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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    政務調査費の見直しへ

    [2011.7.29] -[議員日誌]

    午前中は、地元共産党の会議に参加しました。共産党の第3回中央委員会総会の報告について、感想を出し合いました。

     

    私は、東日本大震災のボランティア活動や美浜町や敦賀市の原発の視察の報告を行いました。

     

    会議に参加して女性党員の一人は、「私もボランティア活動に参加する。支援に行くことは決めていたが、9月に日程が取れる」と話してくれました。

     

    共産党は、地元に常駐者がいるボランティアセンターを開設しているので、いつでも、どなたでも参加できるようになっています。

     

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    午後から、議会運営委員会の副委員長の中尾さんと委員長の私とで、8月3日の会議の相談をしました。

     

    3日の会議では、政務調査費の取り扱いの見直しについて議論します。

     

    泉南市は毎月5万円、年間60万円の政務調査費が支給されています。支出の内容は、全て領収書をつけて、議会事務局に提出し、誰でも閲覧できるようにしています。

     

    さらに、この支出項目を、明確に厳格にするのが、会議の目的です。そうすることで、政務調査費の減額も可能になると思います。

     

    政務調査費とともに、議員の報酬についても、議論をします(政務調査費を削減した分、報酬を増やすことは、ありません)。

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    晩はしんぶん「赤旗」の集金・配達に出かけました。

     

    ある赤旗読者の息子さんが「明日から、新しい職場に行く。派遣労働者で、安い賃金、不安定な雇用で心配」と話してくれました。

     

    「労働者を物のように扱って、許せんな」と言うと、大きくうなづいてくれました。

     

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    無告の民につぐなえ

    [2011.7.28] -[議員日誌]

    夜7時からの「泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会」の会議が岸和田の浪切ホールで行われました。

     

    原告団や弁護団、支援者が集まり、27日の第2陣最終弁論(大阪地裁)の報告や8月25日の第1陣判決(大阪高裁)について、議論しました。

     

    「再び、国の責任を明確に!大阪・泉南アスベスト国賠 全面救済を求める判決署名」は大阪地裁と大阪高裁への提出分がそれぞれ15万筆以上集まりました。

     

    大阪でも3万筆づつ集まりました。署名の目標は15万筆でしたが、目標が過大で、何度も挫折しかけましたが、原告ががんばって集めることが出来ました。

     

    「無告の民につぐなえ」を旗印に、判決を迎えます。

     

    「無告の民」とは、「苦しみを訴えることのできない人」のことだそうです。泉南アスベスト被害は「隠れた被害」と言われています。

     

    それは、「国からアスベストの被害を知らされないまま、苦しんで亡くなっていった泉南の零細石綿工場の経営者や労働者、工場周辺の住民」のことです。

     

    判決を受け、その日から、地元や国会に、行政の責任を訴えにまわります。

     

    原告だけでなく、全ての被害者が救済される制度を作るように、訴えにまわります。

     

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    今晩は、岸和田の共産党の事務所の泊まりでした。「勝たせる会」の会議のあと、銭湯に行って、汗を流し、事務所に行きました。

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    注目される「ライブ放送」、議会基本条例と政治倫理条例・・岸和田、熊取の視察

    [2011.7.27] -[議員日誌]

    岸和田市と熊取町に議会基本条例の視察を、議会基本条例調査特別委員会のメンバー8人で行いました。

     

    「議会は何をやっているんや。議員は高い金もらって、まともに働いているのか。」という声があります。

     

    そういう声に答え、議会の透明性・公平性・説明責任を明らかにする目的で「議会基本条例」を策定します。

     

    さらに、岸和田市でも熊取町でも、議員の「政治倫理条例(*)」を作っています。議員が住民から信頼の置ける存在になることが前提になるからです。

     

    泉南市も基本条例と平行に、倫理条例の策定が重要だと思いました。

     

    一方、泉南市の「議会のライブ放送・インターネット中継」注目されました。

     

    もっとも、議会や議員の活動をリアルの見てもらう方法は「議会のライブ放送・インターネット中継」です。

     

    泉南は2010年3月議会から、「議会のライブ放送・インターネット中継」を行っています。

     

    この放送を見て、「質問者(議員)の性格が分って、おもしろい。」とか「〇〇議員の質問は、私の気持ちを代弁してくれてる」などの感想もよされています。

     

    岸和田市でも熊取町でも、早く「議会のライブ放送・インターネット中継」を実現したいと、言っていました。

     

