平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
世に弁護士を名乗る者は多い。
しかしその多くは企業の利益を擁護、代弁する側に立っていて、
弱い立場にある現在の日本の若者や生活困窮者の味方になって
活動する弁護士は、残念ながら少ない。
谷弁護士は泉南アスベストの被害者救済の活動に取り組み、
一昨年10月の最高裁勝利解決を導いた立役者の一人だ。
同世代の若手労働者と交流、彼らの雇用問題の解決にも取り組み、
近年は大手企業の不正や政党献金問題にも活動の場を広げている。
「社会正義の実現と困っている人悩みを抱えている人のために力になりたい」
とゆう彼の信条は半端ではない。
一方スキーやバスケ、ギターも楽しむ当世風の若者でもあり、
明るい人柄と相まっ て皆から親しまれている。
名実ともに若手弁護士のホープとして期待されるところが大きい。
柚岡一禎 (泉南アスベスト被害者と市民の会 前会長)
農家の方がキャベツを3つもくれました。今年はキャベツが大暴落して、売りに出しても損をするばかりで、農家が悲鳴を上げています。
腰を曲げ、やっと収穫したキャンベツですが、農家の苦労が報われず大変です。
安定した食料を供給するため農家は頑張っていますが、限界があります。価格補償など国の支援が必要です。
写真・左から わたなべ結さん、楠さん、松本市議 (2月6日 泉南市新春のつどい)
泉南市議を9期36年務めた松本かよ子議員が勇退します。跡継ぎは37歳の楠成明(くすのき・しげあき)に決まりました。
楠さんは大阪体育大学を卒業し、障がい者福祉の仕事をしていました。
若くて正義感あふれる青年です。松本議員と同様にみなさんのご支援お願いします。
5日の泉南市農業委員会で遊休農地対策が議論されました。泉南市では、農地の5%が遊休農地になっています。
農業従事者の高齢化や経営難(農業だけでは生活できない状況)により、後継者が育っていません。農業を続けることさえ、大変な状況で、遊休農地が増えています。
農業委員さんの苦労を聞いて、農業と国土、安全な食料を守らない国の責任は重いと思いました。
泉南市図書館協議会を傍聴しました。
協議委員らは「厳しい財政のなか、職員とボランティアが協力して、成果を上げている」と市立図書館の活動を高く評価していました。
また、図書館に指定管理者制度(民営化)を導入する案については、サービスが低下するなど反対意見が出され、現状のまま市直営を求める意見が多数をしめました。
来年度は、中高校生にも利用しやすい図書館にするため事業や自習室の開放などが実施されます。