こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2009.12.22] -[議会だより]
「全公立幼稚園の廃止に関わる予算の削減を求める」
動議 否決
「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書」
否決
12月議会の最終本会議11本の議案と2本の議員提出議案が審議されました。
補正予算以外の議案は全会一致で可決。
共産党は補正予算から「一丘幼稚園の耐震化・改修予算など、公立幼稚園を全園廃止し2園に統廃合する計画に関わる予算の削減を求める修正動議」を提案しました。
この動議に賛成は共産党と民主党など9、反対は公明党(井原、竹田、中尾、原)と地方民会(北出、森、梶本)と市政研究会(角谷、谷)と心政クラブ(南)の10で否決されました。
動議の提案理由
・一丘幼稚園の耐震化・改修に関わる資料が出ていない。
・新設幼稚園にはついては全く資料が出ていない。どんな幼稚園ができるか、全く分からない。
・樽井幼稚園や東幼稚園の存続を求める地域や保護者の声に真摯に向き合っていない。
・幼稚園を廃園にしても財政難は解決しない。
幼稚園統廃合問題は、市長選挙で市民の審判を仰げ
・・小山議員の賛成討論
「来年5月には市長選挙である。市長選挙で幼稚園統廃合に反対する候補者が当選したら混乱する。統廃合問題は、市長選挙の結果を見て進めるべき」として動議に賛成する討論を行いました。
議員提出議案は
「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書は共産党と民主党などが賛成しましたが、賛成少数で否決。「ヒブワクチンの早期予防接種化を求める意見書」は全会一致で可決しました。いずれも共産党が提案。
「食の安全・安心と食料自給率向上政策を求める意見書」は公明党(井原、竹田、中尾、原)と地方民会(北出、森、梶本)と市政研究会(角谷、谷)と心政クラブ(南)が反対しました。 敬称略