こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.5.31] -[インフォメーション]
子どもの虐待問題を考える
シンポジウム
安心して子育てできる環境をご一緒に考えましょう
と き 6月1日(火) 午後6時30分から
ところ 大阪府社会福祉会館5階ホール
参加料 無 料
パネラー
石井郁子(前衆議院議員・元大阪教育大学助教授)
仙田富久(全国児童相談所研究会会員 現、スクールワーカー)
・他、元保健室の先生、学童指導員、ケースワーカーの方々を予定
コーディネーター 黒田まさ子府下議員
主 催 日本共産党大阪府委員会
[2010.5.31] -[議員日誌]
朝6時30分から新家駅で「大森和夫議会報告№78号」を配布しました。後援会員3人も手伝ってくれました。
第1回・定例議会報告(№2)
記事は
・安心して病院にかかれるように
子ども医療費の無料化を
・財政や環境に負担をかけずに
火葬場の改善を
・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の判決
生きているうちに救済を!
第2回定例議会(6月議会)の準備
6月11日から議会が始まります。5月に市長選挙がおこなわれたので、6月議会で市長の「市政運営方針」について、質疑がおこなわれます。代表質問と言われるもので、答弁は市長しかできません。以前は会派ごとに90分の質問時間がありましたが、今は60分を基本に会派の議員数に応じて、質問時間が増えます。最大会派の共産党と公明党(議員数4)の質問時間は80分です。
「市政運営方針」を読んで
市政運営方針はA4サイズで29ページになります。市長選挙のない時は、3月議会に発表されるものです。「深刻な市民の暮らし」や「危機的な財政難」について一般的で訴えるものがないように思いました。
アスベスト国賠訴訟の記者会見の準備
国は、今日か明日には国賠訴訟を控訴するか、判断します。国の判断を受け、東京と泉南市役所で記者会見を行います。
・
[2010.5.30] -[活動トピックス]
今日は、しんぶん赤旗の読者や地域をまわり、政治のこと、暮らしのことを聞きました。いろんな話が、聞けました。
・生活のこと
年金が減らされて大変。
持病が悪化して医者から入院を勧められたが、費用が心配で点滴だけして帰ってきた。
会社がつぶれて、子どもの大学の授業料が払えない。
固定資産税や市民税が高くて、払うのが大変。
・アスベストのこと
レントゲンを撮ったらアスベストの影が見つかり、健康管理手帳を申請するように言われた。
子どもが小さい頃、石綿で遊んでいたので心配。両親ともプラーク(アスベストが肺に刺さる)で、咳きや痰がひどい。
生きているうちに、アスベスト被害者が認められるとは思ってなかった。
・政治のこと
今度の参院選挙は共産党は伸びそう?
マスコミは「みんなの党」とか新党をほめすぎ。
官房機密費は、共産党以外の政党やマスコミに流れているーひどい話。
・平和の問題
普天間基地の問題ー総理は沖縄県民の意向(基地はいらない)をしっかりアメリカに言ってほしい。
韓国海軍哨戒艦沈没事件(注)ー北朝鮮は何をするか分からない。日本が軍事的な行動を起こすことがないように。
平和が一番
(注)韓国海軍哨戒艦沈没事件について
日本共産党の志位和夫委員長は、次の声明を発表しました。
一、今年3月の韓国海軍哨戒艦沈没事件について、韓国の軍民合同調査団は20日、調査報告書を発表した。調査報告書は、いくつかの証拠を示しながら、「(哨戒艦は)北朝鮮製魚雷による外部水中爆発の結果、沈没した」と断定した。他国の軍艦を魚雷で攻撃するといった行為は、決して許されない無法で乱暴な軍事行為であり、日本共産党は厳しく非難する。
一、報告書は、「魚雷は北朝鮮の小型潜水艦艇から発射された以外に他に説明できない」とのべている。北朝鮮側は、この調査報告を「ねつ造」として事件への関与を否定する一方で、韓国に合同調査団の報告があげた証拠の「検閲団」を派遣すると表明した。北朝鮮は、関与を否定するならば、韓国側の証拠提示にたいして事実と根拠をあげて反証すべきである。
一、日本共産党は、南北両国はじめ関係各国が、北東アジアの平和にかかわるこの問題を、決して軍事的緊張の拡大・悪循環につなげることなく、外交的、政治的方法で解決するよう強く求める。
[2010.5.29] -[活動トピックス]
泉南アスベスト国賠訴訟の第5回原告団総会が泉南市で開かれ、原告や弁護団、市民の会世話人が参加しました。5月19日の画期的な勝訴判決から10日間が過ぎました。その間、「控訴断念」を訴えるため、東京でも地元でも、死力をつくしてがんばっています。
あいさつする芝原弁護団長
「控訴断念も検討」の報道について
