平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
19日、真砂議員(幹事長)木下議員(副幹事長)河部議員が所属する拓進クラブと、無所属議員の小山議員がくっついて、「拓進みどりのクラブ」という新しい会派を作ったそうです。4年前に初当選した河部議員が幹事長になり、真砂議員とかわることになりました。木下議員が副幹事長になります。
昨日まで、木下議員と河部議員と小山議員らと一緒に、一泊二日で霧島市に視察に行ってきました。視察では「同じ釜の飯を食う」関係になり、普段以上に親しくしますが、3人から新会派を作る話しは聞きませんでした。視察が終わって、小山議員を車で送くりましたが、新会派の話しはありませんでした。
視察の夕食のとき、昨年の小山議員の議員辞職について、拓進クラブの議員などから批判する話しが出ました。実際、拓進クラブと小山議員の考えが同じであったり、特別に仲が良いということはなく、会派を組むような素地は見当たりません。
真砂議員は清掃事務組合議会を欠席し、暴力団組長らが参加するゴルフコンペでプレーしていた問題で、責任を取って幹事長を辞めることはない、と述べていました。
会派に属さず「一人がいい」と常々言っている小山議員の豹変と、真砂議員の幹事長交代は、ビックリしました。
視察も終わり、鹿児島空港からピーチに乗って関空に着いたのは19時30分、家に帰ったのは21時前でした。議員10人、議会事務局1人で行った視察も無事に終わりました。
ピーチの飛行機は新品ですが、定員数より乗客を多く乗せるため、座席の間が狭くなっています。大柄の人は足や腹がつかえ、苦しそうでした。料金は大手航空会社の半額程度で、大きな魅力となっています。
一方料金を下げるため、サービスが減らされています。これから、格安航空会社が増え、際限のない料金引き下げ競争が進むと、安全性が二の次にならないか、心配です。
午前中は霧島市役所で、午後から霧島観光協会からレクチャを受けました。
霧島市は1970年代から行政が積極的に企業誘致に取り組み、京セラやソニーなど27社が進出しています。
それでも、鹿児島空港周辺の企業誘団地の用地は売れ残ったままになっています。
観光や農林畜産業のも力を入れています。温泉や神話にまつわる観光資源をいかし、黒豚肉、黒牛肉、黒酢、焼酎など名産物を生み出しています。九州新幹線の開通によるプラスもあるが、景気、口蹄疫、火山の噴火、農林畜産業の輸入増加によるマイナスも多いようです。
空港等街づくり特別委員会で関西国際空港を視察しました。関空会社の現況と取り組みについて説明を受けました。アジアとの経済交流を強化していること、大阪国際空港との経営統合、格安航空の進出について説明がありました。
一方、関空の地元である泉南市や泉佐野市は、当初宣伝されていたバラ色の発展はなく財政難に苦しんでいます。 そのため、関空は地元との共存共栄の約束を果たせと、厳しい声があがっています。
関空は「中曽根民活第1号」と言われ、民間企業の金儲けの手段にされ、借金まみれになっています。そのツケが地元自治体にきています。
関空を視察後、引き続き霧島市の視察に来ました。格安航空「ピーチ」に乗って鹿児島空港に来ました。今晩は霧島市に宿泊し、明日は街づくりの視察を行います。
議会報編集委員会が開かれました。「市議会だより」は議会事務局に応援してもらいながら、定例議会ごとに年4回発行されています。
「市議会だより」が初めて定例議会ごとに発行されたのは、私が数年前に委員長をした時です。この時、議会事務局から「近隣市では議会ごとに発行されている。これが出来ないのは、泉南市議会の恥」と厳しく言われ、副委員長からは「応援するからガンバロウ」と励まれ、私もやる気になりました。
いままでは、冗談半分かもしれませんが、編集委員長が推さない人が議長をしたら、その議長の宣伝をしたくないと言って「市議会だより」を出さなかったこともあったそうです。
私が委員長をしてから2、3年後には歴代の編集委員会委員長と議会事務局のガンバリで「市議会だより」の年4回の議会ごとの発行が定着しました。
午後から4月29日(日)のアスベストによる健康被害の「医療と法律相談会」のポスター(2012年4月14日 ブログ 医療と法律相談会) 掲示のお願いにまわりました。

朝は少し寒かったが、暖かく春らしい日差しの一日でした。
午後から、宣伝カーに乗って、消費税増税・原発再稼動反対の訴えをしました。また、泉南市政について、プール事故を教訓に教育予算の増額を、子ども医療予算の助成を小学校卒業までにと訴えました。
数人で遊んでいる子どもたち、親と散歩している子ども、お母さんに抱っこされてる赤ちゃん・・・外には、子どもの笑顔がたくさんありました。
午前中は「しんぶん赤旗」の購読のお願いに行きました。毎日の日刊紙と週刊誌の日曜版が1部ずつ増えました。