こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.5.27] -[インフォメーション]
みんなで院内介助を考える
シンポジウム
□日時 2010年5月30日(日)午後1時半~4時半
□会場 大阪市すまい情報センター大ホール(地下鉄谷町線「天神橋6丁目駅」上)
□基調報告 日下部雅喜・ 大阪社保協 介護保険対策委員
□シンポジスト 朝日新聞大阪本社 森本美紀記者
他ヘルパー、ケアマネジャー、医療関係者
□参加者 ケアマネジャー、ヘルパーなど
□主催 大阪社会保障推進協議会 http://www2.ocn.ne.jp/~syahokyo/
よりよい介護をめざすケアマネジャーの会
お申し込みはお名前、職業、団体・職場名明記の上事前にメールしてください。
大阪社保協では、5月30日(日)に「みんなで院内介助を考えるシンポジウム」を開催します。
介護保険には様々な規制があります。特に今回問題にしている「院内介助」は介護保険利用者が医療機関に通院する場合、医療機関内は医療スタッフが対応すべきとの厚生労働省が考え方を示しているため、保険者である市町村がホームヘルパーによる通院介助は認める(介護報酬がでる)ものの、医療機関の中をみとめないという規制を行っているところが多く、そのために医療機関の玄関に入った途端、自費をとったり、ホームヘルパーがボランティアとして付き添うというケースが多くあります。これを「中抜き」と呼んでいます。
さらに、大きな病院となると通院に半日以上かかるため、通院介助そのものをうけたがらない訪問介護事業所もあり、医療をうける権利が奪われる事態となっています。
私たちは今回、大阪府内600医療機関にこの問題についての調査を行い、169医療機関から回答をえました。
こうした調査内容の報告も含め、シンポジウムを開催いたしますので、ぜひともご参加ください