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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    師走にふさわしく走る

    [2010.12.29] -[活動トピックス]

     今日は、スポーツウエアーの防寒着を着て、バイクで走り廻りました。昨晩、今日中にしなくていけないことを書き出し、7時すぎからバタバタしていました。

     

     朝は、しんぶん赤旗を配りながら、市役所に行き、街灯の設置の要望をしました。新家のクリークという4軒のお店が残った商店街がいよいよ12月で閉店になります。詳しい経過は身近な商店が閉店に追い込まれる[2010.12.18] をご覧ください。

     

     クリークの前の道には、街灯がありません。夜になると自動販売機の明かりしかありません。

     

     お店がなくなり、自動販売機が撤去されれば、真っ暗になります。市はクリークの跡地利用を見ながら、対応するとのことでした。

     

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     そのあと、道路の振動や騒音対策、デコボコになった道の修繕の要望の進捗状況を相談者に報告に行きました。

     

     午後からは、アスベスト被害者との相談や、しんぶん赤旗の集金や購読のお願いで、夜まで走り廻っていました。

     

     DSCF2257.JPG

    どこのお宅でも喜ばれ、自家製のキャベツ・大根・ミカンまでいただきました。

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    同和更生資金特別委員会で参考人招致きまる

    [2010.12.28] -[議員日誌]

     朝から、和更生資金貸付基金償還金調査特別委員会(同更資金調査委員会)が行われました。委員長は角谷議員、共産党の委員は成田・和気両議員です。

     

     

     この委員会が12時前に終わり、その後から、共産党の議員団会議を1時すぎまで行いました。年末で忙しいため、昼食抜きで会議となりました。

     

     

     議員団会議で、同更資金調査委員会で、堀口議員と真砂議員と市の元幹部職員を参考人として聞き取りを行うことの報告がありました。

     

     この問題は、同和更生貸付基金の返済を市職員が肩代わりしたという疑惑です。参考人は、その「肩代わりした情報を得た」という堀口議員と真砂議員です。もう一人の参考人は「同和更生貸付の返済を肩代わりした」と産経新聞のインタビューに答えた元幹部職員です。

     

     詳しくは同和更生貸付基金の回収問題(6月議会報告)[2009.6.23] 、同和更生貸付基金の返済・・市職員肩代わり[2009.7.1] 同和更生資金・疑惑の100条委員会の傍聴を[2009.7.21] をご覧ください。

     

     午後から、泉南アスベスト被害と市民の会の世話人会に出席。来年の国賠訴訟や新春の集いの取り組みについて相談しました。

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    水道料金の大幅値上げ(府下最高額へ)可決・・共産・公明は反対

    [2010.12.27] -[議会だより]

     12月議会が終りました。14議案が審議され、すべて可決しました。

    共産党は、11の議案に賛成し、3つの議案に反対しました。反対した議案は以下の通り。

     

    ・「市立幼稚園の全園廃止し、2園化にする条例

         ―無所属議員(小山)ともに反対

    ・樽井保育所の民営化に関する条例

         ―無所属議員(小山)ともに反対

    ・水道料金の値上げ案

        ―公明(井原、原、竹田)と無所属議員ともに反対

     

    3つの議員提出議案が審議され、1議案の可決、他は否決。議案と賛否は以下の通り

     

    ・「UR賃貸住宅居住者の住まいの安定を求める意見書について」は

         全会一致で可決

    ・「保険税の値上げに直結する国保「広域化」に反対する意見書について」は

        共産党と無所属議員(小山)の賛成のみで否決

    ・「TPPへの拙速な参加表明に反対する意見書について」は、

        共産党と心政クラブ(堀口、南)と無所属議員(小山)の賛成のみで否決

     

             (敬称略)


     

    大阪府下の水道料金 

    (高い順から10位、泉南市は値上げ後の水道料金

    口径20mm家庭用・1ヶ月10立方m使用の時)

     

    順位 団体名 金額
    能勢町

    2709

    豊能町 2205
    3 千早赤阪村 1785
    4 泉南市 1738
    5 太子町 1600
    岬町 1580
    河南町 1470
    8 茨木市 1470
    10 忠岡町 1260

     

     

    人口がすくなく、人口密度が低い町や村では、水道料金は高くなる。

    市レベルで、泉南市のように高額な自治体はない

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    アスベスト国賠訴訟の原告亡くなる

    [2010.12.26] -[活動トピックス]

    アスベスト国賠訴訟の原告の前川さんのお葬式でした。

     

     10月に肺がんの宣告を受けました。石綿肺のため手術できず、抗がん剤治療を続けていたところ、肺炎を併発し急逝されました。前川さんは、泉南市の石綿会社で40年近く働きました。定年後は、墨絵や書道をたしなみ、腕はプロ級、地元で教えていました。

