平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
11月27日臨時議会で12月の期末手当を0.05月分削減する3つの議案審議が行われ、賛成多数で可決。反対は森議員、堀口議員、田畑議員。共産党は全議案とも賛成討論(趣旨は以下の通り)を行いました。
【議員の期末手当削減案について】
新型コロナウイルス第3波が非常な勢いで広がっている。議員の期末手当削減分は市のコロナ対策への財源に充てることを要望し、賛成する。
(賛成討論・大森 反対討論・森議員)
【市長など特別職の期末手当削減案について】
泉南市の財政状況、新型コロナウイルス感染対策の強化の必要性(対策費の財源確保)など考慮して、期末手当の削減に賛成する。
(賛成討論・大森)
【一般職員の期末手当削減案について】
「景気対策のためにも、職員の生活を守るためにも賃上げが基本」だが、関係団体の選択(市職員組合は賃下げで市当局と妥結)を尊重し、コロナ対策の財源を生み出すためにも一般職の期末手当の削減に賛成する。
(賛成討論・楠 反対討論・田畑議員)
24日20時前、新家駅での最後の訴え。
・・・コロナ対策、市職員による汲みとり券代金の横領事件、街づくり 語りました。
選挙事務所の周辺のみなさん、ご迷惑をおかけしました。
事務所スタッフのみなさん、ありがとうございました。
汲みとり券代の不正事件にかかわり、10月9日(金)10時から泉南市臨時議会が開催されます。
審議される議案は
①市長が不正事件の責任をとり、市長報酬の50%を減額する条例案
②不正事件を起こした元市職員の民事裁判を提起する予算案
この議案に対し、質疑が行われます。
大森の質問通告の概要
・不正事件に関わる泉南市の損害額の内訳と裁判の概要について
・再発防止策について 市の組織、会計処理、会計監査の改善
(質問通告書を出しているのは大森だけです。質問通告書は議会前に出します。通告することで「手元に資料がありません」みたいな答弁がないようにします。また質問に関係ない職員が議会に出なくてもいいようにします。)
*議会の責任は チェック機能を発揮すること
共産党は市議会に強力な調査権限をもつ「百条委員会」の設置を提案します。
9月議会の最終日、維新の提案で議員定数を16から1減らし15名にする定数削減が可決されました。
共産党議員団と他2名の議員が「定数削減に合理的な理由がない」「あまりにも急な提案で論議が出来ていない」などの理由で反対しましたが、自民・公明などが賛成しました。
活発な議論が進む議会改革こそ必要ですが、主権者・市民の声を切り捨て、市政のチェック機能を弱める定数削減には賛成できません。
この定数削減で、2016年泉南市議選で初当選し、2018年12月28日に「一身上の都合」と突然、市会議員を辞職し市民を驚かせた大阪維新の会の原口悠介氏のことを思い出しました。
そのあと、原口氏は2019年4月の大阪市議会選挙(生野区)で大阪維新の会から立候補し、当選しました。
「今こそ、維新の改革で 一緒に、泉南市を大きく前進させましょう」と書かれた原口さんのリーフレット。
思わず「エッ ウソやん」と唸ってしまいました。
議席は市民から預かった貴重なもの。簡単に辞めたり、減らしたりしないでほしい。