平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
2015年度補正予算でマイナンバー(個人番号カード交付)の利用拡大に係る予算が計上されました。
「個人番号カード」はシステム障害により交付が一時できなくなる事態が起き、住民に大変な手間と不便を強いています。住民の不安や疑問を置き去りにして、カードの普及や利用拡大をすすめることは、国民のプライバシーを危険にさらすものです。
「個人番号カード」は身分証明くらいにしか使い道がありません。むしろ、カードを持ち歩くことの方が、紛失や盗難のリスクを高めるものです。そんな問題にはほとんど触れず、もっぱら「メリットいっぱい」などと宣伝し普及促進にばかり力を入れるやり方は、国民の個人情報の保護に責任をもつ姿勢ではありません。
以上の理由から、マイナンバーに係る予算に反対し、修正案を提案しましたが、共産党以外の賛成がなく、否決されました。
3月議会報告
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