選手が引退を表明しました。セリーグに指名代打制(DH)があれば、現役で引き続き頑張れたと思います。残念! 

「同和」看板撤去

市役所に掛けられた「部落差別 しない させない みすごさない」の大型看板が撤去されることが、松本議員(日本共産党)の一般質問(9月4日)で明らかになりました。

共産党は「市民を差別者扱いするこのような看板は一日も早く撤去すべき」と訴えてきました。

同和更生貸付資金の償還金を市幹部が肩代わりして返還していた問題でも、解放同盟言いなりの不公正な同和行政の矛盾が明らかになりました。

「同和行政終結を求める意見書」を共産党は9月議会に提案します。採決は19日の最終本会議で行われます。

午前中は大森和夫議会報告(№93号)の作成、午後は明日の予算委員会の準備、晩は14日の「アスベスト訴訟の全面勝利をめざす関西集会」の準備をしました。