平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
一般質問が昨日終わり、議案の説明が行われています。自治基本条例(案)の説明に続き、今日は、子どもの権利に関する条例(案)、商工業振興条例(案)の説明があり、活発な質疑が行われました。
いずれの条例案も理念・目的の基本的なことが書かれています。この理念・目的を実現するために、市がどれだけ頑張れるかが、問われています。
議会は、これらの条例が単なるスローガンで終われないように、市政を監視し、叱咤激励しなくてはなりません。
また、これらの条例は市民が参加してできたものです。このような努力が報われるように議会も知恵を出したいです。
「子ども権利条例」案の前文には次のように書かれています。
・泉南市に生まれ育つすべての子どもが、「生まれてきて良かった」と心から思える「子どもにやさしいまち」を実現していくため、この条例を定めます。
・この「子どもにやさしいまち・せんなん」を実現していくためにあたっての原則と具体化の方向について、具体化の方向について、可能な限り明らかにするものです。
・条例の制定にあたり、泉南市の小学校が次の「泉南・子ども・憲章案」を起草しました。
「私たちは 泉南の子どもです。
私たちは、子どもの平和のために3日間かけて話し合いました。
(中略)
私たちは、他のひとの気持ちや意見をきくことを大切にします。」
先日の一般質問が今朝の毎日新聞に載りました。「泉南市議会・プール開放再開で質疑」「安全面で不安」という見出しの記事です。
質問で、プール事故を防げなかった背景に、安全性を無視した教育予算の削減にあると市長を追及しました。また、プールの安全性を確保するために、AEDの設置・事故のあった砂川小学校の大プールと小プールの間を仕切る柵を設置・ライフセーバーによる監視員の研修・砂川小学校プールのペンキの塗り替えなどの予算措置を求めました。
7日の私の一般質問の冒頭に、「泉南署の警部補が飲酒検問の際、アルコールの検出値を水増した容疑で逮捕された。飲酒検問を行った場所は、新家駅交差点である。この検問については当時から苦情が多くあった。
警部補は容疑を否認しているが、事実関係が明らかになりしだい、住民に不利益がないように市長から、警察に要望をして欲しい」と述べました。
市長は「昼休みに、泉南署長からお詫びの電話があった。市民に不利益が及ばないようする」旨の答弁がありました。