平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
昨日の朝刊に、消費税増税についての世論調査の結果が出ていました。その結果は増税に反対する声が多数をしめています。
「ねじれ解消」というのなら、消費税増税を中止して、世論と国会が同じ意見にしなくては!
表は27日付しんぶん赤旗の1面記事です。
「朝日」「毎日」「日経」「共同通信」(「東京」などに掲載)が26日付で、世論調査の結果を発表。政府が2014年4月に予定している消費税率5%から8%への引き上げについては、「予定通り実施すべき」という意見は2割程度しかなく、「行うべきでない」「先送りすべきだ」という意見が7割と圧倒的多数を占めました。
「日経」調査では、2014年4月から8%、15年10月に10%にすることについて、「予定通り引き上げるべきだ」は17%と少数。「引き上げるべきではない」が24%にのぼり、「時期や引き上げ幅は柔軟に考えるべきだ」も55%となりました。
「朝日」では「賛成」が43%と、「反対」の49%と拮抗(きっこう)しましたが、77%の人が景気への悪影響に不安を感じています。
来年4月からの引き上げについても「毎日」「共同」で「予定通り引き上げるべき」はそれぞれ21%、22・5%と少数にとどまりました。
一方、海外での武力行使を可能にする集団的自衛権の行使については「反対」がどの調査でも多数。安倍内閣が狙う憲法9条の解釈変更による集団的自衛権行使の容認についても「反対」の声が「賛成」を大きく上回りました。
「日経」では、集団的自衛権の行使容認に「反対」が54%で「賛成」は32%。集団的自衛権を「行使できるようにした方がいいと思うか」と聞いた「毎日」でも、「思わない」が53%と「思う」の37%を上回りました。安倍内閣が狙う解釈改憲についても「朝日」で「反対」が59%と半数を上回り、「賛成」は27%。「共同」も「反対」が50%で「賛成」の39・4%を上回っています。
9月議会の一般質問の通告、意見書・決議の締め切り日です。
一般質問は議長・副議長・田畑議員以外が行います。
また、6つの決議案と意見書が審議される予定です。
7月末、樽井小学校で体罰問題が起こりました。そのため、共産党の松本議員は「いじめ・体罰の根絶に向けた決議案」が全会一致で可決するように議長に働きかけました。その結果、議会運営委員長が提案者になり、他の会派の幹事長も賛同してくれ、全会一致で可決の見通しができました。
ほかに共産党は、国による子ども医療費助成制度の創設を求める意見書案、UR賃貸住宅居住者の住まいの安定を求める意見書案を提案します。
大森の質問は次のとおり
1、公共物の老朽化対策について
・学校施設の建てかえ、大規模改修について
・建物の老朽化対策について
2、バリアフリーについて
・インフラの老朽化と対策について
・新家駅の改札口新設について
・生活道路の整備について
3、アスベスト問題について
・早期の救済、解決についt
4、子ども医療費について
・助成制度の拡充について
朝は阪南市会議員選挙でお世話になる大脇けんごさんの応援に行きました。あいにくの雨でしたが、みんな濡れながら頑張りました。
夕方は大阪狭山市で行われた「沢田研二のコンサート」に夫婦で行きました。
「我が窮状」という歌で平和を守ろうと訴えるジュリー(「窮状」は憲法「9条」にかけています)。65歳になって丸く(太る)なっても、元気よく歌うジュリーを生で見たくて、コンサートに行きました。
前半部分は、ジュリーのヒット曲が続きました。この時代、歌番組にジュリーがでると父親が嫌がったことを思い出しました。
後半は新曲「3月8日の雲~カガヤケイノチ」を歌いました。
東日本大震災の歌です。忘れないで、風化させないで、薄情にならないと歌います。
「人間の手におえない原発はやめよう」とも歌っていました。
最後は「ザ・タイガース」の再結成の話などを面白く聞かせてくれました。
泉南市のお隣の阪南市で9月15日告示、22日投票で市会議員選挙が行われます。
すごい雨が降りましたが、大脇さんの応援に行きました。
写真は8月4日(日)の大脇けいごさんの事務所びらき。当選ホヤホヤのコータローさんも応援に来てくれました。
左端は和気泉南市議、右端は大森。
この日は、暑い暑い日でした。ビラまきに行き汗でビショビショになりました。
着替えを持って、麦わら帽子にサングラス、完全防備です。
早朝駅前宣伝。JR新家駅で汗びっしょりになって大森和夫議会報告を配布。「暑くて頭が腐ってビラなんか読めるか」という人もいましたが、ビラの受け取りは良かったです。
10時過ぎから、泉南アスベスト国賠訴訟(2陣)の高裁審理の傍聴に行きました。阪南・泉南から観光バス1台で、原告や支援者と一緒に参加しました。
12時から裁判所前宣伝。原告・弁護士らが元気よく「すべてのアスベスト被害の救済と根絶を!」と裁判の意義を訴えました。
写真)原告の満田さん
写真)弁護団の藤原さん
今回は北海道・東京・京都・尼崎・九州から地域のアスベスト弁護団や支援者が傍聴に来ていました。そのため、傍聴できない人もたくさんいました。
2時から4時まで結審が行われました。原告2名と弁護士7名の力のこもった素晴らしい意見陳述がありました。
そのあと、裁判所隣の大阪弁護士会で「勝利をめざす結審報告会」を行われ、元日本弁護士会会長2名を含め57名の弁護士による「公正な判決を求める公害・薬害・労災被害者共同アピール」が発表されました。また、全国の公害被害者から連帯の挨拶がありました。
(写真)水俣病不知火患者会の大石利生会長「ミナマタ・フクシマ・アスベストなど公害被害者は団結してがんばろう」と訴えました。