日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

市長に要望書を渡す

[2009.12.30] -[議員日誌]

共産党市会議員団は２８日朝、 "schemas-MSNCTYST-com/MSNCTYST" /?>
泉南市長に２０１０年予算要望書を提出し懇談しました。共産党は毎年予算要望書をつくり、市からも回答を貰っています。出来るだけ幅広く市民の声を取り上げるようにしています。

市の財政難や国や府から交付金や補助金の削減から実現できないことが多くあります。また、信達樽井線（イオン道路）や基幹農道（農免道路）の建設の中止、同和行政の終結、幼稚園の統廃合の中止など市長と考えと全く相容れないものも、要望として上げています。

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今年の要望の特徴的なものは

・学校施設の改修

共産党は議会ごとに要望しているが、１２月議会では多くの会派がこの問題を取り上げています。

これ以上先延ばしできない問題として強く要望

・ごみ収集の改善

ごみ収集有料化にともない分別がすすみ焼却ごみが減りました。

焼却費用にかかわる市の負担が減った分、市民に還元するように要望する

・アスベスト被害者の救済

市長がアスベスト被害で国の責任に言及したことが、被害者や支援者を励ましています。

アスベスト被害者救済の動きが泉南市を中心に近隣市町にも広がっています

・雇用対策の強化（シルバー人材センターの支援など）、地場産業の発展

市長からも、取り組みを強める旨の回答がありました

・さわやかバス（コミバス）の増便

・関西国際空港の軍事利用反対

アスベスト意見書各地で可決

[2009.12.26] -[議員日誌]

アスベスト被害について国に早急な解決求める意見書が府下５市１町で可決しています。

泉南市と阪南市では9月議会にいずれも全会一致で可決しました。

12月議会では、泉大津市・河内長野市・泉佐野市・岬町で可決。岬町は1人が反対、他では全会一致の可決となりました。

アスベストの調査と国への訴え

[2009.12.23] -[活動トピックス]

市田参議院議員秘書がアスベスト被害の調査にこられました。先日は河内長野市、今日は泉南地域をまわり、明日は尼崎市に行くそうです。

「市民の会」のメンバーや国賠訴訟の原告の方々と懇談を行いました。「被害者が高齢化し、亡くなる方も増えている。一日も早い救済を」と訴えていました。また「多くの被害者が隠されている。被害者が声を出せるような環境をつくって欲しい」と述べていました。

「市民の会」は、党派を超えて国会議員や地元首長に被害の実態を知らせる活動をしています。民主党や公明党の国会議員から話しを聞きたいと連絡があります。しかし、共産党の国会議員以外はまだ現地に来てもらっていません。

泉南地域には、石綿工場はひとつもなく、工場跡地から当時の様子を説明します。それでもマスコミや研究者などは、何度も取材に現地に来てくれていま

す。これからは多くの国会議員に現地に来てもらう取り組みが大事だと思いました。

国会に行く前、新橋駅前の写真です

私たち共産党地方議員は、毎年国への要望活動を行ってなっています。

12月4日には、泉大津・岸和田・貝塚・熊取・阪南・岬の共産党議員と一緒に予算要望に国会に行きました。

アスベスト問題で、古家議員（阪南市議・奥の右から３人目）と国会秘書と厚生労働省や環境省に要望を伝えているところです。

学校施設の耐震化問題、アスベスト問題、医療問題、病院問題など国の支援を求めてきました。

１２月議会終わる

[2009.12.22] -[議会だより]

「全公立幼稚園の廃止に関わる予算の削減を求める」

　　　動議　否決

「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書」

　　否決

１２月議会の最終本会議１１本の議案と２本の議員提出議案が審議されました。

補正予算以外の議案は全会一致で可決。

共産党は補正予算から「一丘幼稚園の耐震化・改修予算など、公立幼稚園を全園廃止し２園に統廃合する計画に関わる予算の削減を求める修正動議」を提案しました。

この動議に賛成は共産党と民主党など9、反対は公明党（井原、竹田、中尾、原）と地方民会（北出、森、梶本）と市政研究会（角谷、谷）と心政クラブ（南）の10で否決されました。

