平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
2012年度決算審査委員会が終了しました。
3年連続の黒字決算です。黒字の原因は、財政難を理由に市民負担を増やしたこと、市職員を減らすなど人件費のカットがあります。
また、府内でも泉佐野市を除く行政区が黒字になっているように、国・府の補助金などが増えていることがあります。
市の努力や補助金を活用して、駅のバリアフリー化、学校の耐震化などが行われています。
しかし、学校のトイレの改修やエアコンの設置、くすのき幼稚園のプールの設置は見送られ、子ども医療費の拡充、妊産婦検診などは遅れたままです。
これらは、黒字決算の一部をまわすだけで、実現します。
さらに、一般開放のプールで死亡事故が起こった翌年にもかかわらず、プールの一般開放予算を増やしませんでした。そのため、委託業者が見つからず、一般開放は中止となりました。
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晩は阪南市の「大脇けんごの個人演説会」に行きました。無党派の方、宗教者、大脇さんの実兄のお話が、とっても良かったです。
「8人兄弟の末っ子のけんごは、大変な貧困のなかで育った。そんななかでも、母親や兄弟に支えられ、苦学し貝塚市職員となった。いつも弱いものの立場に立って働いていた。この精神はこれからも変わらない」とお兄さんは話してくれました。
2012年度決算審査委員会2日、衛生費・土木費・農林水産費・商工費について審議されました。
熊取町や貝塚市で可決した空き家条例について質問しました。
地震など災害の際、空き家が倒壊し、道路をふさいだりすることがあります。
防災・防犯・防火対策として、空き家の所有者に適正な管理を求めるものが、空き家条例です。
空き家をつぶす費用がない、更地にすると税金が増えるなどの問題があります。そのため、
補助金を出したり、強制的に撤去したりする自治体もあります。
副市長は、「泉南市でも空き家条例を検討している」と答弁しました。
そのほか、商工対策・環境問題・健康診断の受診率・府道の安全対策・リホーム助成制度の制定などの質問を行いました。
近畿地方に大きな被害を与えた台風18号。
泉南地域では午前中に雨も上がり、午後からは晴天になりました。
しかし、この地域でも交通機関が一時不通になるなど、影響がありました。
土砂崩れや川の増水など、心配された方も多いと思います。
これからは、開発一辺倒でなく、災害に強い街つくりが必要です。(災害対策に名を借りた、大型公共事業には要注意)
阪南市議選の応援に行って、ビラをまいてきました。
2ランドまいて、いい汗をかきました。