先日の日本経済新聞のトップ記事に続き、NHKやテレビ朝日、産経新聞などで、「控訴断念も検討」という報道がされています。長妻昭厚生労働大臣や小沢鋭仁環境大臣は控訴断念の意向だが、菅直人財務大臣や千葉景子法務大臣や仙石由人国家戦略大臣などは、他の裁判への影響を心配し、控訴断念に慎重な意向だそうです。関係閣僚の考えが分かれたため、さらに検討のうえ、鳩山由起夫内閣総理大臣が最終判断をするそうです。
控訴断念が決まるまで がんばる
エリート官僚は、控訴を断念して、国の敗訴を認めることはプライドが許さないと、必死に巻き返しをはかっているようです。この判決は、近隣住民などの非労働者のアスベストによる深刻な健康被害は認めたものの、国の責任は認めませんでした。その点では、課題を残す判決でしたが、早期の解決をはかるために、国に対し控訴断念を求めています。
生きているうちに救済を
国が控訴すれば、原告側も控訴し、非労働者の健康被害など、国の責任を求めていきます。しかし、裁判が長引けば、救済制度の見直しが遅れます。「生きているうちの救済」も実現できません。すでに裁判期間中だけでも3人の原告が亡くなっています。
「命を大切にする」という鳩山総理らに要請書を
総会では、鳩山総理ほか厚生、環境、財務、法務、国家戦略の各大臣に「控訴断念」の要請書を提出することを決めました。31日から、新たに原告や原告の家族、弁護団が東京に要請に行きます。
「国会通信」と「要求解決テント」
東京では「国会通信」を連日発行し、被害者や地元の声を紹介しています。この通信を、市民はもちろん、厚生労働省の職員にも配っています。「要求解決テント」には、若手弁護士が泊まり込み、原告らと一緒にマイクを使って宣伝行動をします。先日は総理官邸前でもおこなったそうです。
[2010.5.28] -[活動トピックス]
早朝から、新家駅で成田議員と後援会の方2人と一緒に共産党のビラを配りました。震えるぐらい寒い朝でした。
90億円の借金、利子払い1億6千万円・・土地開発公社
午前中は、泉南市土地開発公社の評議会が開かれました。土地開発公社は、市の依頼を受け土地を買ってきました。
なぜ、市は直接土地を買わないのか
市が土地を購入すると、議会に諮り、事業計画や財源問題など追及されます。それを避けるために、市は土地開発公社を作り、銀行から借金して、事業化できない土地も買い続けてきました。土地開発公社は市の借金と事業化の失敗を議会や市民から隠すものと言われます。
土地開発公社の借金は100億円を超え、その利子も毎年2億円にもなりました。夕張市の財政破たんから、公社の借金(実質は市の借金)が問題になり、市は公社の土地を買戻し、公社の借金を減らしています。その結果、借金は90億円、利子は1億6千万円まで減りました。
4分の1の価値しかない塩漬け用地を、購入
市は昨年度、公社から4箇所(11筆数)の土地を7億9千万円で購入。この土地は事業化できない(塩漬け)ものもあります。地価下落のため、土地の価格は4分の1に下がっていますが、損切りをして購入しています。
土地を購入したり、事業化するのに、市はまた借金をする悪循環になっています。しかし、国からの支援もあり、市が塩漬け用地でも買い戻すほうが、わずかでも負担を減らすことが出来ます。
午後から、娘の通う府立高校のPTA総会が開かれ、会長に選ばれました。100年を越す伝統のある学校で、PTA活動も盛んです。
笑顔を絶やさず、チームワークを大事にした活動ができるように、会員の皆さんに協力をお願いしました。夜は旧役員を慰労する懇親会が開かれました。
[2010.5.27] -[活動トピックス]
泉南アスベスト国賠訴訟の控訴期限は6月2日、いよいよ1週間をきりました。緊迫した状況の中、今日から日比谷公園に「要求解決テント」ができ、「控訴断念」の必死の訴えを行います。
若手弁護士を中心に布団を持ち込み、泊り込みでがんばります。
東京に行かずに、大阪に残った原告や支援者もがんばっています。
(写真は厚生労働省前)
泉南市長が「要求解決テント」にメッセージを
向井・泉南市長は、テントに集まる原告、弁護士、支持者に暖かい支援のメッセージを送ってくれました。
メッセージには
・勝利判決は原告、弁護団、支持者の苦労の賜物
・皆様と心を一つに控訴を断念するよう、要請活動に取り組んでいる
と書かれ、励まされます。
民主党議員に控訴断念の要請に
長安議員(国土交通省政務官・地元大阪19区選出・民主党)の事務所(泉佐野市)に控訴断念の要請に行きました。
真砂泉南市議の紹介で、原告4人と市民の会のメンバーとして代表と私も参加しました。原告はそれぞれの健康被害の実態を話し、早期解決のため、地元の議員として協力してもらえるように訴えました。
原告らが長安事務所を訪問するのは、判決前と今回で2回目となります。地元秘書の方が応対してくれました。
[2010.5.27] -[インフォメーション]
