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新火葬場の再入札 1億5千万円増   

7月臨時議会 報告
    
 昨年12月議会、(仮称) 泉南阪南共立火葬場の建設にかかわる入札は、問題があると議会で否決されました、そのため、市は6月に入札方法を改定し、再入札を実施し、前回落札した、大手と地元企業など3社の企業グループが16億3千万円で落札しました。落札額は前回より1億5千万円も増額となりました。

    貴重な税金をムダにするな
市の「企業の経営戦略が増額の理由」と答弁に、大森議員は「市民の貴重な税金を大事に使っているのか。1億5千万円あれば、小中学校のすべてにエアコンが設置できる。市民に負担を増やす再入札は問題」と厳しく市を追及しました。
 
     予定価格の97.6%で落札
今回は、前回落札した1企業グループしか入札に参加しません。落札価格は予定価格の98%になる高額です。
市には入札に参加する企業を増やし、落札価格を引き下げる対策がありません。

現在ある火葬場は老朽化し、一日も早い火葬場の建設が待たれていますが、税金のムダ使いは許せません。共産党は今回の入札にも反対しましたが、賛成多数で可決しました。

  落札価格 予定価格 落札率 入札参加企業数
前回入札  15年11月 14億8800万円 16億4000万円 90.70% 2グループ企業体
今回入札  16年6月 16億3000万円 16億7000万円 97.60% 1グループ企業体

 *金額は消費税抜き *予定価格は事前公表
*前回と今回の予定価格の3000万円増額は、16年2 月の人件費の引き上げの法律改正に伴うもの
*落札率は予定価格との比較

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