平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
非正規・就職難・原発・震災など青年が抱える問題について、志位和夫日本共産党委員長がお話する大阪青年トークセッション(5月20日(日)午後2時開演、場所 エルおおさか)のお誘いに廻りました。
そんな中、ダブルワークのため参加できないという人がいました。彼女は非正規でメインの仕事を週5日こなし、休日は他の仕事をこなしています。
メインの仕事だけでは、収入が少ないためです。メインの仕事も数年続けているため、責任ある仕事を任されています。休みも充分取れず、健康状態も決して良くないようです。
朝夕、バイクで走り回りました。冬のスーツを着ていましたが、寒くて寒くて堪りませんでした。
昼は消費税増税と社会保障の削減を進める「社会保障と税の一体改革」関連法案に反対しようと、街頭宣伝を行いました。
夜はキムチ鍋をしました。寒い夜にピッタリでした。
朝6時30分から8時前まえ新家駅で宣伝。「消費税に頼らず、財政再建を」と共産党のパンフを配布しました。国民の半数が消費税増税に反対しているためか、パンフの受け取りも良かったです。
9時過ぎに、高齢者の相談がありました。この方は、地域や家族の支援を受けていますが、税金の相談に来られました。このように支援体制があっても、生きにくい世の中になっています。
その後、市役所に行き、事務の整理を行いました。昼ごはんを食べる時間もなく、共産党阪南地区委員会の議員学習会に出席。4時30分には勉強会を抜け出し、市役所に戻り仕事の続きをして、6時過ぎから泉南市委員会の会議に出席しました。
会議を終え、8時前に家に帰ると、珍しく妻が帰っていました。妻は、睡眠3時間の泊りがけの仕事を終わって帰って来たところでした。いつも元気な妻が「しんどい」と言うので、息子と親子3人で食事に行きました。妻は明日も朝から仕事です。
久しぶりに行ったお店では、「息子さんが大きくなりましたね。うちの子どもは・・・」と盛り上がりました。
昨日の東京視察と続き、今日一日大変忙しかったです。
「保険あって介護なし」と言われるように、どの自治体でも高齢化対策・介護政策は大変な問題になっています。今日は、泉南市(4名)と田尻町(2名)の共産党議員団と阪南市(1名)で埼玉県和光市の視察に行きました。
和光市では高齢者一人一人を大事にし、元気高齢者を多くすることに成功し、国からも高い評価を受け、全国から視察が来ているそうです。
和光市福祉部・長寿あんしん課・課長は
① 高齢者の状態図を調査し、地区ごとにニーズをつかむこと
② 調査の結果は地域に知らせ、地域ぐるみで取り組むこと
が、大事だと話してくれました。
さらに、市内の高齢者福祉センターとサービス付き高齢者向け住宅の視察に行きました。
視察のあと、渋谷でレオナルド・ダ・ヴィンチの「ほつれ髪の女」などの展示をみました。自宅に帰ったのは11時過ぎでした。
知り合いの青年に「大阪青年トークセッション」のお誘いに行きました。
フランスやギリシャでも、就職問題や高学費も問題で青年が立ち上がり、政治を変えています。
日本でも「人間をモノのように扱う」非正規労働者の首切りに青年が闘っています。
「原発ゼロ」の運動では、青年はツィッターで呼びかけパレードを行っています。小さな子どものいるパパやママも、「放射能から子どもを守ろう」と草の根の運動を起こしています。
青年を苦しめる「自己責任」論の問題点を明らかにし、青年の未来に展望を示す志位さんの話を多くの人に聞いて欲しいと思います。
志位さんは、スケールの大きな世界の動き、未来の話してくれます。
泉南市から会場に行くバスもでます。バスの利用を希望される方はご連絡ください。
夕方、新家駅で地元中学校の生徒会が「緑の募金」を行っていました。いつも災害時の募金集めに協力してもらっているので、今日は多めに募金をしました。
7日、泉南アスベスト国賠訴訟の原告9名、弁護団2名、市民の会2名と、大阪維新の会の今井幹事長(貝塚)、大橋政調会長(泉大津)、堀口氏(泉南)、土井氏(阪南)の府会議員との懇談が行われました。
維新の会からはこれから検討して、アスベスト被害者の早期救済の運動に前向きに取り組みたい、という回答があったそうです。堀口議員はやる気満々、今井幹事長はまじめなで信頼できる、と原告らは喜んでいたそうです。
超党派の国会議員や泉南・阪南市長や議会の支援とともに、府下的な支援の輪が広がるように私も頑張りたいと思います。
今日は一日、市役所で書類の整理などのデスクワークでした。晩は佐野高校創立110年記念行事の会議に後援会の代表として出席します。
総務文教常任委員会で、市はプールの運営を安全に行う業者が見つからないと、夏休みの学校プールの一般開放を中止することを明らかにしました。
昨年7月に小学校プールで児童が亡くなる事故が起きましたが、事故調査委員会(第3者委員会)のアンケートの結果、今年もプールの一般開放を行うと、市長は明言していました。
ところが、前言を翻したうえ、「安全性に疑義が少しでもあれば、一般開放は行わない」と中止を正当化しています。しかし、プール委託の予算は昨年と同額しか計上されていません。プールの安全対策予算も計上もせず、安全性より効率性を優先する民間委託も見直していません。
プール事故調査委員会が事故の要因として指摘している「プールの委託費の削減」や「民間委託の問題」に、市は反省もないままです。 このような状況で、安全性が確保できるはずはありません。
私は、「民間のプール管理の経験者の協力を得、安全対策を強化しながら、市直営一般開放を行うこと」、そのために「委託費を増やし、プールの開放日を減らすことで、人材を確保すること」などの提案をおこないました。
安心・安全な一般開放をどのように実現するのか、議論されています。しかし、市は安全性の確保出来ないと、中止の結論だけを押し付けています。
事故調査員会の指摘もアンケートもいかされないままです。このような無責任な市の対応で、子どもたちの楽しみが奪われることは許せません。