平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
教育委員会は、「各中学校区につき、中学校1校、小学校1校を基本とする」ことを検討事項とする諮問書を8月に教育問題審議会に提出し、来年1月には答申を出すように求めています。
この諮問書を市民に説明するための「教育を語る会」が、4中学校区ごとに順次開催されます。
泉南市には4中学校と10小学校がありますが、6小学校は潰し、4中学校と4小学校にする計画です。一丘中学校校区では新家小・新家東小・一丘小のうち2校を潰すということです。
一丘中で行われた「教育を語る会」(11月17日)で、「一丘中学校区でどの小学校を潰す計画か」と質問しました。
教育委員会は、学校名を出すと反対運動がおこるからか、質問にまともに答えませんでした。
こんな状況で、教育や地域コミュニティに関わる学校つぶし計画を短期間に、一方的に進められることは、許せません。
10月の市議選後、初めの議長などを決める(役選)議会が10・11日に行われました。
議長は田畑氏(自民党・創生会)、副議長は岡田氏(公明党)になりました。
議長選は田畑氏13票、大森2票、白紙1票。副議長は全会一致で決まりました。
先の市議選は投票率が50%を割りました。
これは、議会や議員が市民の身近なものでないことが原因の一つだと思います。
議員定数の削減が、議員や議会を市民から遠ざけています。
議員が削減された分、今まで以上の働き、選挙に行かない市民の声も拾い上げなくてはなりません。
議会をスムーズに運営するとして、議論を切りあげる議会はダメです。
交通混雑解消のための道路建設計画、小中学校の改修、公園(防災・スポーツ)整備、さわやかバスの充実など、4年間のお約束をまとめたビラ(泉南民報№431)が好評です。
地図と写真を使って、分かりやすく書きました。
「砂川樫井線(交通混雑解消のバイパス道路~一丘団地でストップしている)の再開するんやな」などと話題になっています。