月別アーカイブ:2013年12月

憲法違反の秘密保護法撤廃へ、新たな運動を

6日深夜、自民、公明の与党単独で、秘密保護法案が強行採決されました。日本共産党は、憲法違反の悪法を国民の多くの反対や懸念の声をふさいだことを、怒りをもって糾弾するものです。

(写真:8日の街頭宣伝)採決強行の深夜の参院本会議は、賛成討論が自民党、反対討論が共産党だけ、まさに、「自共対決」の国会になりました。日本共産党は、ひきつづき国会内外でこの悪法の問題点をただし、廃止に追い込んでいくために、力をつくします。

日本の民主主義が危ないと感じた多くの国民の皆さんが立ち上がられたことを、本当に心強く思っています。

今回の強行採決は、安倍政権の終わりが始まった、ととらえています。この暴挙が必ず国民と歴史によって裁かれる日がやってくる、こういう確信に立って、頑張ります。

堀河(ほりご)ダム 周辺道路で土砂崩れ・通行止めに

12月議会で山間部の土砂崩れなどの対策をとるように求めました。

ゲリラ豪雨の影響などで、土砂崩れやそのおそれのために、道路の通行止めなどが起こっています。

6月は、新火葬場の進入路になる基幹農道で土砂崩れ。当時、150ミリ/日を超える雨が降りました。

9月には連続して150ミリを超える雨が降り、半日、府道岩出線の一部が通行止めに。

国道26線まで渋滞が起こりました。

10月には堀河(ほりご)ダムの周辺道路で土砂崩れがおこり、現在も通行止めになったままです。

 

 

 

 

 

崩落幅は50mにもおよび大規模なもの。近くには民家もありますが、幸い大事故にはなりませんでした。

当時雨は降っていなかったが、前日から落石が続き、通行人から、土砂崩れの危険を指摘する通報があったそうです。

9月、10月は例年の2倍の雨量があり、それが原因の一つだと考えられます。

早期解決アピール賛同の国会議員100名超える

大阪泉南アスベスト国賠訴訟「早期解決アピール」の賛同する国会議員が101名なりました。

(自民党19名、公明党10名、民主党31名、維新の会7名、みんなの党6名、生活の党3名、国民新党1、日本共産党16名、社民党4名、新党大地1名、無所属3名)

アピールの趣旨

①提訴後8年。すでに12名の原告が死亡。解決は待ったなし

②産業発展や家族のために一生懸命働き、アスベストの病気で苦しんでいる被害者を、政治の力で早く救済してください。

③12月25日の2陣高裁判決は、原告勝訴を確信しています。こんどこそ政治の力で解決を。

6日1時30分から質問・傍聴のお願い。秘密保護法で質問も影響

防災対策で、福井県で原発事故が起こった場合の泉南市への影響とその対策を質問します。

原発事故により、近畿地方の水がめがと言われる琵琶湖が汚染されます。

泉南市の水道水は琵琶湖の水からできており、その影響や対策は、議会や住民にとって重要な問題です。

ところが、特定機密保護法ではこのような原発にかかわる情報は特定機密とされ、質問することも、答弁することも、犯罪にされかねません。

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泉南市には関西国際空港があります。関空の軍事利用について、議会でも議論になりました。このようなことを質問しても、秘密保護法に引っかかってしまうでしょう。

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安倍自公政権は、特定機密保護法を本日、本会議で可決させる見通しですが、廃案に追い込むまで頑張りましょう。

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質問内容は次の通りです。

〇学校のエアコン設置とトイレの改修について

〇防災対策について

〇新火葬場について

〇­新家駅改札口新設について

〇子ども医療費の拡充について

向井市長 引退表明

泉南市の向井市長が一般質問の答弁で、来年5月の任期を持って引退することを表明。

現在5期目、多選は良くないということで、引退を決めたそうです。

長い間、大変な仕事ご苦労さんでした。

向井市長は一貫して、反戦の立場を明確にされてきました。

また、堺市長選挙では竹山市長を応援し、反維新の立場でがんばっておられました。

引退後、ゆっくり休んでいただき、時間があれば、アスベスト被害者への支援、反戦・平和の表明をお願いしたいと思います。

衆院会館で泉南アスベスト集会・300人参加

勝利と早期解決をめざす12.3院内集会-大阪泉南アスベスト国賠訴訟 早期解決アピール賛同を求める国会議員要請―が衆議院第1議員会館で行われ、朝から新幹線で東京に行きました。 

 

 

 

 

 

 原告団・弁護団・支援団体が300人集まりました。 

国会は秘密保護法などで緊迫した状況にありますが、佐田玄一朗、北川イッセイ、佐藤章(以上自民党)、横路隆弘、近藤昭一、相原久美子(以上民主党)、宮本岳志、辰巳孝太郎(以上共産党)、川田龍平(みんなの党)、鈴木貴子(新党大地・鈴木宗男氏の娘さん)の各議員が激励の挨拶を行いました。(*)

また、泉南市と阪南市の市長、議長のメッセージも紹介され、私も支援のお礼と地元の活動を報告しました。

その後、集会の参加者が60以上のチームに別れ、国会議員事務所を訪問し、早期解決アピールへの賛同をお願いにまわりました。

現在、賛同議員は84名、300名を目標にがんばっています。

 (*)国会議員本人以外にも、秘書が多数参加しています。地元選出の丸山穂高議員(維新の会)や公明党議員の秘書も参加しています。

 東京でこのような集会がもたれて感激です。熱い支援に答え、早期の解決のために全力を尽くしたいと思いました。

 

 

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