平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
8年前、保護者や地域の反対を押し切って公立幼稚園9園が2園に統廃合されました。身近な幼稚園がなくされ、通園バスによる負担が子どもや保護者に押し付けられました。
統廃合の経過を無視し、市は財政難を理由に通園バス代を一気に2倍の月額2千円への値上げを提案しました。
共産党など6議員は子育て支援に反し、教育無償化の流れに反するなどの理由でバス代値上げ条例案に反対しましたが、公明党などの賛成多数で可決しました。
泉南市は全小学校(西信達のみ中学校)にプールがあり、学校の授業だけでなく、夏休みには一般市民にも開放されています。
ところが財政難で学校プールが改修できないと砂川小、信達小、西信達中以外は今年からプールを廃止し、来年は全校で廃止します。プール授業は阪南市との境界近くにあるサンエス温水プールに行くため、児童の送迎だけでも大変になります。
市民プ―ルも閉鎖されたままです。夏休みに気軽に行けるプ―ルの一般開放は子どもや大人も楽しみにしています。学校プールがなくなれば、泳げない子が増えると心配されています。
共産党は学校プールの継続を求めています。
アスベストの危険性を訴えてきた故梶本政治氏の記録や泉南アスベスト国賠訴訟の資料などが展示される「アトリエ泉南石綿の館」が開設されました。
新聞、テレビでも紹介され、毎日新聞(5月6日)や大阪民主新報(4月28日・5月5日合併号)では特集記事も出ました。
除幕式。中央が梶本逸雄泉南アスベストの会共同代表(政治氏の長男)、両脇は泉南市長、阪南市長。
新家小学校など3校ではトイレ改修がされていず、悪臭のする男性トイレや狭い個室トイレがあります。国の補助金を活用し、ただちに改修するように議会でも取り上げています。
写真は未改修の新家小学校のトイレと泉南中学校の新型トイレ