動議の提案理由

・一丘幼稚園の耐震化・改修に関わる資料が出ていない。

・新設幼稚園にはついては全く資料が出ていない。どんな幼稚園ができるか、全く分からない。

・樽井幼稚園や東幼稚園の存続を求める地域や保護者の声に真摯に向き合っていない。

・幼稚園を廃園にしても財政難は解決しない。

幼稚園統廃合問題は、市長選挙で市民の審判を仰げ

・・小山議員の賛成討論

「来年5月には市長選挙である。市長選挙で幼稚園統廃合に反対する候補者が当選したら混乱する。統廃合問題は、市長選挙の結果を見て進めるべき」として動議に賛成する討論を行いました。

議員提出議案は

「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書は共産党と民主党などが賛成しましたが、賛成少数で否決。「ヒブワクチンの早期予防接種化を求める意見書」は全会一致で可決しました。いずれも共産党が提案。

「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書」は公明党（井原、竹田、中尾、原）と地方民会（北出、森、梶本）と市政研究会（角谷、谷）と心政クラブ（南）が反対しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬称略

新しい幼稚園はどんなんか、分からない

[2009.12.21] -[議会だより]

設計図も示されない

一丘幼稚園の改修予算は認められない

泉南市は財政難を理由に、9園ある公立幼稚園をすべて廃園にし、新たに2園に再編する計画です。新たな2園は現在ある一丘幼稚園を耐震化して改修するものと、済生会泉南病院跡地（図書館の隣）に新園をつくる計画です。

この計画に対し、「こどもや地域の宝である幼稚園を残せ」という声が上がっています。樽井幼稚園を残して欲しいという署名は4000筆以上、東幼稚園を残して欲しいという署名は2000筆以上、9園廃止の撤回を求める署名は5000筆以上集まっています。

しかし、泉南市教育委員会は、地域と保護者の声に「廃園は決まったもの」と一方的に計画を進めています。

写真は、新家幼稚園の園児が地域の高齢者にプレゼントしたものです。

地域の高齢者がどんぐりを新家幼稚園に届け、園児がお礼に作ったものです。

「小さい園児がこういう細かいことが、出来て素晴らしい」とプレゼントをもらった方は大変喜んでいました。

こういう地域の宝である幼稚園がつぶされます。

１２月議会では、新たに整備される一丘幼稚園の建設費の予算が計上されています。その内訳は、耐震化の費用（1億円）、統廃合に伴う整備の費用（5千万円）のあわせて1億5千万円です。

しかし、統廃合によって一丘幼稚園がどのように変わるのか、簡単な図面しか示されず、詳しい内容は分かりません。具体的な内容をしる設計図がまだ出来ていないためです。

統廃合で、新家幼稚園・新家南幼稚園・西信達幼稚園の園児が一丘幼稚園に来ます。教育委員会は、新しい一丘幼稚園は素晴らしい幼稚園に変わると説明していますが、本当でしょうか。

新設される幼稚園も簡単な設計図すら明らかにされていません。懸案である幼保一元化の計画も具体的には何も示されていません。市の幼稚園計画の具体化が示されないまま、財政難を理由に、子どもたちを切り捨てる教育委員会に危うさを感じます。

明日は12月議会の最終日です。一丘幼稚園の改修予算が審議されます。共産党と民主党などは予算に反対しています。しかし、公明党などの賛成で1票差で可決しそうです。幼稚園の統廃合に賛成であっても、設計図もない、幼稚園教育の全体像が分からないまま予算を通すことのないように、保守系の議員にも訴えたいと思います。

アスベスト問題・質問

[2009.12.18] -[議会だより]

三菱マテ建のアスベスト被害について

市長も被害者の支援を約束

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１２月議会（１２月９日）の一般質問で、アスベスト問題について質問。

三菱マテリアル建材（旧三好石綿・泉南市新家）に対する２次の健康被害に対する救済・補償を求める請求も、１次同様に支援していただくように、市長に質問しました。

市長からは、次のような明快な答弁がありました。

・一次のときに、なかなかわからなかった方々が、後でわかってきて、２次の請求になったと思う

・（三菱との交渉の中で）もし困難な場合に直面するというようなことがあれば、またそういう情報をいただければ、我々のほうからできるだけご支援といいますか、相手方に対して助言を含めてさしていただきたいというふうに考えています。

