こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.7.25] -[議員日誌]
アスベスト国倍訴訟もいよいよ大詰め。8月25日は第1陣の判決、7月27日は第2陣の最終の弁論となります。
暑い暑い毎日を、原告とその家族・弁護団・支援者は署名集めや国会議員への要望活動など必死に取り組んでいます。
昨日から今日にかけて、27日の裁判の傍聴のお誘いをしています。毎回、泉南からバスを出して、応援に出かけます。
当日は、地裁・高裁あてに合わせて5万筆の「全面救済を求める判決署名」を届けます。
裁判では、若手弁護士による総括的な弁論と原告らの訴えも行います。
若手弁護士の弁論は、テレビドラマで見る弁護士と同じぐらい、迫力があり、カッコよくやっています。
若手弁護士とベテラン弁護士が繰り返し、やり取りをして文書を作っているようです。
ベテラン弁護士は励ましながら、しかし妥協せず、問題点を指摘し、若手弁護士も率直に意見を聞いているようです。
傍から見ていると、弁護士の関係は「徒弟制度か」と思うぐらいです。
そうして出来た弁論は、被害者の苦しみをえぐり出し、国の責任を誰にでも納得いくように明らかにします。
残念ながら、27日の裁判は、議会の仕事で参加できませんが、今回も多くの人が参加してくれそうで、喜んでいます。
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午後から、相談と市役所で調べ物。晩は泉南市の共産党の会議でした。