    「議会のライブ放送・インターネット中継」は、市のホームページから見られます。ぜひ、ご覧ください。

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    岸和田市の議会議員政治倫理条例の抜粋

    (倫理基準)
    第3条 議員は、次の各号に掲げる政治倫理基準(以下「倫理基準」という。)を遵守しなければならない。
     
    (1) 市民全体の代表者として、その品位と名誉を損なう一切の行為を慎むこと。
     
    (2) 常に市民全体の利益を指針として行動するとともに、人格と倫理の向上に努め、その地位を利用していかなる金品も授受しないこと。
     
    (3) 市並びに市が設立した公社及び市が資本金、補助金その他これらに準ずるものを出資又は拠出している法人その他の団体が締結する売買、賃借、請負その他の契約(当該契約の下請契約を含む。)について特定の企業、団体等に便宜を図るなど、その権限又は地位による影響力を不正に行使しないこと。
     
    (4) 市職員の採用、異動、昇格その他人事に関与しないこと。
     
    (5) 市職員の日常業務の遂行を妨げるような、いやがらせ、恫喝、強要等の言動をしないこと。
     
    (6) 緊急の場合を除き、市職員への電話、訪問、公務時間外の呼び出しをしないこと。
     
    (7) 政治活動に関して、道義的批判を受けるおそれのある寄付を受けないこと。
     
    (8) 市から補助、助成等を受けている法人その他の団体の代表又はこれと同様の役職に就任しないこと。
     
    (9) セクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメント等公序良俗に反する言動をしないこと。
     
    (10) 法令及び市の条例、規則等を遵守すること。
     
    (11) 前各号に定めるもののほか、その職務に関して不正の疑惑をもたれる恐れのある行為をしないこと。
     
    2 議員は、倫理基準に反する事実があるとの疑惑をもたれたときは、自ら潔い態度をもって、疑惑の解明に当たるとともに、その責任を明らかにするよう努めなければならない。

     

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    市民病院のない泉南市・・国保税をこれ以上値上げしないように

    [2011.7.26] -[議員日誌]

    火曜日定例の共産党議員団会議で、議会報告(ニュース)の発行について相談しました。

     

    ニュースの中心は6月議会の報告、特に防災対策になります。この原稿は早くから出来ていました。

     

    ところが、7月はじめから、国民健康保険運営協議会が開かれ、保険税の値上げが諮問されました。

     

    値上げの内容を明らになったら、議員団ニュースに掲載する予定です。そのため、議会報告の発行までもう少し時間がかかりそうです。

     

    泉南市は市民病院がありません。市民病院があれば、市の財政負担は大きいですが、市民にとっては安心して利用できます。

     

    市民病院がある市では、何億円と病院会計に繰り入れます。泉南市は、市民病院に繰り入れを行う必要はありません。

     

    市民病院に繰り入れる分の一部を、国保会計に廻すだけで、国保税を引き下げることができます。

     

    また、子ども医療費の助成制度の拡充や乳産婦検診の助成制度の拡充もできます。

     

    高い国保税、低い水準の「子ども医療費」と「乳産婦検診」の助成制度は大阪の特徴になっています。

     

    しかし、堺市や寝屋川市などでは、国保税(料)の値下げが実現しています。

     

    田尻町や堺市では、中学校3年まで医療費の助成制度ができています。泉南市は小学校入学前までの助成です。

     

    泉南市でも、がんばりましょう。

     

     

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    アスベスト国賠訴訟・最終弁論のお誘い

    [2011.7.25] -[議員日誌]

    アスベスト国倍訴訟もいよいよ大詰め。8月25日は第1陣の判決、7月27日は第2陣の最終の弁論となります。

     

    暑い暑い毎日を、原告とその家族・弁護団・支援者は署名集めや国会議員への要望活動など必死に取り組んでいます。

     

    昨日から今日にかけて、27日の裁判の傍聴のお誘いをしています。毎回、泉南からバスを出して、応援に出かけます。

     

    当日は、地裁・高裁あてに合わせて5万筆の「全面救済を求める判決署名」を届けます。

     

    裁判では、若手弁護士による総括的な弁論と原告らの訴えも行います。

     

    若手弁護士の弁論は、テレビドラマで見る弁護士と同じぐらい、迫力があり、カッコよくやっています。

     

    若手弁護士とベテラン弁護士が繰り返し、やり取りをして文書を作っているようです。

     

    ベテラン弁護士は励ましながら、しかし妥協せず、問題点を指摘し、若手弁護士も率直に意見を聞いているようです。

     

    傍から見ていると、弁護士の関係は「徒弟制度か」と思うぐらいです。

     

    そうして出来た弁論は、被害者の苦しみをえぐり出し、国の責任を誰にでも納得いくように明らかにします。

     

    残念ながら、27日の裁判は、議会の仕事で参加できませんが、今回も多くの人が参加してくれそうで、喜んでいます。

     

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    午後から、相談と市役所で調べ物。晩は泉南市の共産党の会議でした。