     

     裁判が始まって4年になりますが、原告の5人が亡くなりました。

     

     11月の第1回控訴審の意見陳述で前川さんのことが以下の通り述べられています。

     

     石綿肺を患っていた前川さんは,一審判決後についに肺がんの宣告を受けました。近畿中央病院に入院して,法廷に来ることができません。前川さんは定年前に管理区分2と診断され,仕事をやめれば悪化しないと思っていました。

     

     しかし,20年経って気管支炎を合併して労災認定を受け,その翌年には管理区分が3にあがりました。そして,今では肺がんです。石綿肺に合併しているため,手術ができません。放射線治療もできません。一番体に負担の少ない抗がん剤治療しか受けられません。

     

     今,命の最後に直面しています。そのような前川さんが今一番悩んでいるのは,入院先の病院での,夜中の咳き込みです。まわりの入院患者に気兼ねをしてしまうのです。自分の死が迫っているというのに,自由に咳すらできないんです。

     

     前川さんは,裁判所への手紙の中で,こう述べています。「日毎に身体が弱っていくようでこの先いくばくもないと思います。せめて,アスベストの問題の解決を見てあの世へ旅ちたいと思います。」これが今の前川さんの思いです。

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    しんぶん赤旗の集金と年賀状

    [2010.12.25] -[活動トピックス]

     今日は一日しんぶん赤旗の集金に廻りました。粉雪もちらつき寒い日でした。集金先では「風邪をひかないように、ご苦労さま」と声をかけられます。

     

     また、世間話をしながら、議会のことや市政などの要望を聞きます。今日も、新家駅のバリアフリーのこと、JRのダイヤのこと、若者の就職のこと、地デジのことなど、色々な相談を受けました。

     

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     夜は年賀状の裏面をつくりました。もっと早く書きたいのですが、いつも遅くなります。

     

     以前、仕事でアメリカに住んでいたいた幼なじみが、毎年12月25日にクリスマスカードを送ってくれました。それを見てから、年賀状を書きだしました。その友達も日本に戻り、クリスマスカードが来なくなってからは、年賀状も遅れる一方です。

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    議会基本条例調査検討協議会

    [2010.12.24] -[議員日誌]

     第2回議会基本条例調査検討協議会(会長は大森)を開きました。最初に、第1回の協議会で副会長に選ばれた原議員(公明党)が辞職したので、新たに副会長に中尾議員(公明党)を選びました。

     

     原さんの辞職の理由は、副議長に選ばれたためです。第1回協議会の様子は議会基本条例調査検討協議会で会長に選ばれる[2010.11.10] -[議会だより]をご覧ください。

     

     次に「今後の会議の運営について」の相談をし、近隣市町村の議会基本条例の調査検討を精力的に行うことを確認しました。

     

     議会基本条例は、憲法に明記された地方自治の「二元代表制(市長と議会)」のもと、議会のチェック機能を発揮すること、さらに議会審議を充実させ、市民参加の開かれた議会をめざします。

     

     熊取町は条例を策定し、超党派の議会報告会を行っています。また、田尻町は、条例は策定していないが、超党派の議会報告会を行っています。阪南市は議会基本条例をつくらず、自治基本条例をつくり、その中で議会のあり方を書き込むと聞いています。また、岸和田市が近々に、議会基本条例を制定するそうです。このように、地域ごとに、色々な形態があります。

     

     

     泉南市議会は条例はありませんが、 議会のネット中継、議会報の充実、政務調査費の領収証提出など改革を進めてきました。年初には、議会改革懇談会も新たに開催し、さらなる改革を進めていきます。

     

     

     

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    府大会とビラつくり

    [2010.12.23] -[活動トピックス]

     朝から日本共産党の大阪府大会に出席。大会は総合計画をきめ、府委員会の役員を選びました。

     

     20人を超える代議員から発言があり、活発な大会でした。発言は笑いあり、涙あり。参議院選挙で後退した悔しい思いと、その反省のうえにたった活動が報告されました。

     

     また、非正規雇用で苦しむ労働者、貧困と格差や厳しい競争で苦しむ学生、病気で職を失った人、子育て悩むパパママなどと連帯し、共感しながら、社会変革をすすめる活動が報告されました。

     

     大会は最初から、マスコミに公開しています。 マスコミ関係者から「政党のなかで、このような大きな大会を開くところはない。感心した。」という感想が寄せられたそうです。

     

