平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
14日、娘がお世話になった高校の後援会の総会がありました。
娘が高校を卒業して3年になりますが、元・現のPTA役員、教職員で後援会を作っています。
後援会では新入生の保護者から任意で後援会費(協力金)を集め、高校の教育活動の支援にまわします。本来、公費で行うものを補っています。
日本ほど学費が高く、教育費の負担が多い国はありません。教育予算の増額、学費の無料化、奨学金の無償化、少人数学級など教育環境の充実は急務です。
総会の後の懇親会では、仕事も世界観も違う人が、ワイワイと教育や政治について話をして盛り上がりました。
今朝はJR新家駅で、共産党泉南市会議員団の議会報告を配布し宣伝しました。
今日は大阪の私立高等学校の入試日で、駅には地元中学校の受験生が集まっていました。
次々と、受験生同士で誘い合い、電車に乗り込んでいきました。
中学校の先生方も来て、受験生に声をかけて、送り出していました。
宣伝でも受験生を励まし、中3の教室にエアコンが設置されること、2016年度実施の中学校給食のことなどを訴えながら、ビラ配布を行いました。
24日、夕方JR阪和線の新家駅前で、特定秘密保護法の撤廃を求める宣伝・署名活動を行いました。新家駅は1時間の活動で50筆の署名が集まりました。
少なくない人が、宣伝の内容を聞いて、署名板を持っている人に「秘密保護法って、何?」と聞きにきました。そして、納得して署名に応じてくれました。
全国で運動が・・・
今朝の新聞では、東京・大阪・山梨・熊本の秘密保護法廃止を求める集会の様子が報道されていました。
通常国会が開会した24日昼、市民らによる「秘密保護法廃止! 国会大包囲」がおこなわれ、首都圏や大阪や長野など全国から駆けつけた3000人が“人間の鎖”となり国会議事堂を包囲しました。
石綿の使用が禁止される2004年まで泉南市で石綿布をつくっていた工場の見学に行きました。
その工場の周辺には畑やため池があり、農村の風景が残ります。
家内経営の工場は小さくて狭く、家族と数人の労働者が働いていました。
昨年末、泉南アスベスト国賠訴訟の判決前に、関西テレビで放映された工場と同じところです。
元経営者と、石綿のホコリを出す除塵装置に詳しい弁護士が、石綿の糸から布ができる工程を教えてくれました。
石綿の代替品を使った糸て、実際の工程を行い、ホコリのでる様子をみました。
糸がすりあうごとに、ホコリが舞い上がり、床に雪のように積もります。
石綿工場で働いていた人は「工場内は真っ白で、1メートル先が見えない」という証言しています。
ここで、息苦しさや蒸し暑さに耐えながら、立ちながらの長時間労働を行ってきました。
豪勢に働いた結果、家族や従業員は肺病になり、多くの場合が若くして、苦しみ抜いて亡くなりました。
経済優先で、欧米並みのアスベスト規制を行ってこなかった国の責任は明らかです。
(1月22日)