     

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    大阪府要望・・りんくうタウンなどの防災対策を重点に

    [2011.7.24] -[議員日誌]

    今朝から、長男が3日間の高校のクラブの合宿に出かけました。母親が「早くし、遅れるよ」と言うと、ブツブツ言って出かけて行きました。

     

    「やっと、出かけた」と一安心しましたが、やっぱり子どもがいないと、さびしい気がします。娘は滋賀に下宿したまま、まったく家に帰ってきません。

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    今朝、「大阪府交渉・・予算要望」の責任者の小川田尻町議から「今年は防災対策を重点的に行う。ぬかりないように」と連絡がありました。

     

    早速、6月議会の一般質問など見直しました。泉南市では、りんくうタウンの防災対策が重要課題になります。

     

    泉南市の防災対策は、2.4メートルの津波を防ぐようになっています。しかし、府があらたに予測をすると、6メートルの津波が発生する可能性があることがわかりました。

     

    府・市は、津波対策を抜本的に見直す必要があります。

     

    ①りんくう南浜にある大阪府防災拠点センターの津波対策。もしくは高台への移転。ここには6千食の食料、毛布などが備蓄されている。

     

    ②りんくうタウンに防潮堤の設置・・りんくうタウンは海抜2メートル以上あり、津波の被害を受けないとし、防潮堤がない。

     

    ③りんくうタウンの液状化対策

     

    りんくうタウンの津波対策以外には

     

    ④樽井港・岡田港周辺の津波対策と防潮堤のかさ上げ

     

    ⑤府営水道の地震や原発対策

     

    ⑥堀河ダムの耐震対策

                        

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    アスベスト署名の切り離しと政党助成金

    [2011.7.23] -[議員日誌]

    泉南アスベスト国倍訴訟の原告、弁護団、支援団体では、「全面救済を求める判決署名」を集めています。その署名用紙は左右に大阪高等裁判所と大阪地方裁判所へ提出する別々の署名になっています。

     

    署名は、両方に書いてもらい、切り離してから高裁と地裁に提出します。

     

    その署名用紙の切り離しの作業が大変です。事務用のカッターでも一度に切れるのは10枚程度です。それを、何万回か続けると、カッターの切れも悪くなってきます。

     

    署名は10万筆が集まっています。1枚の署名用紙に5名分書けますが、一人しか書いていない署名用紙もあります。

     

    この切り離し作業に時間をとられます。そのため、今日は岸和田にある共産党の事務所にある電動のカッターを使いました。このカッターなら2~300枚を一瞬に切ります。

     

    一緒に作業した原告らは、共産党の事務所を見て、「わぁー、ぼろい事務所。共産党は貧乏やから、仕方ないか」と驚いていました。

     

    そして「共産党も政党助成金をもらいよ。他はもらってるのに」と助言してくれました。

     

    政党助成金は1995年から年間320億円が共産党以外の政党に配られています。共産党は、政党助成金は憲法違反として受け取っていません。

     

    320億円もの税金は、震災被害者やアスベスト被害者のために使われるべきものです。

     

    こういう主張も、政党助成金を受け取らないから言えることです。共産党が大きくなれば、政党助成金は廃止できます。

     

    やっぱり、政党助成金は受け取れません。事務所はぼろでも、共産党は高い志をもってがんばります。

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    敦賀市と原子炉「もんじゅ」の視察(視察2日目)

    [2011.7.22] -[議員日誌]

    美浜町の視察を終え、昨晩は敦賀市のビジネスホテルに泊まりました。

     

    朝から敦賀市の視察を行い、財政の状況や原発に関わる話を聞かせてもらいました。


    敦賀市は原発マネーもありますが、企業誘致・観光・福祉・教育に力を入れ、借金を少なくするなど健全財政を心がけているそうです。


    原発が機関産業となっているためか、市民に原発の危険に対する意識が薄いと心配されていました。


    一方、「危険な原発をいつまで、続けるのか」などの苦情の電話が役所に多くかかってくるそうです。

     

    それに対し、「原発は国策として行われ、また、大阪などに電気を送って産業の発展に寄与してきたという自負がある」と答えるそうです。

     

    福島原発の事故は収束どころか、悪化するような状況です。


    原発を「国策」や「産業発展」や「自負」という視点でなく、「市民の命や財産を守る」立場jから「原発のあり方」も見直して欲しいと思いました。

     

    原発事故で放射汚染を受ける敦賀市や美浜町の近隣自治体では「原発の撤退を求める意見書」が可決されています。

     

    大阪府民にとっても、琵琶湖が原発事故で汚染されれば、水道水が飲めない事態も起こりかねません。

     

    「福井地震など過去にも大きな地震がありました。原発が活断層の上にあって心配ですね」と質問すると「建設当時は分からなかったことで・・」という回答でした。

     

