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これぞ反対尋問!

泉南アスベスト国賠訴訟は天王山と言える5月15日の証人調べを迎えます。

第2陣の大阪高裁の証人調べは、田口証人(大阪市立大学教授・原告側)と沼田証人(国側・被告)の対決です。

特に沼田証人に対しては「これぞ反対尋問!」と言える内容となるように、弁護団が全精力を傾けて取り組んでいます。

欧米の貴重な資料が明らかとなり、特に局所排気装置は有用であり国の規制がなければその普及が進まないことなどが明らかになっています。

また、沼野証人が現在、証言している内容は、以前、大学の講義で話していた内容と違っていることが明らかになってきました。

 証人調べは午前10時から午後5時まで(202号法廷)です。今回は、午前も午後も傍聴席を一杯にしなければなりません。大阪府外の研究者、支援者、大学生の傍聴希望があるそうですが、気を抜くわけにはいきません。前回は午後だけの裁判でしたが、傍聴者があふれ、「市民の会」のメンバーが傍聴できませんでした。今回も私たち「市民の会」のメンバーが傍聴できないぐらい、多くの人が来てもらえるように頑張ります。

傍聴希望の方は、阪南市・泉南市からでるバスをご利用ください。原告らと一緒にバスで行きましょう。バス代は1000円です。お早目に大森まで連絡ください。

10日は、5月8日に行われた日本共産党の第7回中央総会のビデオを見ました。

参議院選挙では、自民党と自民党に追随する「憲法をかえ日本を戦争する国に変えようとする憲法改悪連合」と憲法の精神を生かし「暮らし、雇用、平和を守る」日本共産党との対決になります。

命がけで先の戦争に反対してきた唯一の党・日本共産党の躍進のためにがんばります。

PTAの同窓会

昨晩、娘の通っていた高校のPTAの同窓会がありました。同じ学年の役員10人中、7人が集まり楽しく近況報告などして、過ごしました。

子どもらが高校を卒業して3年になりますが、毎年集まっています。今回は、退職される先生の慰労会も兼ねました。

幼稚園の先生をしている子や、就職活動に励んでいる子など、成長した子どもの話が聞けました。

一方、高い学費やローンのこと、自分たちの健康問題など、不安なことを共感しながらワイワイ話しました。

男性も女性も、家のこと仕事のことを忘れられる楽しいひと時でした。

昨日の朝は、早朝の駅宣伝。憲法問題(コータロー新聞号外)のビラを配りました。

元気よく半袖で行きましたが、寒かったです。

唐津と大牟田に視察

厚生文教常任委員会で8、9日と唐津市(佐賀県)と大牟田市(福岡県)に視察に行きました。視察の内容は

①   観光行政について・・「唐ワンくん徹底活用事業」について

唐津市が市町村合併して4年目、築城400年にあたる2008年に「唐津は1つになってより結束し、未来に向かう」という決意を込めて、唐津城のイメージキャラクターとして「唐ワンくん」が誕生したそうです。

これが、ゆるキャラブームにのって全国的に有名になったそうです。唐津の観光地宣伝や市内のイベントに利用されているそうです。

②  認知症ケアコミュニティー推進事業について

家族はもちろん地域に、認知症の理解と意識の向上を図り、豊かに「人間観」を育むことを目的にしています。デンマークをモデルにし、大牟田市は認知症の人を支える日本一の町だといわれています。

   大牟田市の長寿社会推進課の担当者に質問しているところ

具体的には

・認知症コーディネーターの養成研修

・もの忘れ要望・相談検診~介護予防教室「ほのぼの会」

・小中学校の絵本教室

・認知症サポーター要請講座

・高齢者SOSネットワーク~徘徊模擬訓練~

 (徘徊して行方不明になった認知症の方をさがす訓練)

を行っています。

これらを苦労しながら、実践する中で「認知症はあくまできっかけ 誰もが支えあう地域をめざ(す)」してがんばっているそうです。

一方、これだけのこと進めると、介護保険料も高くなります。やはり、国の支援が必要です。デンマーク(*)のように、税金を福祉に廻すようにする必要があります。

(*)まだできる力。これを「残存能力」といいます。福祉の進んだ国デンマークでは、この残存能力のことを「自己資源」といいます。

自分の持っている力、まだ充分に生かされていない力という意味です。とても前向きな表現ですが、日本とはずいぶん違った言い方です。

認知症の方も含めて、みんなのなかに、たくさんの力「自己資源」が秘められている。認知症の方からも、人として何が大切なのかをいつも教えられています。

漏水場所 わかる

5月7日早朝、「水道管の破れている場所がわかり、朝5時から水道屋さんを呼んで修理してもらった。これで一安心」と電話がありました。

3か月ほど前、水道メーターの検針の時に漏水が見つかりましたが漏水場所がわからず、修理が出来ず困っていた方です。相談を受け、一緒に漏水場所を探したりしましたが、わかりませんでした。

今朝、大きな音を立てて水が漏れ、地面が濡れているのを発見したそうです。

それまでは、水道管の破損も小さく、水漏れ場所がわからなかったようです。このような小さな水漏れ場所を探すのは難しく、業者に頼むとお金がかかります。

このため、無駄な水道代を払わなくてもいいように、家を留守にする時や就寝中は、水道栓を閉めていました。

これからは、こんな面倒がなくなると、喜んでおられました。 

無精ひげ

今朝、ホテルで食事をすませ、和歌山から帰ってきました。「卵かけごはん」が名物で、こだわりの卵と醤油と鰹節でおいしくいただきました。

夕方から地域をまわりました。連休中、ひげをそらずにいました。今日は目立つぐらいでしたが、面倒なのでそのまま出かけました。

あるお宅で「無精ひげ、連休中はお休みできたの?」と聞かれました。この方は、連休中もずっとアルバイトの仕事をしていたそうです。年金が減っていくので、仕事を休めないそうです。

真面目に働いても、年金が少ないと老後も心配です。いつまでも働けないし、不安が募ります。

和歌山に来ています

 

今朝は早起きをして、「国保税値上げストップ」という表題の議会報告を作りました。それを、3人の共産党市議にチェエクしてもらうため、ファックスで送りました。来週の議員団会議で検討して、ニュースをつくります。

午後から、和歌山に行きました。本当は娘の下宿している大津に一泊する予定でしたが、妻に緊急の用事ができたため近くの和歌山に来ました。明日も早く帰らければなりません。

和歌山城(上の写真)やぶらくり横町を歩いて、ふくろうの湯に入り、ビジネスホテルに泊まります。久しぶりに来ましたが、落ち着いたいい街です。

 写真は和歌山駅前。高校生が元気に太鼓をたたいていました。