平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南ピースパレード実行委員会は、戦争法(安保法制)の廃止、安倍政権の退陣を求める「19日行動」を市内スーパー前で取り組みました。(写真上2枚)
東京の行動(写真下)には、7500人(主催者発表)が参加。野党4党の代表、学者、弁護士らとともに「安倍政権は今すぐ退陣」「参院選はみんなで勝利」「北海道でも必ず勝つぞ」と声を合わせました。
弁護士や学者、宗教者らがスピーチしました。前札幌市長の上田文雄さんが参加し、衆院北海道5区補選について発言。市民と野党の統一候補、池田まき候補を擁立できたのは「市民の力」とのべ、「残された期間、全力をあげて勝利する。その力が全国に波及することを期待したい」と表明すると、大きな拍手が起こりました。
日本共産党の小池晃書記局長は、野党共闘に対する与党からの「野合」批判に対し、「市民が求める共闘が野合なはずがないじゃないですか」と反論。「安倍政権を打倒するまで力合わせてたたかいぬきましょう」と呼びかけました。
4・18政府交渉(党大阪府委員会・主催)に、泉南からは大森、和気市議、楠さん(市若者福祉対策部長)が参加しました。大門・たつみ両参院議員と清水衆院議員、わたなべ結(参院大阪地方区候補)らも同席しました。
ひとり親家庭の貧困問題、ブラック企業・バイトの根絶、就学援助の拡充、学校施設の改善、防災対策など緊急問題について交渉しました。
また、アスベスト問題は、厚労省・環境省とは1時間レク交渉を行うことができました。
2014年10月9日、最高裁判所は、大阪・泉南アスベスト国賠訴訟において、国の規制権限不行使の責任を認める判決を下し、さらに翌年1月、塩崎厚生労働大臣は、泉南を訪れ、原告らに面会し直接謝罪しました。
国は、最高裁判決に示された加害者としての責任を重く受け止め、アスベスト被害者の救済と二度と被害が発生しないように以下の要望についてレクチャを受けました。
1、国が中心となり、行政の責任で調査ならびに広報活動など被害者掘り起こしに取り組むこと。
2、旧石綿工場に残存するアスベストの調査を行い、その除去は国の責任で行うこと。
3、訴訟においては救済されなかった原告らについても、政治による救済を行うこと。
4、アスベストによる健康被害に対する診断・治療法の開発・研究速度をすすめ、医学的知見を確立するともに、泉州医療圏の充実を行うこと。
オーストラリアから遊びに来た娘の友だちが、台湾に帰りました。
9日間、我が家に泊り、京都・奈良・大阪を娘と一緒に観光しました。
最後の晩は、わたしと娘と日本国憲法9条の成り立ちや、かつ丼ととんかつの違いについて語りました。
何十年ぶりに家の大掃除をしたり大変でしたが、楽しい日々を過ごすことができました。
4月4日からオーストリアの語学学校で知り合った台湾人が我が家に来ています。
毎日、娘と関西の名所に行っていますが、夕食はわたし達と一緒に食べています。
娘や妻は英語で会話していますが、私は英単語と漢字を書いてなんとか意思疎通をしています。
泉南市ガイドブックの中国版(好評)と、憲法9条を英語と中国語にしたパンフをプレゼントしました。
2015年度補正予算でマイナンバー(個人番号カード交付)の利用拡大に係る予算が計上されました。
「個人番号カード」はシステム障害により交付が一時できなくなる事態が起き、住民に大変な手間と不便を強いています。住民の不安や疑問を置き去りにして、カードの普及や利用拡大をすすめることは、国民のプライバシーを危険にさらすものです。
「個人番号カード」は身分証明くらいにしか使い道がありません。むしろ、カードを持ち歩くことの方が、紛失や盗難のリスクを高めるものです。そんな問題にはほとんど触れず、もっぱら「メリットいっぱい」などと宣伝し普及促進にばかり力を入れるやり方は、国民の個人情報の保護に責任をもつ姿勢ではありません。
以上の理由から、マイナンバーに係る予算に反対し、修正案を提案しましたが、共産党以外の賛成がなく、否決されました。
3月議会報告