平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南と首都圏建設のアスベスト国賠訴訟の原告、弁護団、支援者が共同して、院内集会を開き国会議員への要請行動を行いました。
自民党から4名、民主党から3名、共産党から2名(山下よしき参院議員、宮本たけし衆院議員)、社民党1名、みんなの党1名の国会議員が激励と連帯の挨拶をしてくれています。(共産党以外の議員はよく知らないので、記名間違いがあったら失礼になるので省略します。参加した議員の名前を知りたい方は録画を見てください)
院内集会*の様子は録画を見ました。
院内集会が行われていた時、泉南ではアスベスト原告Mさんのお葬式が行われていました。
Mさんはじん肺管理区分4と診断されいつ亡くなってもおかしくない状況でした。
8月から酸素ボンベが手放されなくなり、年が越せるかと心配されていました。
穏やかな死顔でしたが、痩せていました。アスベストの病気はひどくなると、呼吸ができなくなるだけでなく、食事もできなくなります。
*院内集会の録画
http://www.ustream.tv/recorded/40519379#/recorded/40542165
記者会見の録画
http://www.ustream.tv/recorded/40519379#/recorded/40544333
泉南アスベスト国賠訴訟の提訴から7年、今日12人目の原告が亡くなりました。
酸素吸入を手放せなくなっている原告も多数に上っています。高齢と病状の進行の中、早期解決の願いは単なるスローガンではありません。
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向井通彦泉南市長に申し入れ
今日は原告団と支援団体が泉南市と阪南市の市長、地元議員に「12月26日・早期解決を求める東京総行動―省庁、国会要請行動、記者会見等ご参加のお願い」にまわりました。
泉南アスベスト国賠訴訟(2陣)は12月25日、大阪高等裁判所で判決が言い渡されます。この判決が、1陣及び2陣訴訟の大阪地裁判決に続き、三度、国の責任を認めることを確信しています。
判決日には厚労省前集会、厚労大臣に面会要請、各界アピール発表、院内集会も計画しています。翌26 日は記者会見、国会行動、省庁交渉、官邸前宣伝を予定しています。
26日は府庁に出張のため、残念ながら向井市長は上京できないそうです。
泉南市にある大型宗教団体の落成式に、市会議員が出席のお誘いを受けています。
その際、議員が個人でお祝いを持っていくのではなく、積立をしている議員互助会からお祝いを出したいという意見が、各派代表者会議で出されました。
特定の宗教団体に議会の総意としてお祝いをすることは、問題です。
共産党以外の会派は賛成しましたが、互助会の運営は全会一致が原則なので、共産党の反対で、取りやめになりました。
代表者会議のあと、互助会がダメなら議会交際費からお祝いを出したいと非公式に話しがありました。互助会は議員の個人のお金ですが、議会交際費は税金です。税金から特定の宗教団体にお祝いを出すことは絶対に認められません。これも共産党の反対により取りやめになりました。
妻の親族の法事がありました。お経を唱え、お坊さんのお話を聞きました。
歳を重ね、最近ではお経や説法が好きになりました。
お経の本を見ながら、一緒に唱えています。漢字を見るだけでもおもしろい。
お坊さんは、世知辛い世の中に心やすまるお話をしてくれます。
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昼は美味しい食事をいただきましたが、食材の偽装が話題に、輸入食品の問題、大企業のモラル、食品の安全性まで話が広がりました。
非正規職員、長時間労働、低賃金など雇用・景気については深刻な話になりました。
東北楽天イーグルスの優勝は、みんな喜んでいました。
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故人を偲びながらも、楽しいひと時を過ごしました。
岸和田市から会議を終えて家に帰って、東北楽天イーグルスの優勝を知りました。
昨日のイーグルスの負けをみて、ジャイアンツが優勢と思っていたので、本当にうれしいです。東北に勇気と感動を与えたと思います。
マー君が今日も最終回に登板したそうですが、投げすぎが心配です。来年に影響がなければいいですが・・・。
ひょっとして、マー君が来年からメジャーに行くため、見納めにたくさん投げたということは、ないでしょうね。
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泉南市りんくうマラソン大会とせんなん女性議会を行きました。
女性の深夜労働の問題、泉南市民の戦争体験の収集、アスベスト問題の市民への啓もう活動、女性の貧困問題など、身近で深刻な質問がされていました。
女性の立場からの提案や要望も出されました。
議会の最後に、「予算のかからないことはスグに、少しの予算でできることは早期に、大きな費用が必要なことは計画を持って、実現してほしい」と述べられました。
岸和田市長選挙でしぎ芳則さんの応援に行きました。自家用車で移動中に水路に右前のタイヤが水路に落ち込み、左の後輪は浮きあがっていました。幸いなことに、運転手も同乗者もケガもありませんでした。
通行人らが「一緒に持ち上げましょうか」とか「レッカーは呼びましたか」と優しく声をかけてくれました。
しかし、車は2000㏄で重たくて持ち上げることが出来ません。また、水路が深く落ちたタイヤにかますものもありません。
応援に来てくれたJAFのスタッフは落ちた車に乗り込んで、ハンドルを動かし、慎重にアクセルをふかしました。すると、いとも簡単に水路から抜け出ることが出来ました。水路を傷つけることもありませんでした。
「さすが、プロ」とJAFの仕事ぶりに感心しました。
「落ちた」ことは不吉ですが、その分、一生懸命に応援してきました。