平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
コロナ対策 近隣市町との比較
2021年度 予算の比較
学校給食の無償化 | 医療費助成 | 水道基本料金 | その他 | |
泉佐野市 | 〇 | 15歳まで | 6割減 | プレミアム商品券の販売 |
貝塚市 | ー | 18歳まで | 5割減 | プレミアム商品券の販売 |
熊取町 | 〇半年間 | 15歳まで | ー | 地域振興券の配布 |
田尻町 | 〇(注) | 18歳まで | 10割減 | プレミアム商品券の販売 |
岬町 | 〇 | 18歳まで | 5割減 | 高齢者に商品券の配布 |
泉南市 | ー | 15歳まで | ー | ー |
泉南市がコロナ対策がまともに行われていないのは、一目瞭然
昨年末に2021年度予算要望を提出しました。
「重点・緊急要望」と市民生活に関わる6章だてです。
重点・緊急要望は以下の通り。
1.コロナ対策の拡充を求める
(1)住民税、固定資産税などの減免・免除制度をつくること。
(2)国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療保険の保険料の減免・免除基準を拡充すること。
(3)PCR検査と医療体制の拡充を図ること。
(4)学校給食の無償化を継続すること。
(5)温水プールやマイクロバスでのコロナやインフルエンザの感染が心配されるため、温水プールでの学校授業は中止すること。
(6)3密対策のためにも少人数学級を実現すること。
(7)子育て世代や商工業者への給付金を実施すること。
2.学校体育館と小中学校の全ての特別教室にエアコンを設置すること
3.西信達小・中学校、信達小学校の建て替え計画をただちに策定すること
4.小中学校再編計画の説明会、市民に説明すること
5.学校プールでのプール授業と一般開放の再開すること
6.駐輪場の有料化や新設は、市民の声を聞き対応すること
有料化はコロナ禍のもと撤回も検討すること
12月議会にインフル予防接種無償化にかかる補正予算(議案5号)とひとり親家庭への給付金含む補正予算(議案9号)が日本共産党も賛成し、可決しました。
共産党の賛成討論(大要)
感染拡大が広がり、景気も暮らしも悪化するなか提案されたこの補正予算は、十分だとは言えません。それはコロナ対策予算も決めないまま国会を早々に閉じた政府の責任です。菅政権に対しコロナ対策の拡充を強く求めたいと思います。
本補正予算に計上されている65歳以上のインフルエンザ予防接種の無償化は、インフルエンザ予防や新型コロナウイルス感染症対策に効果がありました。大阪府に先駆けて泉南市が実施したことは、意義あることだと思います。その他、コロナ対策に関わる予算も含まれており、本予算に賛成します。
その他、補正予算に関わっての見解
(生活保護の申請について)
コロナ禍のもと、暮らしや生業が大変な状況に追い込まれ、自殺者も増えています。
厚労省は生活保護の申請権を侵害せず、速やかに決定することを求める通知を出しました。安倍前総理も「ためらわずに申請を」と国会で述べています。
泉南市民の暮らしと命を守る「生活保護」施策に注力するように、強く要望いたします。
(マイナンバー制度について)
政府がいくら宣伝しても、個人情報の漏洩など国民の不安はぬぐえません。
カード普及のために個人情報を何でもかんでも収集する事態に批判の声が上がっています。マイナンバーは中止し、予算や人材をコロナ対策へ回すべきです。