平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
今日から2012年度決算審査特別委員会が始まりました。初日は歳入・総務費・民生費の質疑を行いました。
歳入では、税収を増やすため地場産業を支援策などについて質問。
総務費では、市役所の耐震化対策、太陽光パネルの設置状況などについて質問。
民生費では、障がい者支援、バリアフリー対策について質問。
自殺対策の質問で、50代や就職難で若者の自殺が増えていることがわかりました。
委員会は5時過ぎまで続きました。その後、決算委員の和気さんと打ち合わせ。晩は阪南市議選の応援に行きました。
予算委員会が開かれ、一般会計ほか4件の特別会計の補正予算の審議が行われました。
共産党は、一般会計については議長車の新車購入(440万円)の削除を求める修正案を提出しましたが、賛成3・反対4で否決されました。
修正案提案の趣旨は
・議長車の購入は当初予算であげるもの。
イレギュラーな補正予算の提案はやり方はやるべきでない。
・新車購入にこだわらず、タクシーやレンタル含めて考えるべき。
市の財政状況を考えれば、近隣市の参考にして考えるべき。
近隣市の議長車の状況は
・泉佐野市 議長車はなく、全庁共用の車をつかう
・貝塚市 議長車はリース
・岸和田市 議長車はタクシーを利用
ほかの4予算は、賛成し全会一致で可決しました。
これらの予算は26日の最終本会議で採決して、可否を決めます。
朝は定例の新家駅前宣伝、予算員会、明日からの決算委員会の打ち合わせ、晩は阪南市議選の支援。
泉南アスベスト国賠訴訟、第2陣大阪高裁の判決日が12月25日に決まりました。すばらしいクリスマスプレゼントをもらえるように、原告団、弁護団、支援者はガンバッテいます。
市長にアスベスト被害の救済と根絶のために2つのお願いしました。
1、 国への要請行動を強めて
泉南市長・阪南市長と泉南・阪南両議長は毎年、厚生労働省と環境省にアスベスト問題の要請を行っています。 12月25日の判決後は和解を含め、早期の解決のため政府関係者や国会議員や各省庁に要請活動を行って欲しい。
2、 原告ら被害者を励まして
裁判も7年が経過し、原告11人が死亡。原告らは病状の悪化と高齢化、死への恐怖と戦いながら、裁判を続けています。
肺の病気の苦しみは特別です。水中に顔を入れられたような状況で、体力を失い、やせ衰えながら、のた打ち回り、喉をかきむしるように亡くなります。
原告らは自らの苦しみを、直接、訴えに廻らなくてはなりません。これが出来ないと国相手の裁判には勝てません。 そんな原告を、今まで以上に励ましてください。
9月9日・大森和夫の一般質問から
午前中に地域の用事を済ませ、午後からは議会準備、晩は阪南支援に行きました。
昨年6月、1日で150ミリを超える雨が降り、基幹農道(農免道路)が一部崩落・土砂崩れがおこり、クラックができました。
新火葬場の建設予定地には、この基幹農道(農免道路)を通行することになります。
そこで、基幹農道(農免道路)のゲリラ豪雨の対策、土砂災害防止対策について質問しましたが、ゲリラ豪雨のような自然災害に対し、現状では有効な対策はないようです。
山を切り開くことで、保水力が弱まり、災害が起こりやすくなっています。
火葬場に行く途中に、土砂崩れでもあれば、どうなるのか、心配になります。
基幹農道(農免道路)は泉南市の山間部(六尾から別所)を切り開いてつくった農道です。
共産党は財政的にも環境的にも負担が大きく、不必要な道路として反対してきました。
農道をつくるなら、現状の農道を活用しながら、財政にも環境にも負担が少ないものを作るべきだと主張しました。
また、農業支援のためには、農道より農業経営を直接応援することが大事だと提案しています。
議会でも一度予算を否決し、凍結したことがありました。
9月9日 大森の一般質問から、10日は議案審議、団会議、晩は阪南市議選支援と忙しい一日でした。
6月議会に続き、学校施設の老朽化問題を取り上げました。
教育委員会は今年5月に全小中学校の老朽化対策を明らかにしました。
ところが、教育委員会は市の財政が心配で、老朽化対策を必ずやると言えません。
そこで、市長に財政問題の質問をしました。
市長は「26年度までに学校の耐震化を行い、それ以降は老朽化対策を財政もふくめ最優先に行う」と答弁をしました。
この答弁を受け、教育委員会に再度、「市長も最優先で行うと言っている。教育委員会は堂々と老朽化対策を行うように」と質問しました。
教育委員会は「市長の答弁はありがたい」と答えるので、
私は「ありがたい、という言い方はおかしい。市長も教育委員会を喜ばすために言っているのではない。
老朽化対策が遅れているから、最優先するのは当たり前のこと。堂々と老朽化対策を進めよ」と教育委員会を激励しました。
さらに、学校施設のトイレの改修やエアコンの設置、教材などの老朽化対策を求めました。
9月9日の大森の一般質問から
迫る堺市長選挙で、竹山おさみ市長は7日、なんば駅前で街頭演説し、橋下徹大阪市長が提唱する「大阪都」構想について「市民自治を破壊することだ」と批判しました。
広く府民や府民外のひとにも問題を知ってもらうための取り組みで、府内9つの自治体の首長や全国政令市長会の矢田部立郎神戸市長も応援演説に駆けつけ、マイクを握りました。
神戸市長と竹山堺市長のツーショットの写真入りで新聞などに大きく報道されています。
しんぶん赤旗(8日付け、1面)でも紹介されていますが、竹山堺市長と神戸市長だけでなく、府内の9人の首長が一緒に宣伝カーになっている写真を載せています。
9人の首長は、向井通彦泉南市長と高石市長、泉大津市長、摂津市長、交野市長、八尾市長、阪南市長、忠岡町長、熊取町長です。
共産党は「堺市つぶしNO」の立場で、竹山堺市長を自主的に応援しています.