☆１次請求のとき、請求人団が市長に支援のお願いをしました。その様子がＮＨＫテレビで放送されました。その時に市長は「日本を代表する企業である三菱は早期に被害者を救済して欲しい」旨をインタビューに答えてくれました。

☆今回の質問の前に、請求人が三菱マテリアル建材宛にだす手紙を市長に読んでもらいました。市長は、それで被害の実態を理解してくれたと思います。

☆一次請求は２００８年９月に和解が成立しました。

詳しくは、次の三菱マテリアル建材株式会社との和解成立にあたっての声明をご覧ください。

関空の米軍移設・・論外

[2009.12.7] -[議会だより]

朝１０時から「空港など街づくり特別委員会」が開催され、橋下大阪知事の「米軍普天間飛行場の関西国際空港への移設」発言に対し質疑が行われました。

成田議員と和気議員（ともに共産党）は反対の立場で質問を行ないました。

市長は

・橋下知事から移転の話しは一切聞いていない。唐突である

・関空の飛行場移転は論外である

と明確に答えました。

また、他の議員にも

・関空建設の歴史を知っている者は、軍事利用や移転問題に賛成できない。

・関空は軍事利用しないことを前提に作ったもので、物理的に軍事利用はできない形態になっている

・関空は民間の会社が経営するのもので、国の意向で軍事基地に利用できるものではない

と答弁がありました。

橋下発言を評価する質問もあったが

「橋下発言は、沖縄の基地問題を議論するものとして重要。それを論外というのはどうか」と橋下発言を評価し、

さらに「橋下発言のおかげで、市長もテレビに映ってよかった。泉南市のことが話題になってよかったのでは」と

基地問題に苦しむ人には理解できないような質問もありました。

０９年４回定例議会

[2009.12.7] -[インフォメーション]

１２月８日（火）から

０９年度第４回定例議会（１２月議会）が開催されます。　

　　　　　傍聴にお越しください

　　　　　　　　　傍聴は自由に出来ます。

議会日程  ・ ８日、９日、１０日、１１日　一般質問

　　　　　　　・１１日（金）　議案審議（一般質問のあと）

　　　　　　　・１４日（月）　総務文教常任委員会

　　　　　　　・１５日（火）　厚生消防常任委員会

　　　　　　　・１６日・１７日　予算審査特別委員会

　　　  ・２２日（火）最終本会議（意見書審議）

　全議員の質問アップしました。

　参考して、傍聴に来てください。

忘年会で関空の軍事利用が話題に

[2009.12.5] -[活動トピックス]

関空の米軍利用・・市長も議員も反対

地元の自治会役員の忘年会に参加。市長や府議、地元の市会議員も呼んでいただき、区長や自治会長さんと楽しい時間をすごしました。

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そこで、大阪府の橋下徹知事が、米軍普天間飛行場の移設問題で、関西国際空港への移設について「政府から正式に話があれば、基本的に（議論を）受け入れる方向で検討していきたい」と語ったことが話題になりました。

この発言に、市長も民主党や公明党の議員も反対だと話していました。共産党はもちろん反対、知事にも府会議員団が発言の撤回を求めて申し入れを行っています。

市長は、朝のテレビでナマ放送の電話取材を受けたそうです。空港など街づくり特別委員会や１２月議会の松本議員（共産党）の一般質問にテレビなどの取材が来るそうです。

しかし、橋下知事の熱心なファンは、知事の発言に理解を示しています。そんな人たちに次のような基地の実態を知ってもらわなくては・・・

・アメリカの軍事基地は日本にはいらない。東アジアからアメリカの軍事基地は韓国と日本を残して撤退している。

・アメリカの軍事基地は日本のためにあるのではない。他国の攻めるためにある。アメリカの軍事基地はアメリカが戦争を仕掛けた国から標的にされる

・日本が思いやり予算など米軍のために税金をつかうので、アメリカに便利につかわれている。日本はアメリカの属国でない。

・民間空港と軍事空港が一緒になれば、民間機の事故の心配がある。関空は軍事利用しないことを前提に作られた空港である。

・関空が軍事利用されれば、地元の商工業や観光業など発展の障害になる。

１２月議会一般質問予定

[2009.12.3] -[議会だより]

