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厚労大臣が謝罪・・泉南アスベスト被害者へ

 

・上の写真は厚労大臣(右から3人目)らに意見を述べる原告の山田さん。

山田さんのお父さんは三好石綿(泉南市新家)で働き、亡くなりました。

・下の写真は、面談後の記者会見                     

(前列)左から芝原弁護団長、村松副団長、原告の岡田さん(両親をアスベストの病気で亡くす。母親は裁判中に亡くなる。本人は子どものころ、石綿工場に出入りし、アスベスト疾患になるが、アスベスト工場で働いていなかったため、国の責任を認められず敗訴)、南さん(三好石綿に隣接する自宅で、父親がアスベス被害にあうが、国の責任は認められず)、佐藤さん(夫が裁判中にをアスベスト被害で死亡。昭和47年以降からアスベスト工場で働いていたたいめ、国の責任はないとされ敗訴)

*原告89名中7名は国の責任が認められず、敗訴

10月27日、塩崎厚労大臣が大臣室に泉南アスベスト国賠訴訟の原告と家族12人を招き、面談と直接の謝罪を行いました。

泉南アスベスト国賠訴訟は、第1陣、2陣で大阪地裁・高裁の判決が4度ありました。そのうち国が勝ったのは、一度だけです。国は負けても上告し、最高裁までいき、そこでも国は負けました。

裁判が行われた8年半の間に、原告14人が亡くなりました。

国が上告しなければ、もっと早く解決ができました。

国が裁判に費やした費用は税金です。国側の弁護士費用(人件費)など、バカになりません。

 写真は、東京から送ってもらいました。

 

 

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