みんなで院内介助を考える
シンポジウム
□日時 2010年5月30日(日)午後1時半~4時半
□会場 大阪市すまい情報センター大ホール(地下鉄谷町線「天神橋6丁目駅」上)
□基調報告 日下部雅喜・ 大阪社保協 介護保険対策委員
□シンポジスト 朝日新聞大阪本社 森本美紀記者
他ヘルパー、ケアマネジャー、医療関係者
□参加者 ケアマネジャー、ヘルパーなど
□主催 大阪社会保障推進協議会 http://www2.ocn.ne.jp/~syahokyo/
よりよい介護をめざすケアマネジャーの会
お申し込みはお名前、職業、団体・職場名明記の上事前にメールしてください。
[2010.5.26] -[議会だより]
今朝、泉南市長と議長、阪南市長と議長は、小沢鋭仁環境相と長妻昭厚生労働相に対し、大阪・泉南アスベスト訴訟での大阪地裁判決(19日)を受け、国に対し控訴しないように要請する文書を発送しました。
危険性を知りながら対策を怠ってきた国の不作為責任を認めた判決に従い、控訴せず賠償金の支払い、被害者救済を図るように求めています。
同様の要請を、民主党アスベスト議員連盟や日本共産党国会議員団もおこなっています。
原告団・弁護団・支援者の必死の活動
生きているうちに救済を
19日の判決後、大阪で500人、東京で1000人が集まった「控訴断念を求める集会」を開催しました。健康被害や高齢で大変な原告も東京に行って、国や国会議員に訴えています。原告らは土砂降りの雨のなか、ずぶ濡れになりながら厚生労働省や環境省前に座り込みをしています。
明日からは、日比谷公園にテントはって、若手弁護士らが中心になって「控訴断念」を訴えます。
樽井駅で元気に早朝宣伝
4人の党市議と後援会員の協力で、共産党(大阪版)のビラを配布。少し肌寒いなか、元気よく宣伝しました。沖縄の普天間基地の写真をパネルにして見てもらいました。
[2010.5.25] -[議員日誌]
2009年度政務調査費の収支報告書を提出しました。
科目 | 金額 | 備考 |
資料作成費 | 270628 | 議会報告・議員団ニュースの作成費 |
資料購入費 | 40565 | 書籍代 |
広報費 | 138840 | 議員団ニュースの新聞折込代・ホームページの管理代は7割計上 |
事務所費 | 53721 | 事務所費の総額の3割計上、固定電話は基本料金のみ計上 |
合計 | 503754 | 残額96246円は市に返却 |
・政務調査費は毎月5万円、年60万円支給されます。
・携帯電話代金の7割、ガソリン代として月7000円も政務調査費として認められていますが、計上していません。
・事務所費は、家の庭に事務所があり、基本的にそこで使うものです。費用は3割を計上しています。
・視察には行っていません。
・財政難のなか、貴重な税金を政務調査費として、いただいています。有効に合理的に使うように心がけています。
・領収書は、議会事務局に提出しています。
・誰でも閲覧もできます。
[2010.5.24] -[議会だより]
19日のアスベスト国賠訴訟判決後、15人の原告と市民の会5人が上京し、国会議員や厚労省・環境省に「控訴するな、すべてのアスベスト被害者に謝罪と救済を」と要請行動を行っています。
上京していた、市民の会の柚岡代表や原告が泉南に戻ってきて、早速地元へのお礼と要請行動にまわりました。
病気や高齢を押して必死の取り組み
今朝から、80歳の原告を含め原告団、弁護団も上京、6月2日の控訴期限まで必死の取り組みを行っています。
80歳の方は、なんでも話せる原告の仲間ができ、その方と一緒に行きます。他の原告のガンバリを見て、「一度は東京に行かなくては申し訳ない」と参加してくれました。東京では、弁護団や支援者ともに国会議員や官庁まわりや座り込みなどの要請行動を行います。
向井・泉南市長と堀口・泉南市議会議長と懇談
南・原告代表ほか原告2人と柚岡・市民の会代表ほか私を含めて市民の会のメンバー3人で懇談。
向井市長のお話の趣旨
・病気の進行や高齢化を考えて控訴せずに解決を図ることは当然
・市として何ができるか、控訴断念の申し入れなど検討しているところ
・民主党は「政治主導、命を守る政治」と言っている。被害者救済のために政治決着を
堀口議長のお話の趣旨
・石綿の病気で苦しんでいる人を知っている。
・控訴を断念するように国に伝える。
・控訴断念の申し入れは、市長と議長と連名出来ればいい。
2人とも、原告の活動をねぎらい、勝利判決を喜んでくれていました。
福山・阪南市長との懇談
引き続き、阪南市の福山市長と懇談が行われました。市長からは積極的に検討する旨のお話があったそうです。
業者後援会の集会
晩7時から、泉南地域の日本共産党業者後援会の集会がありました。婦人後援会からの替え歌、清水ただしさんのビデオレター、中田進・勤労協会長の講演がありました。