議長、副議長を除く１８人の議員のうち、１６人が一般質問を行います。

質問時間は１時間。質問者と質問時間（予定）を掲載しています。

詳しい、具体的な質問内容は、市議会のホームページをご覧ください。

一般質問は８（火），９（水），１０（木）、１１（金）の４日間の予定です。

太字は共産党議員の質問です。

８日

10時予定　

松本雪美
１.空港問題について
２.保育所の保育料引き上げ問題について
３.農業問題について
４.シルバー人材センターの運営について
５.和泉砂川駅前交通混雑解消と商店街活性化について
６.肺炎球菌ワクチン接種の市の補助制度について

１１時予定

 原 憂子

１.がん無料検診について
２.環境問題について
３.地上デジタル放送について
４.父子家庭について
５.教育施設について
６.高齢者対策について
７.留守家庭児童会について

１３時予定

 田畑 仁

１.泉南市の教育について
Ａ 校内芝生化
Ｂ モジュール授業
Ｃ つまづき調査
Ｄ 補正予算のカット
Ｅ その他

１４時予定

 成田 政彦

１．インフルエンザについて
２．後期高齢者医療について
３.行革について
４.岸和田、貝塚、泉佐野、阪南の市民病院統合問題について
５.生活道路の改善について
６．不況、雇用、貧困問題について

１５時３０分予定

真 砂 満

 １．教育行政について
○教育委員長の教育課題に対する見解と取り組み
○砂川高校跡地利用
○幼稚園統合及び幼保一元化
○中学生の問題行動
○鳴１小、２小の統合

９日

１０時予定

 中尾 広城

 １.地域コミュニティについて
２.医療問題について
３.教育問題について
４.庁内環境について

１１時予定

和気 信子

 １.同和行政について
２.保育所民営化と幼保一元化について
３.介護保険事業について

①特別養護老人ホーム設置について
（待機者対策について）
②介護職員の処遇改善について

４.府立砂川高校の問題について
５.コミュニティバスの改善について
６.庁内点字ブロックの設置について

１３時予定

 河部 優

１．人権問題について
２．子どもを取り巻く行政について
３.就労支援対策について

１４時予定
小山 広明

１．議会と行政の役割について
２．関空問題について
３．不燃物置き場の汚染土壌について
４．住居表示の再開について
５. 林・農・漁業について
６．市の借金のあり方について
７.下水道整備の今後は

１５時３０分

大森 和夫

 １.教育問題について

①学校図書の充実について
②教育予算の拡充について
③幼稚園の統廃合問題について
④学校施設の改修について

２.街づくりについて

①信達樽井線について
②新家駅前の交通渋滞の解消について
③和泉砂川駅の整備について

３.アスベスト問題について
４.医療問題について

１０日

 １０時予定

北出 寧啓

１.財政について
２.環境について
３.教育について

１１時予定

井原正太郎

１.幼稚園再構築問題について
２.水道事業の今後について
３.火葬場問題について
４.環境問題について
５.指定管理者制度について
６.市長の今後の政治姿勢について

１３時予定

 竹田 光良

 １.教育問題について
２.安心安全のまちづくりについて
３.青年の育成政策について
４.子育て支援について
５.関西国際空港について
６.市長の政治姿勢について

１４時予定

 森 裕文

１.水道事業経営の抜本的な建て直しについて
２.市長の責務について
３.まちづくりについて

１５時３０分予定

 梶本 茂躾

１.指定管理者制度の検証、成果と現況について
２.砂川駅エレベーター設置とバリ
アフリー、水洗化トイレについて
３.幼稚園２園化について
４．府立支援学校について
５.牧野地区悪臭被害について

１１日

 １０時予定

角谷 英男

１.街づくりについて
２.火葬場について
３.りんくうタウンの公園地の活用について
４.幼稚園２園化について
５.砂川高校跡地問題について

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