平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
9月議会の日程が決まりました。大森の質問は9月3日(水)午後2時から1時間の予定です。傍聴にお越しください。
また、泉南市議会のホームページでライブ中継や録画でご覧できます。ライブ中継を見た人は、議員の問題意識だけでなく、人柄もわかって面白いと感想を話しています。
9月3日から9月議会が始まります。
一般質問の通告は次の内容です。
こども医療費の拡充について
通院の助成を中学卒業までに
教育施設の改修について
大規模改修・建て替えについて
エアコンの設置について
トイレの改修について
アスベスト問題について
泉南アスベスト国賠訴訟について
被害の早期全面解決について
非労働者(アスベスト工場の周辺住民など)の救済について
空港問題について
りんくうタウンの活用について
カジノ誘致について
平和施策について
非核平和宣言都市の役割について
議会報告№3(6月議会 大森和夫の代表質問から)
泉南市は1984年(昭和59年)に非核平和都市宣言を行いました。宣言には「本市においても、日本国憲法に掲げられた恒久平和主義の理念を市政に生かし、継承していくことが地方自治の基本条件の一つである」と謳われています。
ところが、安倍自公政権は、集団的自衛権行使容認を柱とした解釈改憲の「閣議決定」を強行し、「憲法9条の下では武力行使は許されない」という従来の政府見解を百八十度転換し、「海外で戦争する国」をめざしています。
国民の大多数は、平和を求め解釈改憲に反対し声をあげています。非核平和都市宣言の趣旨に反する集団自衛権の行使容認に対し、市長を先頭に反対することが大事ではないでしょうか。
党議委員団は議会ごと、すべて小中学校の老朽化対策と、エアコンの設置やトイレの改修を求めてきました。その結果、教育委員会は昨年5月、「泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方」を作成し、泉南中学校・西信達中学校・信達小学校など建設後50年以上になる施設から順次、大規模改修か建て替えを行うことを明らかにしました。
竹中新市長は大森議員の質問に対し、「教育委員会の基本的な考え方に従い、老朽化対策を行う」と答えました。
その第一歩として、最も古い泉南中学校の老朽度調査が実施され、27年度に基本計画の作成、28年度に実施設計、29年度から建築工事と計画されています。西信達中学校、信達小学校も2年ずつ遅れて老朽化対策を行う計画です。
泉南アスベスト国賠訴訟の原告団と支援者20人が、竹中泉南市長、中尾同市議会議長、田畑同副議長と懇談しました。
裁判が始まって8年になります。国は4回の裁判で3度負けていますが、責任を認めず上告し、現在、最高裁で争われています。今年10月には最高裁の判決が出ると予測され、いよいよ大詰めを迎えました。
原告らは、国の責任を認める原告勝利の判決を勝ち取り、さらに、政治の責任ですべてのアスベスト被害者が早期に救済されるためにと頑張ってきました。
原告団は、今までの市長や議会の支援にお礼を述べるとともに、なお一層の協力をお願いしました。
7月18日(金)、新家地域の住民12名が竹中市長に「生活道路改修に関する嘆願書(752筆の署名分)」を手渡しました。
この生活道路は私有地部分が多く、市道のように改修ができません。そのため、穴ぼこが放置され、そこに躓いて事故が起こっています。
市は「私道の所有者に協力してもらって、道路の改修が進むように、地元住民と一緒にがんばりたい」と答え、引き続き協議を行うことを約束しました。