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    午後からは、敦賀市内にある高速増殖炉「もんじゅ」の視察に行きました。


    もんじゅは15年前にナトリウムの漏出火災事故が起こし運転を休止していました。さらに2010年8月の事故や操作ミス、事故の公表の遅れなどによって、現在も停止したままです。


    東京ドーム20数個分の広い敷地がありました。テロリストから守るために、厳しい警護の元にありました。撮影も禁止されています。


    「もんじゅ」を守るため、ひいては「原発利益共同体」を守るため、莫大な税金がつぎ込みまれ、さらに電気代に上乗せして召し上げられています。

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    原発誘致には金を出し、被害者救済には金は出さないのか―美浜町を視察して

    [2011.7.21] -[議員日誌]

    行財政特別委員会の視察で、福井県美浜町の視察に来ました。福井県は全国一多い15基の原子力発電所があり、原発銀座といわれています。

     

    美浜町には3基の原子力発電所があります。1号機(定期検査延長中)は運転開始から40年、2号機(営業中)は39年を経過するなど、老朽原発です。3号機は現在、定期検査中です。

     

    美浜町の副議長は「福島原発の事故から、全国から注目されている。国の原発行政がどうなるのか、動向に注目している。老朽化した原発がどうなるのか、心配である」と話されました。

     

    DSCF2566.JPG

     

     美浜町の副議長や

     町幹部の話しを聞く

     行革特別委員会の

      メンバー

     美浜町役場会議室

     

     

     

     

     

     

     

     

    美浜町には、原発関連の税金や交付金などが入り、同規模の自治体に比べて格段の歳入があり、町内には人口(1万人)規模に見合わないような施設が多くあるようです。

     

    役所は3階建て、広々とし吹き抜けもあります。人口6万5千人の泉南市役所の2倍はありそうな建物でした。

     

    DSCF2573.JPG

     立派な町役場

     役場の場の周辺にも

      大きな施設が並んでいる

     工事中の建物も

      あった

     

     

     

     

     

     

     

     

    箱物の維持管理の費用も多く、行革に取り組んでいるそうです。原発関連の収入がなくなることも想定して「町民との協同」や「職員に危機感を持たす」取り組みを進めてるそうです。

     

    国や電力会社は、莫大な費用を出して、原発を誘致してきました。電力会社は、金の力でマスコミや政治家や学者や自治体を巻き込んで「安全神話」を作り上げました。

     

    一方、福島原発の被害者への救済は遅れています。支援の遅れから、展望を失い自ら命を断つ人もいます。

     

    「電力会社は原発誘致には金を出して、福島原発事故の被害者の救済のための金は出さないのか」と怒りをおぼえます。

     

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    美浜町には水晶浜というすばらしい海水浴場があります。家族で旅行に行き、澄み切った水、きれいな浜辺に感動しました。

     

    また、歌手の五木ひろしさん、元阪神タイガースの川藤幸三さん、ラグビーの山口良治さんの出身地として有名です。

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    指定避難場所の耐震化率は41%

    [2011.7.20] -[議員日誌]

    泉南市地震防災マップに、指定避難場所34ヶ所が記載されています。

     

    そのうち、耐震化工事が完了している避難場所は14ヶ所だけです。耐震化率はわずか41%にしかなりません。

     

    耐震化工事をしていない避難場所が20ヶ所です。

     

    そのうち、耐震化計画のある避難場所は7ヶ所、耐震計画もない避難場所は13ヶ所です。

     

    これでは、安心して避難ができません。早急に指定避難場所の耐震化工事が必要です。

     

    避難場所に、統廃合された小学校・幼稚園

     

    指定避難場所には、今年度統廃合された鳴滝第1小学校、雄信幼稚園、新家南幼稚園が含まれています。

     

    これらの施設は、耐震化工事を行われないうえに、普段は閉鎖されており、避難場所には不適切です。

     

    また、海岸近くの施設も避難場所に指定されていますが、避難場所にはふさわしくありません。

     

    泉南市地震防災マップ・指定避難場所の見直しが必要です。

     

    (6月議会報告№4)

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    地デジの工事がすみました。チューナー対応にするか、迷いましたが、テレビも安くなり、画面も綺麗になるので、思い切って変えました。

     

    アナログのままで、テレビが見えなくなる「テレビ難民」が多くできるそうです。

     

    アメリカやヨーロッパでは、進捗状況をみて、時間をかけて、地デジに移行してきました。アメリカではj地デジへの移行が計画通り進まず、1年延期しました。

     

    泉南市議会で、共産党は「テレビ難民を生まないため、地デジ移行の延期を求める意見書」を提案しましたが、否決されました。

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