平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南アスベスト国賠訴訟・第2陣高裁判決があり、国の違法を断罪する判決が下りました。
1陣、2陣訴訟の大阪地裁判決に続き、三度、国の責任を認めたものです。
裁判は7年半に及び、1陣、2陣訴訟の原告のうち12名が裁判中に亡くなりました。生存原告も高齢化と病気の進行、重篤化に苦しんでいます。
「命のあるうちに解決を」は原告らの切実な譲ることのできない願いです。
国は自らの責任を認め、原告ら被害者に謝罪し、正当な賠償金を支払うこと、そして、泉南アスベスト被害者全員の早期救済を応じることを強く要望します。
昨日の笑点(日本テレビ系列 夜5時30分~)で
「気がつけば・・・・」という川柳をつくるという問題が出されました。
優秀な出来栄えで座布団をもらった答えは
・気がつけば 8% 消費税 (林家木久扇さん)
・気がつけば つくる法案 世論無視 (三遊亭円楽さん)
庶民の心を代弁したものです。
17日京セラドームであったザ・タイガースのコンサートに行きました。
「我が窮状」という歌で平和を守ろうと訴えるジュリー(「窮状」は憲法「9条」にかけています)。65歳になって丸く(太る)なっても、元気よく歌うジュリーのファンになりました。
今夏にジュリーのコンサートに行った時に「ザ・タイガース」の再結成の話を聞いて、是非行きたいと思っていました。
ジュリーは「切なくて、不安で、さびしい時代にもかかわらず、たくさんの方がコンサートに来てくれて嬉しい」とあいさつをして、観客を笑わしていました。
このあいさつは「白髪が増えた。歳をとった」というような自虐ネタの一つだと思いますが、観客(国民)を励ましたいという音楽家の気持ちもあると思います。
『モナリザの微笑』、『君だけに愛を』などのヒット曲の時は、席を立って応援しました。
「切なくて、不安で、さびしい時代」を変えるために、私も今まで以上に頑張ろうと思いました。