こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2010.5.24] -[議会だより]
19日のアスベスト国賠訴訟判決後、15人の原告と市民の会5人が上京し、国会議員や厚労省・環境省に「控訴するな、すべてのアスベスト被害者に謝罪と救済を」と要請行動を行っています。
上京していた、市民の会の柚岡代表や原告が泉南に戻ってきて、早速地元へのお礼と要請行動にまわりました。
病気や高齢を押して必死の取り組み
今朝から、80歳の原告を含め原告団、弁護団も上京、6月2日の控訴期限まで必死の取り組みを行っています。
80歳の方は、なんでも話せる原告の仲間ができ、その方と一緒に行きます。他の原告のガンバリを見て、「一度は東京に行かなくては申し訳ない」と参加してくれました。東京では、弁護団や支援者ともに国会議員や官庁まわりや座り込みなどの要請行動を行います。
向井・泉南市長と堀口・泉南市議会議長と懇談
南・原告代表ほか原告2人と柚岡・市民の会代表ほか私を含めて市民の会のメンバー3人で懇談。
向井市長のお話の趣旨
・病気の進行や高齢化を考えて控訴せずに解決を図ることは当然
・市として何ができるか、控訴断念の申し入れなど検討しているところ
・民主党は「政治主導、命を守る政治」と言っている。被害者救済のために政治決着を
堀口議長のお話の趣旨
・石綿の病気で苦しんでいる人を知っている。
・控訴を断念するように国に伝える。
・控訴断念の申し入れは、市長と議長と連名出来ればいい。
2人とも、原告の活動をねぎらい、勝利判決を喜んでくれていました。
福山・阪南市長との懇談
引き続き、阪南市の福山市長と懇談が行われました。市長からは積極的に検討する旨のお話があったそうです。
業者後援会の集会
晩7時から、泉南地域の日本共産党業者後援会の集会がありました。婦人後援会からの替え歌、清水ただしさんのビデオレター、中田進・勤労協会長の講演がありました。