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泉南アスベスト裁判・・原告団総会

第17回泉南アスベスト国賠訴訟の原告団総会が開催されました。弁護団・原告団・市民の会・勝たせる会が参加しました。

この裁判は国がアスベスト(石綿)による被害を知っていたのに、規制や安全対策を取らずに被害を広げた国の責任を問うものです。

泉南地域は100年前から石綿による紡織産業が発展し、アスベスト被害の原点となっています。アスベストによる健康被害は、治らない病気です。肺などの刺さった石綿は溶かしたり、燃やしたり出来ません。肺の病気は、もっとも苦しいもだと言われています。

アスベスト被害は、建材や水道管や船舶など多種多様な産業にひろがっています。すべてのアスベスト被害者の救済の一つの手段として、裁判を起こしました。原告らは隙間のない救済を実現する法律の制定や、国や関連企業が基金を作り被害者への補償を行うことを要望しています。

今年3月の第2陣大阪地裁の判決は、国の責任を認める原告勝訴となりました。昨年8月の第1陣大阪高裁での不当判決を乗り越えたものでした。 今日は第1陣の最高裁、第2陣の大阪高裁でのこの後の運動について相談しました。

午前中は、地元共産党支部としんぶん赤旗の購読のお願いに行きました。読者も増え、嬉しかったです。 午後は原告団総会に参加、晩はしんぶん赤旗の集金に出かけました。

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