平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
4月4日からオーストリアの語学学校で知り合った台湾人が我が家に来ています。
毎日、娘と関西の名所に行っていますが、夕食はわたし達と一緒に食べています。
娘や妻は英語で会話していますが、私は英単語と漢字を書いてなんとか意思疎通をしています。
泉南市ガイドブックの中国版(好評)と、憲法9条を英語と中国語にしたパンフをプレゼントしました。
2015年度補正予算でマイナンバー(個人番号カード交付)の利用拡大に係る予算が計上されました。
「個人番号カード」はシステム障害により交付が一時できなくなる事態が起き、住民に大変な手間と不便を強いています。住民の不安や疑問を置き去りにして、カードの普及や利用拡大をすすめることは、国民のプライバシーを危険にさらすものです。
「個人番号カード」は身分証明くらいにしか使い道がありません。むしろ、カードを持ち歩くことの方が、紛失や盗難のリスクを高めるものです。そんな問題にはほとんど触れず、もっぱら「メリットいっぱい」などと宣伝し普及促進にばかり力を入れるやり方は、国民の個人情報の保護に責任をもつ姿勢ではありません。
以上の理由から、マイナンバーに係る予算に反対し、修正案を提案しましたが、共産党以外の賛成がなく、否決されました。
3月議会報告
「アベ政治を許さない」ポスターが3日、全国各地で一斉に掲げられました。泉南市でも「戦争法反対」のポスターとともに、りんくうタウンで午後1時からに宣伝をしました。消費税の10%増税など庶民を苦しめる安倍自公政権の退陣を求める声がひろがっています。
28日夕刻、戦争法の施行に反対し、JR新家駅で「戦争法の廃止を」「2000万署名のご協力を」と宣伝しました。
この時間帯は、青年がよく署名をしてくれます。この日もスポーツバックを抱えた3人連れの男子学生が「大事なことだから」と署名をしてくれました。
3月議会の最終日23日、意見書の審議が行われました。
「消費税増税に反対する意見書」は共産党議員(4名)以外の賛成がなく、否決されました。
一方、「景気が悪いのに、消費税の増税に賛成するなんて」「議員は金持ちやから消費税増税は関係ないのか」などと、市民から批判の声が上がっています。
また、「消費税増税は中止に決まったんやろ。なんで(意見書に)反対するねん」と言う人も少なくありませんでした。