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定数削減と維新市議の議席投げ出し

 


9月議会の最終日、維新の提案で議員定数を16から1減らし15名にする定数削減が可決されました。

共産党議員団と他2名の議員が「定数削減に合理的な理由がない」「あまりにも急な提案で論議が出来ていない」などの理由で反対しましたが、自民・公明などが賛成しました。

活発な議論が進む議会改革こそ必要ですが、主権者・市民の声を切り捨て、市政のチェック機能を弱める定数削減には賛成できません。

この定数削減で、2016年泉南市議選で初当選し、2018年1228日に「一身上の都合」と突然、市会議員を辞職し市民を驚かせた大阪維新の会の原口悠介氏のことを思い出しました。

そのあと、原口氏は2019年4月の大阪市議会選挙(生野区)で大阪維新の会から立候補し、当選しました。

 「今こそ、維新の改革で 一緒に、泉南市を大きく前進させましょう」と書かれた原口さんのリーフレット。

 思わず「エッ ウソやん」と唸ってしまいました。

議席は市民から預かった貴重なもの。簡単に辞めたり、減らしたりしないでほしい。

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