最後の泉南消防 出初式

新春恒例の泉南市消防出初式に参加しました。会場となる「りんくう南浜の大阪府南部防災拠点」では、毎年、海からの強風にあおられますが、今年はそれほど寒くありませんでした。

東日本大震災並みといわれる東海・東南海・南海地震に備えて、消防の体制の充実が必要です。大規模災害の救援・復旧で大きな役割を発揮したのが、消防関係者でした。

泉南市消防署員数は市の条例では88人です。また泉南市の人口レベルでは、国の基準では132人となっています。ところが、市の消防署員は71人です。

このような状況を放置したまま、来年度から消防の広域化が決まりました(共産党は消防署員を増やさず、拙速に進める広域化に反対)。

来年度発足する泉州南消防組合は泉南市・泉佐野市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町で構成され、本部は泉佐野市に置かれます。

泉南市だけでなく、これらの市・町も消防署員の数は条例や国の基準より少なくなっていますが、署員数は広域化しても増さないことを決めています。

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泉南市が主体的に行う出初式は今年が最後になります。

やっと実現! 歩道の整備

地元やPTAのみなさんと、通学路の整備に取り組んできました。昨年から、要望していた歩道の白線が塗り変えられました。

 

 

詳しくは、5月2日・ブログ通学路の整備をhttp://ohmorijcp.wajcp.net/2012/05/02/215443/trackback

     整備前の歩道

8月28日・ブログ通学路の危険箇所・要注意箇所の改善http://ohmorijcp.wajcp.net/2012/08/28/220309/trackback

 

国民健康保険税(料)の適正な金額は?

昨日、平成24年度 第1回 国民健康保険運営協議会が開催されました。

協議会委員は被保険者代表、お医者や薬剤師さんなどの療養担当代表員、公益代表―市会議員など20名がつとめます。

最初に協議会会長に木下市議(厚生文教常任委員会委員長)を選出しました。

次に、向井市長から「泉南市国民健康保険事業における健全財政を維持しつつ、国民健康保険税の資産割を廃止し、所得割及び賦課限度額を改定することについて」という諮問書が協議会に出されました。

この諮問の意図が「資産割を廃止する一方で、所得割を増やし賦課限度額を引き上げて国保税をさらに引き上げる」というものであれば、市民から賛同は得られません。

資産割を廃止することで、土地や建物などの資産を持っている人は、保険税は引き下がるが、資産のない人(今まで資産割がかからなかった人)は保険税が高くなっては困ります。

「国保が高すぎて払えない」という実態が全国で問題になっています。

泉南市でも2年前、このような値上げ案は議会で否決されました。

安心して市民が医療に受けられるようにするのが、市政の仕事です。

泉南市の国保会計は黒字が続いています。そのなかで、「資産割をなくし、高い国保税を引き下げるためにどうするのか」行政の知恵の出しどころです。

寒かった今日の早朝宣伝

今朝はJR新家駅で定例の早朝宣伝。後援会の方と4人で、近畿民報を配布しながら、宣伝しました。

車のフロントガラスは凍りついていなかったけど、風がきつく寒かったです。

「寒いのにご苦労さん。頑張って」「おめでとう。今年もよろしく」と声をかけてもらうと気持ちも暖かくなります。

通勤、通学の皆さんもご苦労さまです。

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午前中は地元共産党の会議に参加。午後は国保運営協議会。8時まで市役所で予算要望の整理をしていました。

家に帰って、夕食を準備し、妻と息子の帰りを待ちました。

                          駅で配布したニュース

成人式は故郷で

今年新成人になるA君は、泉南市の小・中学校、地元の高校を卒業し、東京の大学に行きました。東京に行っても、泉南の幼なじみことを忘れたことはありません。

A君は泉南市の成人式に出席して、地元の友達と再会すること心待ちしていました。

ところが、A君の泉南の実家には「成人式の通知」が来ていません。住民票を東京に移したため通知が来なかったようです。

A君は通知がなくても、泉南市の成人式に出席するつもりでした。

一方、A君のお母さんから私に、「通知がなくても、成人式に参加して問題はありませんね」と連絡がありました。

私は即座に、「市に確認しますが、通知がなくても、出席できますよ」と答えました。教育委員会に確認しましたが、出席できるとのことでした。そのことをお母さんに連絡すると「よかった。心配なく成人式に出席できる」と喜んでいました。

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実は、私は地元の成人式には参加していません。新成人の時は、山口県の大学に行き、住民票は大阪に置いたままでしたが、大学のあった市の成人式に行き、記念のアルバムだけもらって帰りました。

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ところが、議員になって、泉南市の成人式には毎年、成人式に来賓として参加しています。泉南市の成人式もお世辞にも落ち着いて式とは言えません。しかし、「新成人の誓いの言葉」はいつも感心して聞いています。

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滋賀に住んでいる娘は、今年成人式ですが、出席しないようです。成人式に出なくても、地元の友人とは、末永く交流して欲しいと思います。

「石の綿」原画展&「命て なんぼなん?泉南アスベスト禍を闘う」上映会の宣伝

神戸大学と京都精華大学で制作したマンガ「石の綿」の原画展を泉南市で開催することとなりました。泉南地域の石綿問題はマンガの中でも取り上げられている題材です。さらに、ドキュメンタリー映画会の巨匠・原一男監督の最新作「命て なんぼなん?泉南アスベスト禍を問う」を期間中に上映します。奮ってご参加ください。

今日、「泉南アスベスト被害と市民の会」のメンバーが、原画展と上演会の宣伝を行いました。

 

「石の綿」原画展&「命て なんぼなん?泉南アスベスト禍を闘う」上映会

日時:2013年1月19日(土)~26日(土)

時間:毎日午後1時~午後6時

会場:有朋館総合武道場 【入場無料】 

(JR和泉砂川駅東口徒歩2分 ・ 駐車場あり)

主催:原画展実行委員会TEL:072-483-4981)

後援:泉南市・泉南市教育委員会

 

○特別開催!ミニマンガ教室 【先着50名】

26日(土)午後2時~3時

(講師)京都精華大マンガ学部の学生2名予定

 

○上映会「命て なんぼなん?泉南アスベスト禍を闘う」

*ドキュメンタリー映画界の巨匠・原一男監督の最新作*

19日(土)と26日(土)の午後3時~4時