こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.7.28] -[議員日誌]
夜7時からの「泉南アスベスト国賠訴訟を勝たせる会」の会議が岸和田の浪切ホールで行われました。
原告団や弁護団、支援者が集まり、27日の第2陣最終弁論(大阪地裁)の報告や8月25日の第1陣判決(大阪高裁)について、議論しました。
「再び、国の責任を明確に!大阪・泉南アスベスト国賠 全面救済を求める判決署名」は大阪地裁と大阪高裁への提出分がそれぞれ15万筆以上集まりました。
大阪でも3万筆づつ集まりました。署名の目標は15万筆でしたが、目標が過大で、何度も挫折しかけましたが、原告ががんばって集めることが出来ました。
「無告の民につぐなえ」を旗印に、判決を迎えます。
「無告の民」とは、「苦しみを訴えることのできない人」のことだそうです。泉南アスベスト被害は「隠れた被害」と言われています。
それは、「国からアスベストの被害を知らされないまま、苦しんで亡くなっていった泉南の零細石綿工場の経営者や労働者、工場周辺の住民」のことです。
判決を受け、その日から、地元や国会に、行政の責任を訴えにまわります。
原告だけでなく、全ての被害者が救済される制度を作るように、訴えにまわります。
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今晩は、岸和田の共産党の事務所の泊まりでした。「勝たせる会」の会議のあと、銭湯に行って、汗を流し、事務所に行きました。
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