平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
A君は数か月前から、ハローワークで紹介されたある有名企業会社で働いています。現在は試用期間中で、正社員ではありません。
その会社は初心者でも、正社員と同じように働らかせます。
初心者が、正社員と同じレベルで働くのは大変ですが、A君がおくれると全体に響くので、無理をして働くそうです。また、少なくても給料はもらうので、一生懸命に働きました。
しかし、このままでは体が持たないと、試用期間中に辞めることを決めていました。
そう思っていた矢先に、仕事中に骨折をしてしました。上司から「たしたことはない」と言われ、痛みを辛抱し、仕事をつづけました。
翌日、あまりの痛みと腫れに我慢できずに病院に行くと、複雑骨折で手術が必要と診断されました。
会社は労災扱いにせず、自主退職を進めるそうです。
A君も「労災扱いにして欲しい、休業補償にして欲しい」と言えていません。
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そんな話を聞くと、「ケガと弁当は自分持ち」と言われた戦前の時代や、一人親方の嘆きを思い出します。
真面目には働く者が報われない社会を変えなくては、明るい未来が生まれません。
安倍政権はマスコミを総動員して、消費税増税を評価する宣伝をしています。
それでも、多くの人は消費税増税反対です。
給料や年金が下がるのに、増税になったら、暮らしも景気も破壊されます。
国会で共産党は他党と協力して、消費税増税をストップさせる法案を提案します。
あきらめずにがんばりましょう。
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「たかじんのそこまで言って委員会」を観ました。
日本共産党から8人・・こくた衆院議員、山下参院議員、小池参院議員や地方議員など・・が出演しました。
共産党の提案する改革案(対案)に質問が出されました。質問の内容は真面目で、共産党の考えもちゃんと紹介されていました。
ところが、パネラーがしゃべりだすと、質問でなくなり、共産党を批判し、自分の見解をアピールしたりするばかりでした。
党議員らがしゃべっても、パネラーが何人も大声をだして、邪魔をするなど残念な運営でした。
パネラーが韓国のことを「当たりや」と言うなど、品位がありませんでした。
共産党に対し、水と油のようなパネラーばかりが出演していましたが、もう少し冷静に運営できたとおもいます。
共産党も工夫すれば、もっといい番組になると思います。
第21回原告団総会と勝たせる会決起集会が阪南市のサラダホールで行われ、約80人が集まり、「泉南アスベスト国賠訴訟 2陣高裁の勝利判決と早期全面解決を!」勝ち取るため、決意を固めあいました。
2陣高裁判決は12月25日に下されます。
この判決で勝利を勝ち取り、国に上告を断念させなければなりません。
*1陣の大阪地裁は原告勝訴の判決。原告だけでなく、橋下大阪知事、向井泉南市長らも控訴断念を国に要望。
ところが菅首相は担当の厚労大臣・環境大臣の意向に反して、控訴する。
この控訴が、裁判を長引かせ、被害の救済と解決を遅らす原因になる。
写真・原告代表、岡田さん(左)と南さん(マイクを持つ)
右、遺族原告の山田さん
いままで以上に、国会議員らへ支援を広げる活動が必要です。
田村厚労大臣(自民党)、佐藤同副大臣(公明党)は、いずれも「泉南アスベスト国賠訴訟の公正な判決を求める署名」の呼びかけ人です。
病気を抱えた原告らにとって、東京での活動は大きな負担ですが、やり通す覚悟です。
〇オカチ弁のドキュメンタリー映像
アスベストと弁護団の岡千尋(大阪弁護士会 29歳 オカチという愛称で呼ばれています)さんの泉南地域での活動を紹介したテレビ番組が紹介されました。
東京のローカル局で流されたそうです。
アスベスト被害者との交流、裁判の無常さ、人間愛など素晴らしいドキュメントでした。
泉南アスベスト国賠訴訟の原告団総会・支援者の決起集会が5日、サラダホールで行われます。
泉南市長や議長からもメッセージが届いているそうです。
私も参加し、体調の悪い原告らを送り迎えします。それらの準備を手伝いました。
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夏の強風や集中豪雨で倒れた庭のゴーヤ。枯れたと思っていたら、立派な実が地面にできていました。生命力の強さを感じました。
晩はゴーヤチャンプもどきに豚肉と炒めました。ごま油の風味でおいしくできました。
また、家庭菜園でえた茄子をもらいました。こちらはどんな料理がいいか考え中です。
産経新聞朝刊の3面に「維新 譲歩か対立か」「大阪市議会 くすぶる「不信任」問題」という記事が載りました。その中見出しに『橋下氏「共産は合理的」』と書かれています。
大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)大阪市議会議長の政治資金パーティーで、地元の市立高校吹奏楽部が演奏した問題を巡り、公明、自民、民主系の3会派が提案した不信任決議が可決されました。
美延議長は謝罪をし、議長報酬の一部返納などで、続投する意思を表明しています。共産党は「(謝罪もしているのに)辞任は重過ぎる」と不信任案には反対しました。
記事によると『橋下氏は、普段は対立する共産が反対したことを引き合いにだし「維新に一番厳しい政党が合理的な判断をされた」と持ち上げたが、こうした維新側の対応に3会派は態度を硬化させた』そうです。
この不信任決議は堺市議選前の9月27日に、公明党が主導して提案されましたが、市長選挙でも維新のマイナスになったでしょう。維新が最も頼りしている公明党との間に隙間風が吹いているのでしょうか。
共産党は対立する相手であっても、その不祥事を駆け引きにすることはありません。また、相手がどんな卑怯なことをしても審議拒否はしません。言論は言論で正々堂々と議論するのが、ぶれない共産党の姿です
年金生活者から相談。将来の不安、生活の苦しさを切々と話されました。また、不安定な雇用・低賃金など、子どもたちの暮らしも心配していました。
「自民党は選挙に勝ったら、弱いものいじめか!」と消費税の増税に怒っていました。
また、50代の男性からは、「消費税増税はストップさせて!」と電話がありました。
国民には消費税大増税、大企業には設備投資や研究開発に対する減税など5兆円規模の恩恵です。
昨日発表された政府指標は、雇用や賃金などが軒並み悪化し、日本国民の生活実態は「回復」からかけ離れた状況にあることを示しています。
しかし、安倍首相は、経済対策として法人実効税率の引き下げを「与党において速やかに検討を開始する」と表明。
復興特別法人税の前倒し廃止について「検討にあたっては廃止が賃金上昇につながっていくことを踏まえ、12月中に結論を得たい」と述べました。
しかし賃金上昇については「経営者の理解」と述べるだけで、何の担保も示すことができませんでした。
雇用も賃金も消費も悪化
1日発表された各種の経済指標は、「景気回復」の不確かさを示しています。8月の完全失業者数(季節調整済み)は、272万人で前月比21万人増加。完全失業率(同)は4・1%で、前月比0・3ポイント悪化しました。
8月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上の事業所)では、「現金給与総額」の平均は前年同月比0・6%減の27万1913円となり、2カ月連続で減少。基本給など「きまって支給する給与」は、前年同月比0・1%減の25万9921円と、15カ月連続で減少です。
8月の家計調査では、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万4646円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1・6%減少しました。マイナスは2カ月ぶり。