平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
泉南アスベスト国賠訴訟、第2陣大阪高裁の判決日が12月25日に決まりました。すばらしいクリスマスプレゼントをもらえるように、原告団、弁護団、支援者はガンバッテいます。
市長にアスベスト被害の救済と根絶のために2つのお願いしました。
1、 国への要請行動を強めて
泉南市長・阪南市長と泉南・阪南両議長は毎年、厚生労働省と環境省にアスベスト問題の要請を行っています。 12月25日の判決後は和解を含め、早期の解決のため政府関係者や国会議員や各省庁に要請活動を行って欲しい。
2、 原告ら被害者を励まして
裁判も7年が経過し、原告11人が死亡。原告らは病状の悪化と高齢化、死への恐怖と戦いながら、裁判を続けています。
肺の病気の苦しみは特別です。水中に顔を入れられたような状況で、体力を失い、やせ衰えながら、のた打ち回り、喉をかきむしるように亡くなります。
原告らは自らの苦しみを、直接、訴えに廻らなくてはなりません。これが出来ないと国相手の裁判には勝てません。 そんな原告を、今まで以上に励ましてください。
9月9日・大森和夫の一般質問から
午前中に地域の用事を済ませ、午後からは議会準備、晩は阪南支援に行きました。
昨年6月、1日で150ミリを超える雨が降り、基幹農道(農免道路)が一部崩落・土砂崩れがおこり、クラックができました。
新火葬場の建設予定地には、この基幹農道(農免道路)を通行することになります。
そこで、基幹農道(農免道路)のゲリラ豪雨の対策、土砂災害防止対策について質問しましたが、ゲリラ豪雨のような自然災害に対し、現状では有効な対策はないようです。
山を切り開くことで、保水力が弱まり、災害が起こりやすくなっています。
火葬場に行く途中に、土砂崩れでもあれば、どうなるのか、心配になります。
基幹農道(農免道路)は泉南市の山間部(六尾から別所)を切り開いてつくった農道です。
共産党は財政的にも環境的にも負担が大きく、不必要な道路として反対してきました。
農道をつくるなら、現状の農道を活用しながら、財政にも環境にも負担が少ないものを作るべきだと主張しました。
また、農業支援のためには、農道より農業経営を直接応援することが大事だと提案しています。
議会でも一度予算を否決し、凍結したことがありました。
9月9日 大森の一般質問から、10日は議案審議、団会議、晩は阪南市議選支援と忙しい一日でした。
6月議会に続き、学校施設の老朽化問題を取り上げました。
教育委員会は今年5月に全小中学校の老朽化対策を明らかにしました。
ところが、教育委員会は市の財政が心配で、老朽化対策を必ずやると言えません。
そこで、市長に財政問題の質問をしました。
市長は「26年度までに学校の耐震化を行い、それ以降は老朽化対策を財政もふくめ最優先に行う」と答弁をしました。
この答弁を受け、教育委員会に再度、「市長も最優先で行うと言っている。教育委員会は堂々と老朽化対策を行うように」と質問しました。
教育委員会は「市長の答弁はありがたい」と答えるので、
私は「ありがたい、という言い方はおかしい。市長も教育委員会を喜ばすために言っているのではない。
老朽化対策が遅れているから、最優先するのは当たり前のこと。堂々と老朽化対策を進めよ」と教育委員会を激励しました。
さらに、学校施設のトイレの改修やエアコンの設置、教材などの老朽化対策を求めました。
9月9日の大森の一般質問から
迫る堺市長選挙で、竹山おさみ市長は7日、なんば駅前で街頭演説し、橋下徹大阪市長が提唱する「大阪都」構想について「市民自治を破壊することだ」と批判しました。
広く府民や府民外のひとにも問題を知ってもらうための取り組みで、府内9つの自治体の首長や全国政令市長会の矢田部立郎神戸市長も応援演説に駆けつけ、マイクを握りました。
神戸市長と竹山堺市長のツーショットの写真入りで新聞などに大きく報道されています。
しんぶん赤旗(8日付け、1面)でも紹介されていますが、竹山堺市長と神戸市長だけでなく、府内の9人の首長が一緒に宣伝カーになっている写真を載せています。
9人の首長は、向井通彦泉南市長と高石市長、泉大津市長、摂津市長、交野市長、八尾市長、阪南市長、忠岡町長、熊取町長です。
共産党は「堺市つぶしNO」の立場で、竹山堺市長を自主的に応援しています.
1か月の語学研修から娘が帰ってきました。お土産とともに、Tシャツを持って帰ってきました。
出発まえに「お土産にTシャツを買ってきて」と頼んでいました。Tシャツなら安価で、無理しなくても買えます。
初めて娘からプレゼント(お土産)をもらったと喜んだのですが、よく見るとシミがついていました。
お土産のTシャツの値段をきくと「タダ」とのこと、向こうのイベントで使ったTシャツのようです。
今日はしんぶん赤旗の集金、生活相談、阪南市議選の応援、議会質問の準備と忙しい一日でした。
娘はつかれて、帰ってからほとんど寝ていたようです。
松本かよ子議員(共産党)は樽井小学校の体罰問題を取り上げました。
昨年、泉南市の小中学校で体罰・いじめに関する「記名式」のアンケートを児童・生徒、保護者に行っていました。
しかし、このなかで樽井小学校の体罰の実態は明らかになりませんでした。また、十数件あった体罰の報告に対し、「軽い」ものだとして見逃したことも明らかになりました。
松本議員は、今回の体罰事件を受けて、再度行う体罰・いじめアンケートは「無記名」で行うように求めました。
教育委員会は早急にいじめ、体罰を明らかにするためには「記名式」のほうがいいと考えているが、今後検討すると答弁しました。
さらに、松本議員は「子どもたちや保護者は先生の目が一人一人の子どもら行き届く教育を望んでいる。
そのためには、少人数学級の実現、教師の多忙化の解消、行き過ぎた競争教育の解消などに取り組んでいきましょう」と述べました。
今朝は定例の新家駅宣伝。大森和夫議会報告100号を配布。内容は・9月議会の案内・4月に車検した議長車を9月に買いかえるなんて(ブログ記事)の紹介 です。