     大会が終って、7時過ぎに泉南に戻って、「水道料金の値上げ 反対」のビラを作り上げました。完成して家に帰ったのは、11時前でした。

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    予算要望書を市長に手渡す

    [2010.12.22] -[議員日誌]

     午前中、共産党泉南市会議員団は、2011年度予算要望書を市長に手渡し、懇談しました。

     

     要望書は「11の緊急要望」と9章、16ページになるものです。毎年要望としてあげるもの、実現して削減するものもあります。さらに、議会・生活相談・「要望をきく会」で出された新しい要望も加えていきます。

     

     年明けには、市から要望ごとに回答をもらいます。要望もいつも同じだと、回答も同じようになるので、回答を見ながら要望の内容を検討します。

     

     市長との懇談では、砂川駅山側のエレベーターの設置、休日夜間診療所の充実、地元商工業者の振興、男女平等条例の制定、国民健康保険の広域化、関空と伊丹空港の問題などについて意見交換をしました。

     

     私は、JR西日本に対し「ダイヤの改善、新家駅海側の改札口設置、新家駅で無人化になる時間を解消すること」の要望することをお願いしました。

     

     また今月、国から交付された「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」をつかって学校図書館の本を購入するように要望しました。

     

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     午後から、24日に行われる「議会基本条例にかんする懇談会」の打ち合わせをしました。さらに、水道料金の値上げに反対する議員団のニュースの準備で、家に帰るのは9時過ぎになりました。

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    樽井火葬場も委託に

    [2010.12.21] -[議会だより]

      朝6時30分から新家駅で「府民の願い実現 議会の改革に働きます」というJCP大阪(日本共産党大阪府委員会)のビラを配布。


     ビラの内容は、

    「高すぎる国保料・介護保険の値下げをすすめ子ども医療費助成を中学校卒業まで」
    「北朝鮮、尖閣・千島、TPP 国民の安全・日本の利益を守り抜きます」

     

      午前と午後、予算特別委員会に出席。一般会計補正予算と国保、下水、介護、水道の補正予算が審議さました。共産党は全予算に賛成しました(全会一致で賛成される)。

     

       一般会計補正予算で、火葬場管理委託事業(2010年度から13年度)の委託料(限度額3150万円)が計上されています。樽井火葬場では市直営で運営していましたが、来年度から非常勤嘱託の火夫さんが退職され、火夫さんの仕事は業者(火葬炉の会社)へ委託する計画です。すでに、岡田火葬場は委託されています。

     

      市内の2つの火葬場の実績(表1)からすると、利用者が増えている岡田火葬場を合理的に運営すれば、山の手に火葬場を新設する必要はなくなります。市の財政状況や環境問題を考え、火葬場に新設は慎重に行うべきです。

     

           火葬数(表1)

    2006 年 2009年
    樽井火葬場 359体 329体
    岡田火葬場 124体 220体

    樽井火葬場は2炉、岡田火葬場は3炉

    樽井火葬場ではペットなどの火葬のおこなっている

     

    その他の大森の質問
    ・学校図書費の増額、市職員の超勤手当てについて、新設幼稚園への引越しについて
    ・介護保険のサービス、虐待問題、介護認定について
    ・下水道計画、合併処理浄化槽の導入について
    ・国保加入者の増加、医療費の増加について

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    議会費の相談・・議会運営委員会

    [2010.12.20] -[議会だより]


      午後から、議会運営委員会が開かれました。委員長は、慣例として議長会派から出ます。共産党の松本さんが議長のため私が委員長、副委員長は副議長会派の公明党の中尾さんです。委員は各会派から一人でます。

     

      月初めに「2010年度地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」(2800万円)ガ国から交付されました。この交付金について各部局で予算要望をあげることになりました。議会も議会運営委員会を開き、要望項目を検討しました。

     

      委員会では、「議場のカメラの新設、議場のマイクの交換、控え室のテレビの地デジ対策」の3つを要望することにしました。

     

      本会議はライブ放送とインターネット配信を行っています。本会議を写すカメラが、現在1台のため、撮影されるところが制限されるので、もう1台カメラを増やすというもの。マイクは旧式で性能も悪いためです。

     

      このような要望が、教育委員会を含む各部署からあげられ、審査されます。各部署とも切り詰めた運営をしているので、オーバーに言えば庁内で2800万円の争奪戦が行われます。その結果、議会のこれらの予算が通らない事もあります。

     

      委員会では「市の財政状況や市民生活を考えて、交付金はまず市民生活に関わる予算、特に教育予算を優先することが大事」と言う意見が多く出されました。

     

      その後、・2011年度の議会予算について ・本会議の運営について 話し合われました。

     

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      晩は、明日の予算特別委員会の準備をして、7時過ぎに市役所を出ました。


     

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